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コソボ・プリシュティナ

2014/03/14 (2日目) 続き

プリシュティナのホテル、ビクトリーのあてがわれた部屋は2方向が全面窓状態、外を眺めます。道路にしてもまだまだこれから整備されていくという作りかけの街に見えました。コソボの首都とはいえ、まだ復興途上という感じがします。

ビクトリーから見たプリシュティナの街


17:00 夕食までまだ2時間あります。旅の経験から一人で歩いても大丈夫そうな街の空気を感じたので、一人で散歩に出ることにしました。ホテルの位置すらわからなかったのですが、人の多い左の方へ行ったら、どうやらマザーテレサ大通りに繋がるメインストリートに出ました。

プリシュティナのメインストリート


ホテルから5分以内の所に小さめのスーパーマーケットを発見。旅ブロガーとしてはホテル周辺情報は押さえておきたいので、ひとつ義務を果たした気分になります。歩道の幅もゆとりがあり、人通りが多いので、自信を持って遠くまで歩いてみることにしました。

ビクトリーホテルに近いスーパーマーケット


それにしても、皆が私をガン見します。視線が痛いので、とにかく目線を合わさず、もくもくと歩きます。道沿いにスーパーマーケットは何軒も見かけましたし、飲食店や物販店もたくさん、おしゃれな店も多いです。広い歩道にはキオスクもあり想像以上に近代的です。

歩道のキオスク


しばらく歩くと教会らしきものが見えてきたので、そこまでは行こうと足を速めます。ホテルから20分くらいで到着したそこはマザーテレサ大聖堂でした。まだ建築中で、側面などはレンガむき出しです。

建設中のマザーテレサ大聖堂


ドアが開いていたので中に入ってみました。建築中だからか、内部はすごくシンプルで、ほとんど何の装飾もありません。外から見たとき、塔の上に人がいたので、塔の下に位置する所へ行ったら、入口らしき所は鍵がかかっていました。英語表記がないので、何時までやっているのかとか全然情報がありません。18:00ぽいけど・・・。

マザーテレサ大聖堂内部


そもそも教会が建築中ということは、塔も高所恐怖症の私が一人で上れるかもわからないので残念ですが諦めます。でも何だか心残りでした。教会内でガイドブックの地図をチェックし、近くの国立図書館を見て帰ることにしました。教会前の公園から建築中のマザーテレサ大聖堂を振り返ります。次に来る事があれば完成してるのでしょうから、是非塔にもチャレンジしたいです。

プリシュティナ中心にあるマザーテレサ大聖堂


公園の先に個性的な建物、国立図書館があります。なんだかとてもおもしろい形状ですね。プリシュティナの街は新しいものや古いものが交じり合ったおもしろい街のようです。

プリシュティナの国立図書館


急に暗くなってきたのでホテルへ帰ることにしました。視線が合うとすごい確率で話しかけられます。あまり冷たくするのもどうかと、途中で声かけて来たおじさんに返事をしたら、話が熱くなってきました。そうだ、私、何故か一部のアルバニア人男性に人気があるんだった、と前回アルバニアを訪れたときのことを思い出しました。

結婚してるのか聞かれたから、してると言ったのに、それでもしつこくせまってきます。君は僕の太陽だとか天使だとか、運命だ、コーヒー飲みに行こうと、そんなこと言いそうもない平凡な真面目そうなおじさんに何度も言われると、言い慣れてないせいもあってうまく断れません。

最後は時間がないからときっぱり断ると、諦めきれないという感じで、ハグハグチュッチュ・・・。18:00過ぎにホテルに帰着し、とにかくすぐに顔を洗いました・・・。

19:00 夕食は外のレストラン、ということでバスでホテルを出発します。
19:10 シンフォニーという素敵なレストランでお夕食です。実はついさっき歩いてきたマザーテレサ大聖堂から程近い場所でした。おしゃれな家庭的な雰囲気で、地元でも人気の店のようです。

雰囲気のいいシンフォニーというレストラン


ボリュームのあるサラダはバルカンらしいサラダで、メインは魚料理、デザートは焼きりんごでした。

サラダ


2014/03/15 (3日目)

8:00 ホテルを出発し、プリシュティナの観光へと向かいます。といっても、ツアーに組み込まれているのは車窓観光のみです。ビル・クリントン通りにはビルにクリントン氏の壁画と道の脇には銅像まであります。コソボにとって、NATOがユーゴへの空爆を行ったときのアメリカ大統領クリントン氏は英雄のようです。

ビルクリントン通りとクリントン像


マザーテレサ大聖堂、スポーツスタジアムだったところなどを通り、旧市街へと向かいます。道路が本当に滑らかです。

プリシュティナの道路


一番古いタシュ・モスクが見えてきました。ここあたりから旧市街です。タシュ・モスクはチャルシャ・ジャーミヤとも呼ばれる14世紀のものですが、現在修復中のようです。

タシュ・モスク


街中にも空間的な余裕を感じます。道路の広さ、さらには歩道や広場、公園などがゆとりを持って配置されているからでしょう。こちらは民族の統合を表した統合のモニュメント、だったと思います。

統合のモニュメント


旧市街へと入るとすぐに見えるのが、周囲から浮いた存在に見える宮殿風の建物です。こちらはコソボ博物館、ガイドブックを見るとなんと入場料無料だそう。どうやら元々の展示品は紛争前にセルビアへ持ち去られていて、あまり展示品がないそうです。

コソボ博物館


次回はプリシュティナ車窓観光続きからプリズレンまでをレポートします♪

コソボ・プリシュティナ~プリズレン

2014/03/15 (3日目) 続き

コソボの首都プリシュティナの車窓観光は続きます。スルタンが建てたというファーティヒ・ジャミーアそして、時計塔と忙しく車窓を右左と見ます。時計塔は19世紀のものだそうです。

プリシュティナの旧市街にある時計塔


広くはない旧市街の端まで行ってUターン、なんで車窓だけで徒歩観光がないのかちょっと不満に思いましたが、要するに見るべきものがあまりないというのが旅行会社の判断のようで、実際ちょっと納得です。旧市街の町並みと言ってもこんな感じでぱっとしません。

プリシュティナ旧市街の町並み


あの白い家は昔ながらの家ですってわざわざ紹介されましたが、せいぜい18世紀頃の家できれいに修繕されているのか古さを全然感じません。昨日一人で街中を散歩したので、街の雰囲気を肌で感じることができたこともあって、あまり未練を感じませんでした。

プリシュティナ旧市街にある古い家


旧市街を出るとがらっと雰囲気が変わり、現代的な街並みになります。マザーテレサ大通りの端にはスカンデルベグ像が建っていますが、写真中央のではなくて左の方に小さく見えるだけです。もう少し日が長ければ昨日もこのあたりや旧市街まで来れたでしょう。

マザーテレサ大通りとスカンデルベグ像


こちらは街の真ん中の空き地に残る未完のセルビア教会です。紛争があったことを感じさせる数少ない建造物と言えます。それほど、プリシュティナの街には痕跡も何も残っていないのです。

プリシュティナの未完のセルビア教会


そして、昨日歩いて来た国立図書館が見えてきました。脳をデザインしているんだそうです。これといって見所はないですが、新しいもの、ちょっと古いもの、そして少しおもしろいものが混在する一風変わった街です。

プリシュティナ国立図書館


マザーテレサ大聖堂に戻り、街を一周しました。ビルクリントン通りから街を出て、プリズレンへと向かいます。

8:35 ショッピングセンターにてトイレ休憩。スーパーに入るには荷物は大きさに関わらずビニールパッキングします。コソボ、マケドニア、アルバニアの3国はどこも物価は安いですが、中でもコソボが一番安いように思いました。駐車場には物乞いする子供もいますが、治安は悪くは感じませんでした。

プリシュティナ郊外のスーパーマーケット


9:00 再び快適な道路でプリズレンへと向かいます。幹線道路は本当に滑らかでびっくりです。天気も上々で快適な旅と言いたいところですが、ひとつだけ難点が。水のせいだと思いますが、手がガサガサ・・・。海外旅行にハンドクリームは必携ですが、消費が早いです(ホテルのアメニティ、ボディローションは代用に最適です)。

コソボの幹線道路は滑らか


早春の景色を楽しみながらの移動ですが、プリズレンが近付くと、雪を被った山並みが見えて来るようになりました。

プリズレン近郊の車窓景色


10:00 コソボ南部の中心都市、プリズレンの街に入ってきました。眼前にはきれいな雪山の山並みが迫ります。シャール山2740m、峰はマケドニアに属します。

雪山に見守れられたプリズレンの街


10:10 プリズレンの庁舎前でバスを降り、歩いて観光に向かいます。この庁舎の壁には、コソボの独立を認めた各国に感謝の言葉が書かれています。日本も独立を承認しているのですが日本語は見当たりません。よく見たら左側真ん中あたりに「ARIGATO GOZAIMASU JAPAN」とローマ字で書かれていました。

プリズレンの庁舎


庁舎から脇道を少し北に行った所、世界遺産の教会群のひとつレヴィシケの生神女教会へとやってきました。まさに危機遺産でもあることが分かる教会で、2004年のコソボ紛争の際に焼き討ちにあっているため、外観のみしか見ることができません。

危機遺産レヴィシケの生神女教会


街中にあるこの教会は柵で囲われているので、内部の様子はちらっとしか見えません。14世紀のセルビア教会、よく見るとフレスコ画がわずかに残っているのが見えます。

レヴィシケの生神女教会のフレスコ画


近くに建つ時計塔はとてもシンプルで、なんだか灯台のようです。

プリズレンの時計塔


庁舎前に戻り、川沿いを石橋のある中心部へと歩きます。とても素敵な町並みでワクワクして来ました。

プリズレンの町並み


次回も引き続きプリズレンをレポートします♪

コソボ・プリズレン(石橋~城塞)

2014/03/15 (3日目) 続き

10:30 プリズレンの中心Bitrica川にかかるUrra e Gurrit、石橋まで来ました。
オスマン帝国時代16世紀にかけられた橋で、デザイン的にはモスタルの橋に良く似ています。

プリズレンの石橋Urra e Gurrit


石橋を渡り旧市街へ向かいます。橋の上からは東にある丘の城塞が良く見えます。ガイドブックに、町の全景が見えると写真が掲載されていたので、城塞、城壁好きの私はなんとかフリータイムかランチの時間に行けないものかと思っていたので、距離感をしっかりと確認します。地図上の距離の情報に、高低差を確認して自分の足でどれくらいか目算するわけです。

石橋から要塞を望む


橋を渡ると紛争時の英雄の銅像があり、その奥には旧市街の中心、シャドルヴァン広場が広がっています。連なる家々には、その家が建てられた年号が書いてあったりします。正面奥のピンクの家は1929年だそうです。レストランやカフェなどが並び活気のある広場です。

シャドルヴァン広場


右手奥のなだらかな坂を上がります。石畳の素敵な通りです。入り口付近は老舗のお店などが並んでいてウィンドウショッピングも楽しそうです。

プリズレン旧市街の坂道


道沿いにはいくつかの教会を見ることができます。こちらは聖ゲオルゲ教会。大きくてきれいな外観です。

聖ゲオルゲ教会


道の反対側には小さくてかわいらしい聖ニコラ教会があります。入り口はどこなんだろう?

かわいい聖ニコラ教会


そして坂を上がりきったところには、カトリックの救済教会(聖母大聖堂)。
この後少しフリータイムを取るから内部見学したい人は各自どうぞと言う感じで外観だけの案内でした。

カトリックの救済教会(聖母大聖堂)


シャドルヴァン広場に戻り30分のフリータイム、という事になりました。30分という微妙な時間に悩みましたが、なんとか城塞Karajaに行けるかも?と決心をします。広場のレストランでトイレを借り、一人城塞を目指すことにしました。かなり急げば10分くらいで上がれるだろうと石橋から見たときに試算した訳です。が、想定通りではあるものの城塞へ向かう坂道はかなり急でした。

城塞への坂道


急な坂を上り始め、迷っている暇は全くないと枝道では躊躇なく人に道を聞き、黙々と足を速めます。前半の勾配は想像以上で、くじけそうになるほどの心臓破りの坂でした。心拍数も息も相当に上がり、部活に入りたての中学時代、きついトレーニングをさせられて以来の苦しさです。少し上がっただけでも景色がいいので、諦めるわけには行きません。

プリズレンの城塞へ上がる坂道


体があまりに悲鳴を上げるので、ちょっとだけ休憩。もうここでいいんじゃないのってほどキレイに街を一望することができます。この丘の中腹には紛争時に破壊されたセルビア正教会が放置されていました(写真左)。息を整え、時計を確認、行ける所まで行くことにします。

プリズレン城塞の丘中腹からの眺め


やっと城塞の入り口が近付いて来ました。相当にきつい思いをして、汗びっしょりですが、目測通り10分ほどで到着できました。何度かこういうチャレンジをしていると、最初は絶対あんな高いところ30分以上かかると思っていたのが、意外と行けると分かってくるものです。

プリズレン城塞入り口


城塞は特に管理されているわけではないので、城壁の門もオープンだし、入場料もありません。門から見るプリズレンの街がすごく素敵です。息はまだ上がっているものの、疲れが一気に満足感に変わり、近くを歩いていた見知らぬ外国人男性と喜びを共にしました。

プリズレン城塞の入り口門


城壁をくぐり城塞の中に入ると、意外にも内部も構造が結構残っています。遺跡好きの私にはそそられる場所ですが、ゆっくり周ってる暇はありません。それに斜面が多く歩き回るのはそう簡単じゃないようです。プリズレンは古代ローマ時代からあった都市で、古くから要塞を語源とした街の名がついていたそうなので、ここも古くはローマ時代からのものかもしれません。

プリズレン城塞内


城壁の上などにあがって、見晴しのいい所で景色を堪能します。街並み、そして、その街を囲む雪を頂く山並みがすごく素敵で、まさに絶景です。来て良かった、心から思いました。

プリズレン城塞からの絶景


プリズレンの中心部を見下ろします。この要塞は私のお気に入りの絶景スポットとして記憶に登録されました。皆に見て欲しい景色ですが、シニア中心のパッケージツアーだとまず連れてくるのは時間的、体力的に難しいんだろうなと残念に思います。

プリズレン城塞から町の中心部を見下ろす


大方廃墟のような要塞跡ですが、城壁の一部はきれいになっている所もあり大砲も置いたままになっていたりします。景色が素晴らしく足に根が生えてしまう人が多くて、無人の写真を撮るのは難しそうです。

プリズレン城塞の城壁の上


次回はプリズレン観光の後半をレポートします♪
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aya1103

Author:aya1103
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