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シリア・ダマスカス

2009/8/23 (4日目)

連泊したパルミラ遺跡に別れを告げ、一路ダマスカスへ。
車窓から見える風景は荒涼として何もない。その昔、パルミラへ行くキャラバンもこのあたりを通ったのだろうか。

パルミラからダマスカスへの路


イラクの国境へと続く分かれ道で、フォトストップ。別に客が日本人ではなくても止めるのだそうだ。ちなみに、シリアの治安は極めて良い。イラクの隣というような危うさは全く感じないので、この道をまっすぐ行くだけで未だ混乱の続くあのイラクがあるとは実感できない。

イラク国境へ


ダマスカス着後、国立博物館へ。中は撮影禁止。遺跡好きにとってはたまらない展示の数々。

国立博物館


その後、旧市街へ行き徒歩観光開始。最初に聖アナニア教会を見学。
礼拝堂は地下にあり石組みで守られ神聖な雰囲気。

聖アナニア教会


Lunchの後も徒歩にて観光。聖書の舞台となった「まっすぐな道」を歩く。道の真ん中には、ローマ記念門。

真っすぐな道


スパイス店街を通って、アゼム宮殿へ。18世紀の宮殿の各部屋に、人形に民族衣装などを着せて、当時の様子を再現している。

アゼム宮殿


その後、お茶を飲みにアラブ風カフェへ行くがラマダンだからか残念ながら店が閉まっていた。別の日に別の場所での代替となる。ラマダン期間中は日中は飲み物もNGなのだ。観光客の我々も持っているペットボトルをバスの中のカーテンの影でこっそり飲むような感じ。

アラブ風カフェ


次の観光にそなえ、女性はレインコートのようなフード付きの服アバヤを借りる。ねずみ男、もといねずみ女、はたまた怪しい魔女のような感じ。これを着て、まずサラディン廟へ。小さな建物に、アラブの英雄サラディーンの棺が納められているのが入り口からも見える。

サラディーン廟


この格好のまま、最古のモスクと言われているウマイヤドモスクへ。モスクの中庭の床はひんやりしていて、多くの男性が寝転がっている。もちろん日向には寝る人はいない・・・。

ウマイヤドモスク


女性陣は上着のせいで蒸し暑くてたまらない。フードもとっちゃいけないので、この中のどれが私か自分でも区別のつかない状態。

魔女?


モスクの中はとても広い、本来は男性女性はロープで仕切られた区域別にお祈りするが、観光客である我々は男性のエリアに入る。おもしろいのは、モスクの中に聖ヨハネの遺骨がある建物が入っていることだった。もともと聖ヨハネの教会を改築して作られたそう。緑の部分がその場所

モスク内部と聖ヨハネの首のおさめられた神殿


モスクを出た後は、服を返し、フリータイム。といっても、ほとんどの人はウィンドウショッピング。モスクの前のスーク・ハミディーエをぶらぶら歩く。強烈な暑さをしのぐためかアーケードがついていて快適に買い物ができるようだ。

スーク・ハミディーエ


昨日見かけた、どぎついジュース。ビニールに入っているやつ。どうやらベリーのジュースらしい。

ジューススタンド


HTL着。ダマスカス中心から少し離れたサフィール サイダ ゼイナブ ホテル。デラックスホテルとのことだが、あくまでシリアでの評価。ただ、部屋にはおかしが置いてあった。夕食まで時間があったので、近所を散歩したが、外国人が買い物をするような店はなく、ちょっぴり怖い感じもしたので、早々に引き揚げた。

サフィール サイダ ゼイナブ ホテル


夕食はHTLの野外のガーデンレストランでビュッフェ形式。デラックスホテルとあって、品数は半端なく多い。といっても基本的には郷土料理なので、少しずつ試す。

ガーデンレストラン


写真はアラブの家庭料理、ファラフェル、豆のコロッケ。結構イケル。後は、、、いちじくがとてもおいしかった。

ファラーフェル


しかし、この日、一番若い男性客がお腹の不具合を訴え始めた。飲み物は氷抜きで頼んでいるし、水もミネラルウォーターを飲んでいるが、、、
この暑さだし、お腹を壊すのは仕方ないのか。でも、既にかなり辛そうだ。まだ半分も来ていないのに大丈夫だろうか。

次回はボスラと国境越えをレポートします♪

シリア・ボスラ~国境

2009/8/24 (5日目)

朝、ボスラ遺跡へと出発。昨夜食べたものの何かにあたったのか、お腹の調子が悪い。どうやら、自分だけではないようだ。デラックスホテルというので、皆油断したのかもしれない。あのビニールに入れられていたの同じようなジュースを飲んでしまったので、そのせいか・・・。

ボスラ遺跡に到着。ヨルダンの国境から40km。
ペトラに首都を置いていた古代ナパタイ王国の北の拠点で紀元前からの街。

ボスラ


ここで有名なのはローマ劇場。規模もさることながら、現在にまでほとんどその形が残っているのが素晴らしい。世界遺産。

ローマ劇場


6000人が着席できたという客席。かなり急なこう配で、堅固な作り。

客席


ステージ部分。人がいないとその大きさが伝わらない。
黒っぽい石は黒玄武岩。頑丈な作りだけでなく、色からも力強さが伝わってくる。

舞台


体調を気にしながら、急こう配を上まで上がる。結構足にくる・・・。
上の方には、現代人が見ても椅子だな、とわかるような椅子もおかれてあった。

客席上部から


観客席の上の方の裏側。何やら文字の書いてある柱なども横たわっている。
遺跡のあちこちで修復作業をしているようだったが、このあたりはまだ手がまわっていないよう

上部裏側


この日も周囲にはほとんど観光客を見かけない。空の青さとは反対に、皆は体調を気にし始め、言葉少なめ。

ローマ劇場外観


遺跡観光の後は、昨日のカフェの代替として、遺跡前のカフェでお茶を飲む。ラマダンなので、普通は昼間レストランもカフェもやっていないが、特別にあけてもらったらしい。トイレも借りないといけないし。

カフェ


お茶といっても中身はリプトンティー。大阪から参加のPAXが何やら不満を口にしていた。アラブ風カフェでお茶、というのがイメージ通りじゃないというのだ。ラマダンなんだし、まぁいいじゃない、心の中でそう思った。

リプトン


それにしても、お腹の調子が悪い。いや、私より悪そうな人は他にも何人かいるようだけど。

この後、国境を超える。現地ガイドとは国境シリア側でお別れ。
国境では一度バスを下りて、スーツケースも含めセキュリティチェックを受けたりするので、多少時間がかかる。国境周辺数kmは緩衝地帯となっていて、見事なまでに何にもない。

気のせいか、ヨルダンに入ると、家などが少し立派になったように見える。
郊外の一戸建ての中には豪邸といえるような家も見受けられた。

もっとも、車窓の景色はおおむね、こんな感じ。雄大な大地が広がる。荒れた地も多いが、ときおり緑も見られる。全体的には茶色の景色・・・。

ヨルダンの大地


次回はジェラッシュをレポートします♪


ヨルダン・ジェラッシュ

2009/8/24 (5日目)

ジェラッシュ遺跡近くのレストランでLunch。ちょっとおしゃれな感じのオープンエアタイプ。シリアではちょっと期待できなかった雰囲気。やはりヨルダンの方が生活水準など高そうだ。

ジェラッシュのレストラン


お腹も気になりあまり食事には手をつけられない。最初に不調を訴えた男性は、常にトイレットペーパーを片手に持ち歩き、何も食べられない悲惨な状態・・・。

ここでバスもヨルダンのバスに交代。
Lunchの後、ジェラッシュ遺跡へ。駐車場からすぐの凱旋門。

凱旋門


遠く、丘の上に広がる列柱が見える。否応なく期待が膨らむ。

ジェラッシュ遺跡


競技場。245m、幅も52mもある。競馬や戦車などを使った競技が行われていたそう。

競技場


遺跡の入り口にたどり着くころ、自分でも完全にヤバイと分かる状態になっていた。お腹の問題はいったんおいておいて、熱中症だ。気分が悪く、意識を失って倒れそうな感じだった。お腹を気にするあまり、水分補給が少なすぎたのか・・・。

思い切って、観光をキャンセルし、遺跡入り口の南門前にあるレストハウスで1時間強皆が遺跡観光を終えるのを待たせてもらうことにした。

南門


そういうわけで、肝心の遺跡の中の写真もありません・・・。

ここは世界遺産でないもの、遺跡好きとしては是非にも見たかったので、またリベンジしなくてはならない。世界遺産でない理由はたぶん、遺跡周辺を整備しすぎたせいではないかと思われる。南門までの道はこのように誰でも来れるよう舗装されている。

遺跡内の舗装道路


観光から戻ってきた皆さんは、心配して、熱冷シートや、スポーツドリンクの粉末やらを下さった。旅慣れた方ばかりで、用意がいい。自分でも持ってきているものもあったが、素直にお気持ちを頂くことにした。

駐車場まで片道1km弱自力で歩かなければならない。やっとのことで振り返り写真を一枚。絶対また来るぞ!!

ジェラッシュ遺跡


アンマンのHTL着。シャムパレス。周囲には何にもないが、すぐ近くに小さなスーパーというか商店がある。カップヌードルなどを購入。よほど安全な食べ物に見え、今すぐ食べたいと思ったが、この頃は湯沸かしなどを持ち歩いていなかったので、我慢した。

シャムパレスホテル


部屋のバルコニーからの眺め。住宅街が広がる。少し都会に来たな、という感覚。

アンマン住宅地


体調は少しは昼間よりは良くなってきたが、この先ペトラや死海など楽しみにしている観光地は見逃せない。できるだけ無理しないように、パンとかスープとか食べられそうなものをできるだけ食べ、せっかくアルコールを出すホテルだったがもちろん飲まず、安静に過ごした。

次回はアンマンをレポートします♪

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aya1103

Author:aya1103
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