ルクセンブルク・ヴィアンデン城

2015/05/06 (6日目) 続き

16:40 ヴィアンデン城に入場します。4月から9月の入場時間は18:00までなので、雨が降っている間にゆっくり見学できそうです。入場料は6ユーロ、もちろんここもルクセンブルクカードの提示で無料です。雨なので早く建物の中に入りたいですが、入口はぐるっと回った反対側です。お城は門をくぐってから中に入るまでが長いのは当然と言えば当然ですよね。

ヴィアンデン城建物の入口はこの先


内部に入ったら、順路に従って見学します。一度は荒廃し、内部の調度品などは売り払われているため、もともと各部屋がどんな用途で使われていたかは定かではありませんが、最初の部屋は武具や武器、処刑道具のようなものが置かれていて雰囲気たっぷりです。

ヴィアンデン城内部


暗い回廊とか、階段とか、意外と複雑な内部を進みます。こちらはあえて修復せずに荒廃した当時のままの壁とか床が残っているエリアですが、城の歴史を展示しています。

ヴィアンデン城の歴史と古い壁など


途中テラスに出ました。ちょうど雨が止んだようです。

ヴィアンデン城のテラス


そしてテラスを歩いている間に、雨など嘘だったかのような天気に・・・。お城から見る周辺の景色がなんとも、絵のような景色です。見えている家々は小さな町の外れに点在するものでしょう。

ヴィアンデン城テラスからの眺め


回廊を通り、礼拝堂とか、広いホールのような所を進みます。物はほとんどないですが、シンプルな城の建物自体がとても美しく見えます。次はお城の部屋っぽい所に出ました。食堂のようです。

ヴィアンデン城食堂


時々外の景色を見るのも忘れてはいけません。窓から見る景色は最高です。このお城は元々ヴィアンデン伯爵の居城ですが、伯爵令嬢になった気分です。この町は小さな町ですが、やはり色調に統一感がありとても洗練された町に見えます。

ヴィアンデン城窓からの眺め


このヴィアンデン城は11世紀にヴィアンデン伯爵が建てたもので、時代と共にどのように移り変わったかが広い部屋に模型で展示されていました。こちらは一時期然るべき管理人の手を離れすっかり荒れ果ててしまった時代、1871年当時を再現した模型です。この屋根もない、遺跡と化したような城を見てヴィクトル・ユーゴーが嘆き修復を呼びかけたのはよく理解できます。

荒廃したヴィアンデン城


城は広いスペースを使ってこうした城に関する展示をしつつ、ほぼあらゆるスペースをくまなく周れるようにうまく順路が設計されています。寝室といった普通の部屋や、こうしてタペストリーが展示された部屋など、バラエティに富んだ内容で、やっぱりこの城に来て良かったと実感します。ちなみに順路途中にトイレ(現代の)もあります。

ヴィアンデン城タペストリーの間


家系図や写真などがある部屋もあります。何の予備知識もなくこの城に来ても、また言葉が全く分からなくても十分に楽しめ理解できる内容です。
そしてまた別のテラスに出ました。リフトで上がって、歩いて下りてきた山がすぐそこに見えます。城の塔や建物を外から間近に見るのもオススメです。

ヴィアンデン城のテラスと隣の山


厨房もありました。ほどよく再現されています。

ヴィアンデン城の厨房


そして井戸も。54mの深さがあるそうです。今も水が見えました。
山の上のお城には必須の設備ですね。

ヴィアンデン城の井戸


最後は広いホールで現代絵画の展示みたいのをしていました。そこを出ると外に出て、途中で地下貯蔵庫みたいのを見ながら入口方面へと戻り見学は終了です。お城は期待以上に見ごたえがあり、6ユーロの入場料が安く思えました(払ってませんが)。

城には建物の入口付近に喫茶室みたいのがありましたが、近代的で、セルフサービス、雰囲気もなかったので町に下りてから休憩にしようと素通りします。
17:15 城を後にし、坂を下ります。町までの道、いろんな角度で見上げるお城がとても素敵です。

ヴィアンデン城


バスを降りた橋へと通じるメインストリートを下って行きます。途中にも、塔や城壁が残っていたりしてとてもいい雰囲気の町です。それにしても、人がほとんどいなくてとても静かです。

ヴィアンデン城下町と塔と城壁


教会とか市庁舎なども道沿いにあります。またレストランなども数多くあるようです。お腹が空いているのでここで早めの夕食と行きたいところですが、バスと列車の乗継でルクセンブルク市に帰ることを考えると、早めにこの町を出た方がいいでしょう。でもとても気に入ったので、また来たいと思える町です。ルクセンブルクカードで無料で入れる施設が他にもありますが、17:00までの所が多かったのでまたの機会にとっておきましょう。

ヴィアンデン城から橋への道


次回はヴィアンデン~ルクセンブルクをレポートの予定です♪

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No title

いきなり
処刑道具ですか(苦笑)

テラスからの眺め
山がないわけではないけど
平野的な緑
なんか 日本にはない風景で
なんとなくいいですね~

Re: No title

ルクセンブルクの田舎って、田舎臭さがないというか
さびれた感が全くないんですよね。
高い山はあまりなくて、川沿いに町があったりしてかわいらしい町が多いし。
国のどこからでも首都まで1時間くらいだし、住むのにもいいかも♪
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