FC2ブログ

イタリア・カルタジローネ②

2015/07/31 (2日目) 続き

カルタジローネのスカーラ(サンタ・マリア・デル・モンテ大階段)を上った見返りは教会だけではありません。階段上からの景色はそれは見事です。視界は広くないものの、遠くまでが見渡せます。

スカーラの上から見たカルタジローネの景色


残念ながらゆっくりしている暇はないので、ぼちぼち階段を下ります。上りと違って、垂直部分に貼られた陶器タイルが見えないので、上から見るとただのデカい階段です。この階段は、丘の上の旧市街と下の町を結ぶために1606年に造られたものが元だそうです。季節のイベント時には花などが飾られたりイルミネーションが灯されたりするそうです。

スカーラの上から見た階段の様子


階段両脇の店があまり開いていなかったので、同じ道を戻るのも勿体ないと思い、途中で脇道に入ってみる事にしました。住宅街や教会などがあるごちゃごちゃした坂の町にはほとんど観光客はおらず、たまにすれ違う人は挨拶の言葉をかけてくれる、そんな素朴な雰囲気です。

スカーラ脇の道


シチリアの陶器のほとんどはこのカルタジローネで作られていると言われるだけあって、狭い路地にも陶器の工房やお店がいくつもあります。中にはかなり変わったデザインの作品もたくさんあり、見るだけならとても楽しいです。

カルタジローネの陶器屋


スカーラ(階段)の下の方に無事合流したら、市庁舎前広場の前にある建物でトイレを借りて、急いで大聖堂前のプチトラン乗り場へと戻ります。

大聖堂前のプチトラン乗り場


16:40 再びプチトランに乗り、カルタジローネの町を走ります。カルタジローネは後期バロック様式の町として世界遺産に登録されていますが、そもそもは1693年のシチリア地震で町がほぼ全壊し、その後バロック様式で再建されたという歴史があるそうです。

カルタジローネ旧市街


そしてまたスカーラ前を通ります。こうして見るとさほど斜度があるようには見えません。階段は、エトナ山の溶岩などで作られているそうです。

スカーラ


その後プチトランは迷路のような旧市街の細い道を通り抜けていきます。町の中は生活環がいっぱいです。

カルタジローネの旧市街


かなり細い道や、急なカーブ、路上駐車がたくさんの道など、到底車体の長いプチトランが通れると思わないような道もなんなく進んでいきます。だんだんどこを通っているのかわからなくなってきました。

細い道が多いカルタジローネ


大きな橋が見えてきました。大聖堂の所まで来る時に渡った、 サン・フランチェスコ橋です。上を渡った時は、これ橋なの?と思いましたが、下から見ると立派な橋です。1666年に造られた橋で、2つの丘を繋いでいます。

サン・フランチェスコ橋


プチトランはどこをどう通ったのか、単に駐車場へ直行というより、町中をあちこち走った気がします。これと言った観光名所を巡ったというわけではないようです。こちらは新しそうな教会です。町中教会だらけです。

カルタジローネの教会


何といっても印象に残るのは、南イタリアらしい住宅風景、洗濯物を道路側の外に干すためのロープがいっぱい出ている景色でしょうか。ちょっと荒れた感じもする景色ですが、危ない気配はないのが不思議です。

カルタジローネ住宅街


パーキングに戻り、17:00 ツアーバスでカルタジローネを後にします。本来、 町の自由散策だったので、あちこち歩き回ろうと思っていた思惑は見事に裏切られました。プチトランで観光して、スカーラの所だけ下車してトイレ休憩した、そんな感覚です。町を去る際に、外側の道を通ったので、標高600mの丘の町カルタジローネの全景を見る事ができました。

丘の上のカルタジローネの町


カルタジローネが見えなくなると、景色は茶色に染まります。南イタリアのイメージとしては、緑豊かな所、だったのですが、こんな砂漠みたいな未開の土地もあるのにちょっとびっくりです。

カルタジローネ近郊の荒れた地


そして1時間も走ると海が見えてきました。この辺りはリゾート化どころか、建築物もまばらです。どこまでも続く波打ち際、ポツンと一つパラソルがあり、ファミリーなのか、グループなのか数人が海で戯れる様子が見えました。私も絶対泳ぐ!とまた決意を新たにします。

シチリアの海岸


次回はアグリジェントをレポートします♪

イタリア・アグリジェント神殿の谷

2015/07/31 (2日目) 続き

18:50 カルタジローネから2時間弱、アグリジェントに到着です。世界遺産、アグリジェント神殿の谷の入口で現地ガイドをピックアップします。一番奥、東端のヘラ神殿の方から入場するという事でそのままバスで入口まで移動します。

アグリジェント神殿の谷入口付近


19:00 ヘラ神殿近くの東の入口から神殿の谷に入場します。入場は19:00までだったので、ぎりぎりの滑り込みです。ここは結婚式の記念撮影スポットとして人気があるようで、何組もの幸せそうなカップルが撮影をしていました。

アグリジェント神殿の谷ヘラ神殿とウェディングカップル


ヘラ神殿に向かう途中、最初にガイドが説明してくれたのは、一番古いオリーブの木、500~600年の樹齢だと言います。周囲にたくさんあるオリーブの木の中で、幹の太さが全く違い、まるで別の木のように見えます。

アグリジェント神殿の谷の一番古いオリーブの木


少し坂を上がって最初の遺跡に辿り着きます。ヘラ神殿(ジュノーネ・ラチニア神殿)、紀元前460年頃の建造で、ギリシャ神話の最高神ゼウスの正妻ヘラに捧げられたものです。一部の土台部分には漆喰の跡が残っていて、かつて鮮やかに彩色されていた証拠になっています。

ヘラ神殿


なだらかな一本道を下り、次の神殿へと歩きます。途中、左手には城壁跡が見られます。4世紀にはキリスト教のお墓として使われていたという穴も見られます。

アグリジェント神殿の谷の城壁跡


そして保存状態のとても良いコンコルディア神殿にやってきました。紀元前440年頃の建造で、オリジナルだと言います。ガイドブック等には地震がどうのと書かれていますが、現地ガイドはここは地震はないとは言い切ります。かつてのギリシャの神殿の中でも最も保存状態がいいと言ってもいいでしょう。

コンコルディア神殿


この神殿の谷は、谷という名がついていますが、実際には丘のようになっています。写真の反対側は崖のようになっていますが、こちらはなだらかでオリーブやアーモンドの木々がいっぱいです。昔はアクラガスと言ったこのアグリジェントの町は今は人口6万人、紀元前5世紀は10万人以上(30万という説も)と言われる都市でした。

アグリジェントの丘


オリーブもアーモンドも実をつけ、たわわに実っています。こちらはアーモンドの実です。

アーモンドの実がなる木


神殿の谷の中は、丘の上にあるまっすぐの一本道に沿って見学をします。ヘラ神殿が一番上なので、下るだけです。ここで私含め何人かが、ガイディングレシーバーを通して添乗員から何度もきつく注意をされました。自分よりも前を歩くな、というのです。

ガイドは普通のスピードで歩いているし、その数メートル後ろを歩いているだけですが、添乗員が歩くのが遅いので、気付くと添乗員よりも1歩先に出てしまっているのです。ガイドよりも前に出ているわけでもないし、だいたい私は普段いつも一番後ろを歩いているのに、その私が一番前のガイドに追いつきそうになるというのは余程スピードが遅いのです。故意にゆっくり歩くのは疲れるし、神経使うので、そこまできつい言い方で怒らなくてもいいんじゃないかと不愉快になりました。

アグリジェント神殿の谷の見学路


しかも、現地ガイドは19:00以降は別のチケットが必要な時間だしもう少し急いでと添乗員に言っているのに、添乗員は全く無視です。通訳もかなりいい加減なのでますます信用できなくなりました。

仕方ないので、あちこちで写真を撮るために立ち止まったり、説明版を読んだりと歩調を調整します。こちらはカタコンベ、3~4世紀のキリスト教徒の墓地だそうです。というガイドの説明を添乗員は一切無視して、皆さんには伝えませんでした。

アグリジェントのカタコンベ


添乗員が相手にしてくれなくなったので、というかガイドの後をついてきてくれなくなったので、ガイドが近くの人に教えてくれました。この辺りから振り返るとコンコルディア神殿がきれいに見えるよ、と。確かに、この角度で見ると、完璧な姿です。これもカラフルな神殿だったんだろうと思うとちょっと変な感じがします。

コンコルディア神殿


丘を下ってきた最後にヘラクレス神殿へとやってきました。その手前には、石を運んだ車輪の跡が残っています。相当に重い石を運んだのか、くっきりと轍が刻まれています。

石材を運んだ轍の跡


残念ながらヘラクレス神殿自体は何本かの柱が残っているだけで、神殿の形跡はほぼないに等しい状態です。これでも復元したものらしいです。紀元前520年頃建造されたアグリジェントで一番古い神殿だそうです。

ヘラクレス神殿


神殿の谷は、丘なので、南側は低地になっていて眺めがとてもいいです。あまり端に行くチャンスがなかったので、写真がイマイチわかりにくいですね。このアグリジェント神殿の谷でもあちらこちらでリュウゼツランの花が咲いていました。

ヘラクレス神殿から見た景色


最初に現地ガイドをピックアップした所へ出て、アグリジェント神殿の谷の観光は終わりです。残念ながらジュピター神殿はもう閉まっていて入ることができなかったので、外側から写真を撮ったのみです。もっとも入場しても瓦礫の山しか見れないのは同じだそうです。
20:05 バスでホテルへと向かいます。

ジュピター神殿


次回はアグリジェントからトラパニをレポートの予定です♪

イタリア・アグリジェント~ファヴィニャーナ島

2015/07/31 (2日目) 続き

20:15 アグリジェント神殿の谷からバスで10分、今日のホテル、グランドホテル デイ テンプリに到着です。いかにも古そうなホテルで、周囲にも特に何もありそうにありません。初日で疲れているので、泊まるだけの立地もよしと思いましょう。

アグリジェントのホテル グランドホテル デイ テンプリ


エレベータがすごく小さく、人だけで4人乗るのがやっと。部屋は質素な感じで、冷蔵庫は電源入っていても全く機能している気配がありません。この部屋はバスタブがありましたが、半分くらいはシャワーのみのようです。Wi-Fiはフロントロビーのみです。

グランドホテル デイ テンプリの部屋


20:40 ホテルで夕食です。ランチが超少なかったので、もうお腹ペコペコ。パスタはアルデンテ、で味付けはまぁまぁですが、お腹空いていたのでペロっと頂きました。

グランドホテル デイ テンプリのパスタ


メインはポーク、ランチと比べると、量的に天と地もの差があります。残念ながら、ぱさぱさであまりおいしくはありません。デザートはおいしいアイスケーキでした。

グランドホテル デイ テンプリのレストランのポーク料理


2015/08/01 (3日目)

7:30 ホテルを出発し、一路シチリア島の西を目指します。昨日観光したアグリジェントの神殿の谷の前を通ります。見えているのは一番東にあるヘラ神殿。こう見ると、やはり神殿の谷じゃなくて、神殿の丘です。

アグリジェント神殿の谷ヘラ神殿


続いてコンコルディア神殿。今は周りに何もないですが、かつては周辺にも町が広がっていたことでしょう。

アグリジェント神殿の谷コンコルディア神殿


しばらく走るとまた海が見えてきました。シチリアはどこもかしこも泳げそうな所だらけです。

シチリアの海岸


時々海沿いを離れますが、そこそこ緑で埋まっています。何の畑でしょうか。私のイメージでは、オリーブ畑だらけ、みたいな感じだったのですが、そうでもないようです。

シチリア島の風景


9:05 トイレ休憩に寄ります。今日はこの後海のきれいな島に行くので、泳げるかと添乗員に聞いたら、泳ぐのは時間的にも無理とあっさり言われてしまいました。足チャプチャプくらいはできますよね、と言うと、まぁそれくらいならと言うので、この休憩中に荷物から水着をこっそり取り出し手荷物にしました。

10:30 シチリアの西端にあるトラパニという港町に到着です。ここからエーガディ諸島行きの船が出ていて、それに乗るのです。日差しもきつく、リゾートっぽい雰囲気満載です。

トラパニの町


大型客船、コスタの船も停泊しています。私たちが乗る船(写真左)もちょうどやってきました。それにしても、私達日本人団体客はちょっと異様に見えました。日焼け対策に長袖まで来ている人が多く、他の乗船待ちの人達の格好(水着にサンダル、Tシャツ短パン)に比べあまりに違いが大きいからです。

トラパニの港


10:50 船に乗船します。船内は自由席、たまたま上へいく階段を見つけたら、小さめの涼しい部屋が操縦席の後ろにあって穴場でした。

エーガディ諸島行きの船


ちょっと飛行機の座席に似ています。この船内のトイレでダンナは下に水着を着込み、チャンスがあったら泳げるようにしておきます。私もそうしたい所でしたが、船内のトイレで着替えるにはちょっと難しいかなとここは諦めました。

エーガディ諸島行きの船内部


この船はデッキには出られないので、あまりきれいでない窓越しに景色を楽しみます。
かなり高速で移動中です。

トラパニからエーガディ諸島へと出航


途中で、一回きれいな島に停まり、乗客の乗り降りがあります。レヴァンツォ島(Levanzo)、港なのに、物凄い水がきれいです。ここでいいんだけど、って思う島ですが、私達は次の島で降りるので、きっとさらに滅茶苦茶きれいな島なんでしょう。期待が膨らみます。

レヴァンツォ島(Levanzo)


11:40 ファヴィニャーナ島(Favignana)に到着です。どんな島か何も調べてないので、ワクワクです。

ファヴィニャーナ島到着


次回ファヴィニャーナ島をレポートします♪
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR