ルクセンブルク・ヴィアンデン

2015/05/06 (6日目) 続き

15:50 エテルブルックからバスで30分、ウール川にかかる橋を渡った所にあるバス停でバスを降ります。おばさんが城への道を教えてくれたけど、まずは橋を渡って周辺の景色を確認します。橋にはロダン作のヴィクトル・ユーゴーの胸像があります。彼はこの町を愛し、後ろに見えているヴィアンデン城の修復を呼びかけたことでこの町と深いつながりがあるのです。

ヴィクトル・ユーゴーの胸像とヴィアンデン城


さて、バス停の隣、橋の袂にインフォメーションがあったので地図をもらおうとしますが、係員が接客中でなかなか手が空きそうにないので、外にあった地図をチェックします。ウール川沿いに集落がある小さな町です。まずは、昼抜きで引きずり回され機嫌悪そうなダンナをなだめるために、チェアリフトに乗ることにします。乗り場は川を挟んで反対側にあるようです。

ヴィアンデンの地図


橋を渡ってチェアリフトの乗り場を目指すことにします。町は落ち着いた静かな雰囲気です。
石造りの教会もかわいらしいです。

ヴィアンデンの町並み


サナトリウム通りを歩きます。この町は前後どちらに歩いても2㎞くらいでドイツという国境の町です。それにしても落ち着いた町並み、というかルクセンブルクの町は生活水準が安定しているようで、必要以上の豪邸もなければ、貧相なアパートもない平和な雰囲気があります。目指すチェアリフトは目の前の山の上まで上れるようです。

ヴィアンデンの町並み


途中でウール川を挟んで対岸の山の上にあるヴィアンデン城が正面に見えたので、しばし写真タイム。クレルボーの模型で見た通り、なかなか立派なお城で後で行くのが楽しみです。
こちら側から見るとまるで大聖堂みたいなどっしりした建物です。

ウール川対岸から見たヴィアンデン城


サナトリウム通りを進むと、チェアリフトの乗り場がありました。見落としがちですが、山からリフトが伸びているのがわかるので、この辺だろうなという場所にちゃんとあります。
リフトは往復5.3ユーロ、片道なら3.9ユーロ、ですが、これもルクセンブルクカードで無料です。どこまでもお得なカードなのでルクセンブルクで個人観光するなら買わない手はありません。

ヴィアンデンのチェアリフト乗り場


16:05 チェアリフトに乗ります。高所恐怖症の私がこんな乗り物に乗るのは通常あり得ませんが、ダンナの機嫌を取るために仕方なく乗っています。川まではそれほど高さがないのでほっとします。でも風でちょっと揺れます。

ヴィアンデンのチェアリフト


ウール川の上を通過します。この辺りから、強烈に後悔し始めましたが、もう降りるチャンスはありません・・・。手摺りを掴む手は汗ばみ、景色も足元も怖くて見れないので、ひたすら自分の手元とかを凝視しています。

ヴィアンデンの町の上を通るチェアリフト


山肌に沿ってどんどんと上がっていきます。隣の山頂にあるヴィアンデン城が同じくらいの高さに見えるようになってきました。もう怖くて仕方ありません。

チェアリフトから見たヴィアンデン城


もちろん後ろを振り返るなんてことはできないのですが、ブロガーとして写真なしという訳にも行きませんから、片手でリフトを掴みながら、片手でカメラを後ろ向きにして適当に写真を撮ります。案の定うまくいかないので、ダンナに撮ってもらいました。町が一望できるようで、見なよ~と言われますが、しがみついたまま硬直です。

チェアリフトから見たヴィアンデンの町


10分ほどで450mの頂上に到着です。高所恐怖症の私には下りは乗るのは無理そうです。片道切符が売っているくらいだから歩いて下りる道があるでしょう。

けれど上った甲斐がありました。途中で無理して後ろを見たりしないでも、ヴィアンデンの町とお城を一望できます。お城を見下ろすというのも気持ちがいいし、この角度で見るお城も塔がいっぱいに見えて素敵です。町の向こうはもうドイツです。

チェアリフト頂上駅から見たヴィアンデンの町と城


リフトの下りに乗るのは無理、と山を下りる道を探したら、何とヴィアンデン城まで0.4㎞と表示がありました。このまま城まで歩いて下れると分かり、ラッキーです。リフトが17:00までの運行なので先に来たのですが、この経路でお城に行く方が町の中心に戻ってから長い坂道を上らずに済むし、時間的にも早く城に着けるので、結果的にオススメの行程となりました。

チェアリフト頂上駅からヴィアンデン城へ下る山道


山道を下り、木の間から見えるお城を目指して歩きます。
町に着いたときにはすっきり晴れていたのに、ちょっと暗くなってきました。

ヴィアンデン城への山道


と、思ったら、いきなり雨が降ってきました。そして、なんとバチバチと雹が降ってきました。退避する場所もないので、慌ててポンチョを着ます。天気の豹変ぶりにびっくりです。城まで辿り着けば、内部見学になるので、足を速めて城を目指します。

ヴィアンデン城へ続く車道へ出る


山の木立に遮られ、ずぶ濡れにならずに何とか歩き、リフトの降り場から歩くこと10分ちょっと、お城に到着です。城に入るにはちょっぴり坂道を上らなくてはいけませんが、町から歩いて来たらヘロヘロになっていたことでしょう。リフトに乗ったことで、昼抜きの私達の体力にもぴったりのアクセス方法となりました。町を一周、お城をあらゆる角度から見れるのでオススメの周り方です。

ヴィアンデン城入口


次回はヴィアンデン城をレポートします♪

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高所恐怖症でなくとも…この高さをリフトは怖いです~~^^;;
せめてフードくらい付けて欲しい…(我が儘)
でも、良かったですね!!その後の行程が完璧でしたね♪
読んでいて嬉しくなっちゃいました。
景色も美しく、いつも旅の疑似体験をさせていただき 
ありがとうございます(*^_^*)

Re: タイトルなし

ダンナは楽しそうにリフト乗ってたので、そんなに怖いリフトじゃなかったんだと思いますよ(笑)
でも、もう一度この町に行ったら、自分でオススメルートと言ったのに、もう一度乗れるかというと、
自信ないかな・・・。
何も調べずに突然言ったこともあり、いろんな事が新鮮で楽しく感じられました♪

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