スロバキア・ブラチスラバ

2017/05/18 (8日目) 続き

オーストリアとの国境からバスで10分、スロバキアの首都ブラチスラバの中心部に入って来ました。小高い丘の上にはブラチスラバ城が見えます。ハンガリー王国の居城で、マリア・テレジアも住んだ城でしたが、一度は遺跡化し、20世紀に再建され、すっきりしていて現代風に見えます。

ドナウ川にかかる橋から見たブラチスラバ城


10:05 プラチスラバ城にて10:30までの写真ストップです。途中にある門は15~17世紀に建てられたものですが、メインの部分はほとんどが20世紀の修復、そして21世紀に入ってからのごく最近にも大がかりな修復をしているようでとてもきれいです。

ブラチスラバ城


グループの皆さんはトイレ(有料80セント)に吸い込まれて行ったので、今のうちにビュースポットでゆっくり景色を楽しみ、写真を撮ります。城の前はテラスになっていて高台からドナウ川やブラチスラバ市街を見渡せます。一角には小さなお土産屋もあります。

ブラチスラバ城のテラス


テラスからはとても気持ちよく眺望を楽しむことができます。目の前を流れるドナウ川の南は少し行けばオーストリアです。ブラチスラバはスロバキアの首都ですが、国の中でも西の端に位置しています。この景色も2,3㎞先はオーストリアの領土です。

ブラチスラバ城から見たオーストリア国境方面


首都の中心部だと言うのに、ドナウ川の周辺は緑も多く、心安らぐ眺めです。
天気のせいもあって日差しがきついですが、その分景色は輝いて見えます。

ブラチスラバ城から見たドナウ川


ブラチスラバ城は中は国立歴史博物館になっているため、子供や学生たちが多く訪れているようです。このテーブルをひっくり返したようなお城、斜めから見るのが格好いいです。

ブラチスラバ城


以前来た時は気付きませんでしたが、奥の方へ周ると庭に何やら遺構があります。
城の門の所にあった説明によれば、モラヴィア王国時代のバジリカ跡らしいです。9~11世紀頃の教会跡など。ここは紀元前、新石器時代から人類が定住を始め、町が築かれた場所だそうです。

ブラチスラバ城にあるモラヴィア王国時代の遺構


10:35 バスで旧市街まで下り、ここからは歩いて町を散策です。と言っても城と旧市街地区は距離的には500mと離れていません。丘の上には先ほどのブラチスラバ城が見えます。

ブラチスラバ市街から見たブラチスラバ城


ミハエル門から旧市街へ入り、添乗員さんが簡単に町の案内をします。
町並みがとてもきれいです。

ブラチスラバ旧市街


小さな旧市街を縦断し、聖マルティン大聖堂まで来ました。ここはハンガリー王国の歴代国王の戴冠式が行われた教会です。マリア・テレジアもここでハンガリー女王として戴冠式をしました。

聖マルティン大聖堂


旧市街の中心、フラヴネー広場まで来たらほんの30分ちょっとのフリータイムです。
塔のある建物は旧市庁舎、中央付近の緑ぽい建物には日本大使館が入っています。そして、ロランド噴水があり、とてもきれいな広場です。

フラヴネー広場


この広場には写真撮影スポットがあります。こちら、ナポレオン銅像と一緒に写真が撮れるベンチは観光客に人気です。ブラチスラバ旧市街にはこうした銅像がいくつかあります。

フラヴネー広場のナポレオンの銅像


さて、フリータイムと言っても30分ではどこへ行くという程の時間でもないので、町中を母を連れてぶらつきます。ナポレオンで思いだしたので、マンホールおじさんとパパラッチの銅像の事も思い出し、まずはマンホールおじさんを見に行きます。マンホールから出てきたようなおじさんの像です。本当のマンホール?という所から突き出ています。

マンホールおじさんの銅像


ブラチスラバの旧市街はそれほど古い建物はないのですが、こちら国立劇場の建物は歴史を感じる立派な建物です。前にある泉と合わせて絵になるスポットのひとつです。

ブラチスラバの国立劇場


反対側にはきれいな公園というか広い歩道のような並木道があります。暑いし木陰を歩こうかなと思ったらスーパーマーケットの看板を見つけてしまったので、ふらっと入り、スロバキアワインやらお菓子などを買い込み、フリータイムはショッピングタイムになってしまいました。

ブラチスラバ旧市街端の並木道


11:30 日本大使館前に集合、これから皆で旧市街のレストランへ移動しランチです。

在ブラチスラバ日本大使館


次回は続きからブダペストをレポートの予定です♪

オーストリア・ウィーン(シュテファン寺院北塔~レジデンツオーケストラ)

2017/05/17 (7日目) 続き

16:55 シュテファン寺院の塔に登ります。南塔は階段のみで北塔より少し高さが高いですが入場は16:30までなので、この時間悩まずに北塔に登れます。本来なら塔は歩いて登るのが好きですが、今日のように歩き回った後は楽をしてもいいでしょう。北塔はエレベーターのみです。大人1人5.5ユーロ。

上まで来てみると、思ったほど景色はよくないかな?教会の屋根が高いので360度とはいかないようです。

シュテファン寺院の北塔からの眺め


ウィーンの中心部の道を歩いていると、歴史を感じる立派な建物が多いですが、上から見た景色はそれとは違い、かなり現代的な街並みに見えます。上からよりも地上からの方が美しい街と言えそうです。

シュテファン寺院の北塔から見たウィーンの街


北塔はエレベータで上がれるので怖い要因はないと思いきや、一番高い所に行くこの階段はちょっと怖かったです。もうちょっと幅があればいいのだけど、でも最近はちょっとずつ限界を超えようと必ずチャレンジすることにしています。

シュテファン寺院の北塔にある階段


塔から見た景色で一番きれいだったのは、教会の屋根のこのきれいなモザイクかな?
後はオーストリア最大の鐘プンメリンをエレベータの前で見ることができます。

シュテファン寺院の北塔から見た屋根のモザイク


10分くらいで塔から降り、ケルントナー通りを歩きます。
午前中の組み込み観光でもここを歩いたようですが、母には寄りたいようなお店などはないようです。

ウィーンのケルントナー通り


ホテル・ザッハーの前にある仮店舗で、ザッハートルテをお土産に買うかどうかを母は悩んでいましたが、賞味期限の問題で結局買うのを諦めました。それなら、食べて帰る?
17:20ホテル・ザッハーのカフェ・ザッハーを覗いてみたら空き席があったので、今すぐ決断するなら集合まで40分あるから食べれるけどと母に聞きます。

カフェ・ザッハー


例によってぐちゃぐちゃ言いだしたので、旅行中は時間が限られるので、決断はすぐに、そして迷ったら何でも試すこと、その方が後悔がないから、と今までも何度も言ったことを繰り返します。少々強引に残り時間はカフェタイムとしました。

ザッハートルテはケーキの種類として名が売れましたが、そもそもこのホテル・ザッハーで考案されたケーキですから、まさにオリジナル、本物です。母は飲物の説明を私にさせた上であれこれ悩んですぐ決められそうにないので、ウィーンに来たら一度は飲む定番のウィンナーメランジェを薦め、ミルクはどうのという文句を無視して勝手に注文しました。

私のケーキはオリジナル・ザッハー・パンチデザート(4.9ユーロ、写真左)。メニューには名前と値段だけだったので、これは何と聞くと、それはトルテじゃなくてリキュール入っていると言うのでトルテよりいいねと言ってそちらを頼みました。大きさはほど良く、お酒もかなり効いていて気に入りました。濃厚なのでちょうどいい大きさです。オリジナル・ザッハートルテは6.9ユーロ、メランジェ5.6ユーロ。15時頃などは混んでいて並ぶことも多いです。

オリジナル・ザッハー・パンチデザートとオリジナル・ザッハートルテ


カフェ・ザッハーを出て近くのスーパーマーケットに立ち寄ってから18:00ザッハー脇で集合です。皆で歩いてレストランへ向かいます。
18:10 zum Kellergewölbeというレストランで夕食です。

サラダの後に、メインいはウィンナー・シュニッツェル。母がいきなり衣を全部はがし始めたので、さっきザッハートルテ食べたばかりでお腹いっぱい、油っぽいのも嫌だというのは分けるけど、食べる前から全部衣剥ぐとかマナー的にもあり得ないから止めて、ときつく注意します。子供の頃、家でもちょっとでも変な食べ方したら育ちを疑われるから止めなさいと注意されて育ちましたが、今はどっちが親かわかりません。

ウィンナー・シュニッツェル


そして、デザートはザッハートルテです。いえ、知ってましたよ今日の夕食に出るってことは。でもオリジナルのと普通のレストランで出るのは全然違うから、食べ比べてみて、先ほどそう母にも言いました。言った通り、かなり違います。こちらは安っぽいです。オリジナルは、しっとりと詰まった感じで、舌触りもなめらか、味は濃厚なのです。

普通のザッハートルテ


19:30 レストランを出てバスでレジデンツオーケストラへと向かいます。ウィーンに来たらツアーについてることが多いやつです。大きな荷物や上着は持って入れないので、クロークに預けるのに1ユーロ必要ですし、バスに置いて行きます。

ドリンク券をもらったら席へと案内されます。前回来た時は半分くらい寝ていたのですが今日はどうでしょう?会場は立派ですが、ドレスコードは特にないようで、ドレスアップの必要はありません。

レジデンツ・オーケストラ


会場はあまり広くなく、ほとんどが各国からのツアー客です。シャンデリアが見事ですね。演奏中は撮影禁止、ただしマナーを守れない人もいるので逆にイライラさせられます。中休みがあり、もらったドリンク券でスパークリングワインを頂きます。

レジデンツ・オーケストラ鑑賞


寝たかどうか、は想像にお任せします。21:50 バスに乗ってホテルへと帰ります。
22:10 連泊のカバリエホテルに到着、今日は27000歩、長い一日でした。

2017/05/18 (8日目)

7:15頃、朝食を食べに行きます。昨日はパンダに気が急いていたのであまりゆっくり食事できませんでした。旅行中はどうしても朝食が重くなりがちです。でもツアーで来た場合は好きなものを確実に食べられるので、いいホテルに泊まった場合は朝食は外せないかも知れません。

カバリエホテルの朝食


出発まで時間があったので、近くのスーパーマーケットに行きます。7:40から開いています。
スーパーの開店時間は日本より早いので助かります。ヨーロッパへ来た時はお土産というより自分用の消耗品やお菓子などを結構大量に仕入れます。今日も朝から日差しがきついです。

カバリエホテル周辺


8:30 ホテルをバスで出発します。母は昨日の8:45出発が頭にあったせいか今日もその時間と勘違いしてのんびりしていたので、危うく遅刻しそうになりました。旅行後半は勘違いが発生しやすいので、注意が必要です。バスが出たら、シェーンブルン宮殿の前を通ります。正面から見るととても立派です。宮殿には入らず動物園にだけ行った私はかなり変わった方でしょう。

車窓で見るシェーンブルン宮殿


9:46スロバキアに入ります。国境はないも同然になり、ヨーロッパの旅行は格段に楽になりました。風景も特に変わらず、国境近くは長閑な景色が広がります。

オーストリアとスロバキア国境付近の車窓風景


次回はブラチスラバをレポートします♪

オーストリア・ウィーン(王宮~シュテファン寺院)

2017/05/17 (7日目) 続き

14:30前、お土産屋ワルツを出たら、18:00までのフリータイムです。母にそれで行きたい所は見つかったかと聞くと、昨夜あれだけ怒られたので頑張ってガイドブックで探したらしい、宝物館に行きたいと言います。では行きましょう。王宮は近いので歩いて向かいます。正面に見えてきたのは広い王宮の一部、新王宮の建物です。

ウィーンの新王宮


新王宮の前には王宮庭園が広がっています。ウィーンの市民でしょうか、それとも観光客でしょうか、木陰の芝生に寝転んでいる人々があちらこちらに見られます。

ウィーンの王宮庭園


目指す宝物館があるのは王宮の中で最も古い建物スイス宮ですが、地図上でどこにあるかわかっていてもどうやってそこまで行ったらいいのか戸惑います。王宮の建物はたくさんあり、どれも繋がっていたりするのですが、その中でも中心の方にあるからです。

途中修繕中の建物や狭い通路などを通って何とか迷わず無事に王宮宝物館の入口を見つけられました。母一人では到底無理だったでしょう。ちょうど母と同世代の数人の日本人が辿り着いて、どのチケットを買ったらいいか騒いでいたので、他とのセットもあるけどここだけならシニア料金もありますとお手伝いをしてあげましたが、礼を言うでもなくさっさと先に入って行きました。成人12ユーロ、シニア9ユーロ、母のクレジットカードでチケット購入です。

オーディオガイドは別料金と言ったら母は要らないと言います。基本的にこの世代はケチです。来たいとは言ったものの、そんなに興味があるわけではなく、煌びやかなものが見られればそれでいいのかな?

さて、この王宮宝物館ですが、意外にも写真撮影OKのようです(フラッシュ禁止)。文字通りの宝物がいっぱいで、こちらはオーストリア皇帝の冠や錫杖です。

王宮宝物館のオーストリア皇帝冠


皇帝が着たと思われるマントなど衣装類も展示されています。儀式の時などに着たのでしょうが、とても重そうです。

王宮宝物館の衣装


こちらはローマ皇帝のゆりかご。金銀がふんだんに使われています。1811年のものなので、ナポレオンの子どものためのものでしょうか。

王宮宝物館のゆりかご


見てるだけで疲れてくる財宝の数々、これらを保管してこれたハプスブルク家、どれだけ財源と権力があったのか思い知らされます。極めつけは、代々受け継がれた神聖ローマ帝国皇帝の冠、それこそ被ったら首が折れそうです。

王宮宝物館の神聖ローマ皇帝の冠


オーディオガイドを借りなかったので、タイトルと年代と素材などしか情報がなく、ゆっくりと見ていた母も30分ほどで一通り見終わりました。割と空いていて、静かに鑑賞することができます。

さて、まだまだ時間あるけどどうすると聞くと、シュテファン寺院と最後の切り札を出してきました。まぁそこは行くとして、まだ時間がかなりあるので、順番を考えた方がいいと嗜めます。王宮にはまだいろいろあるし、もう二度と来ることないなら、旧王宮の3つの博物館を見るのはどう?と案を提示します。しかし気に入らないようです。

宮殿ゆっくり見たいって昨日は言ったじゃない、シェーンブルンは離宮だけど、こっちが本宅の王宮だよ?そういうのが見たかったんじゃないの?そう言って一押ししますが、でも3つも行かなくてもいいと渋々です。共通チケットだから見たい所だけじっくり見て後は簡単に見ればいいでしょ、と。旧王宮の入口まで来てもまだグダグダ行っているので、行くの行かないの?他に案があるの?と詰め寄り押し切りました。旧王宮共通チケット大人13.9ユーロです。

ウィーン旧王宮


入ると最初にあるのは銀器コレクションエリアです。銀器コレクションは写真撮影可能です。やたらに長いセンターピース、なんと30m以上あるとか、いったいどんなダイニングルーム?と呆れるほどです。

旧王宮の銀器コレクションのセンターピース


食器などがこれでもかという量の展示です。私としては3つの博物館のうちこの銀器コレクションはほぼ素通りを予定していたのですが、そう言えば母は食器好きでした。実は好きな分野だったため、見るのが遅くて、そのスピードじゃ今度は日が暮れちゃうよと度々急かします。

旧王宮銀器コレクション膨大な食器の数々


マリア・テレジアの使ったものとか、後は古伊万里のコレクションなんかもあります。
私としてはとにかく量に圧倒されました。

愛用の食器や古伊万里のコレクションなど


銀器コレクションが終わるとギフトショップを通り、上階に上がります。そこからシシィ博物館です。ドレスや小物、専用列車の模型まで、かなり見ごたえがありますが、ここは撮影禁止です。あれほど渋っていた癖に、興味深々で見ている母、シシィが誰で、どういう人生だったかちゃんと知ってますか~?そこは追及すると喧嘩になるので知っているという前提で説明やらしてあげます。

シシィ博物館が終わると、続きの形で皇帝居館が始まります。ここも撮影禁止です。
宮殿部分をそのまま残しているので、執務室や寝室、会議室やダイニングなどの各部屋を周ります。このエリアは広さの割りに滅茶苦茶混んでいて、人を追い抜くのも大変です。

あれほど渋っていた母でしたが、旧王宮の3つの博物館は趣味に合っていたのか満足したようです。時計を見たら、16:30を回っていたので、思ったより時間かかりました。シュテファン寺院へと移動します。広場から見た王宮の建物、とても立派、まさにウィーンだなという建物です。

ウィーン王宮


母はシュテファン寺院に行きたいと昨夜言い、有料エリアとかいろいろあるけど何見たいと詰め寄ると、そうなの?とだけ言ったので予習していないことがバレて私がキレました。別に特別なエリアに興味ないけど、塔には登りたいと言っていました。王宮で時間使ったので、南塔はもう入場時間が終わってしまいました。エレベータで上がる北塔なら行けるし、そもそももう階段上がるとかキツイのでちょうどいいねと言いながらウィーンのきれいな街中を歩きます。

ウィーンの街並み


シュテファン寺院にやってきました。前回来た時も外観修復中でしたが、まだ一部は修復やっているようです。でもだいぶ目立たなくなったかな?800年以上の歴史のあるウィーンのシンボル的存在です。

シュテファン寺院外観


内部は身廊中央部は有料なので、入口付近から見学することになります。祭壇や柱の彫刻、ステンドグラスなど見事なものが多いです。本当にここに来たかったと言うなら、有料エリア見学しないとダメですが、ちょっと見ればよかったらしいです。

シュテファン寺院内部


遠くの祭壇は双眼鏡代わりにカメラのズームで覗きます。一番奥にあるゴシック様式のノイシュタット祭壇の繊細な彫刻もこの通りです。でも実物を見た気分にはなれませんけどね・・・。

シュテファン寺院のノイシュタット祭壇


次回、ウィーンの続きをレポートします♪
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