スイス・チューリッヒ~シャフハウゼン(ラインの滝)
今回からGWに行ったヨーロッパの旅レポートスタートです。
阪急交通社の「花の島マウナウ島と美しきアルザス地方・黒い森を巡る8日間」のツアーにダンナと参加、旅費は燃油等諸費用込みで一人21万円弱。36PAX。
2015/05/01 (1日目)
10:25 LX-0161便にてチューリッヒへ。搭乗レポートはこちら。
約1年ぶりのヨーロッパということもあり気持ち的に油断があったのか、機内で体調が急激に悪化、トイレに駆け込み嘔吐を繰りかえす羽目になりました。思いがけない旅のスタートとなりお蔭で気が引き締まります。
16:00 チューリッヒ到着。イミグレは空いていたので、シェンゲンでは珍しく滞在日数とか旅程について聞かれます。でも、周囲の人は1つ目の質問で終わっていたので、言葉が通じるかどうかで質問の量が違うように思います。これはアメリカでもよくある傾向です。
16:55 空港を後にします。今回スイスには滞在が短いので、両替は案内なしです。前回の残りのスイスフランを持ってきているので、小銭が必要な時はそれで済みそうです。
残念ながら外は小雨です。
17:05 空港のすぐ近くのホテル、モーベンピックエアポートに到着です。空港からは車で5分ほどの距離で、空港への無料シャトルが15分おきくらいに出てきます。

部屋は広めで使いやすく完璧です。湯沸しポット、ミニバー(施錠)、ドライヤー、バスタブあり。Wi-Fiは無料で、スピードも良好です。ブータンのホテルの後だと別天地です。

この時期外はまだまだ明るいので、チューリッヒ中央駅まで行こうと思っていました。天気が悪いし、飛行機降りてだいぶ体調戻ったとはいえ、胃を空にして体力気力がすっかり落ちているので、付近の地図を調べて近所のスーパーマーケットまで散歩することにしました。閑静な住宅街を大通りまで歩きますが、途中、木の切断面にかわいい細工を見ました。スイスらしいです。

大通りに出るとバス停があります。モーベンピックエアポートホテルは空港と同じエリアなので、中央駅までは往復13.2フラン(約1700円)もかかります。交通運賃はエリア制で、移動するエリアが多くなるほど高くなります。電車、トラム、バスは共通切符です。
大通りを空港と逆に少しだけ、ホテルからは10分弱程歩くと、スーパーマーケットが3軒あります。ですが、全てお休みです。そう、今日はメーデー、祭日なのです。これじゃチューリッヒ中央駅まで行ってもお店も全部閉まっていたでしょう。明日の朝の開店時間だけチェックし、ホテルへ戻ります。
18:10 ホテルの無料シャトルで空港へ行きます。空港なら祭日でもお店が空いているからです。ターミナル2・3にはお店がいっぱいあり、小さなCOOPや大きいMIGROS(ミグロ)といったスーパーマーケットまであります。ですが、値段は町の店に比べやや高めです。
ミグロの前に有名なスイスチョコのSprüngli(シュプリングリ)があります。前回来た時に現地在住の日本人ガイドが一押ししていたので、オススメのトリュフチョコを買ってみる事にしました。量り売り、7つで11フラン、高級チョコとしては、それほど高くはありません。

17:00のシャトルでホテルへ戻り、早めに体を休めて体調の回復に努めます。
2015/05/02 (2日目)
6:00過ぎに朝食へ。おいしい焼きたてクロワッサン、ハムやサーモン、コーヒーなんでもおいしい大満足の朝食です。アジアの後でなくても、さすがスイスと感じる高品質の朝食です。安いツアーで、こうした朝食が食べられるのは本当に嬉しいです。

食後は7:30の開店時間に合わせて昨日休みだった近所のスーパーへと出かけます。私の大好きなスイスチョコレートをお土産に買うためです。リンツを置いてるCOOPで、リンツを含め、板チョコ15枚、19.5フラン(約2500円)を購入しました。スイスの板チョコは1枚100gあるし、日本で買う半値以下だし重いけどコンパクトだしオススメです。空港のCOOPよりも安かったです。

8:30 ホテルを出発します。バス車内では水ボトル1本500mlを1ユーロで販売していますが、これは良心的な方です。ちなみに私は飲物はできるだけ日本から持ち込みます。水代がバカにならないというのもありますが、帰りにはこれがワインに変身する(置き換わる)のです。
いったん国境を越えてドイツへ入り、またスイスへ戻り、と車窓の店などが変わるのを見ながら、国境近くを走ります。
9:15 ラインの滝に到着です。着いたら、昨日から降っていた雨がちょうど止みました。
ヨーロッパ一の水量を誇る滝です。

10:00出発の自由見学となったので、前回来た時と同じように遊歩道を歩きますが、今回は奥に見えている橋の方まで時間の許す限り行ってみることにします。ツアーの場合は、地図の中央下に駐車場があり、左側を歩いて滝の端まで行って戻ってくるのがお決まりです。

昨日の体長不良は嘘のように回復しています。快調に歩いて、滝の脇まで来ました。間近に勢いある水の流れを見る事ができます。奥に見えているのは対岸のラウフェン城、近くに鉄道駅があり、入場料を払って展望台から滝を上から見る事ができるそうです。

歩くと結構暑く、半袖にパーカーだったのですが半袖だけでも良い状況になってきました。前回引き返したポイントで時計を見つつ、先に進みます。写真真ん中の小山に作られた階段を上っていくのです。

階段の後、人もほどんどいない道をそのまま道なりに進むと、目指していた橋が見えてきました。どうやら、橋まで行けそうです。

橋は滝の上流になり、鉄道も走っています。渡った先にラウフェン城がありますが、今回はそこまで行って展望台に行くほどは時間がありません。

橋の中央付近まで行って、滝を上流から眺めます。落差は23mしかありませんが、幅が150mもあるので、眺めは圧巻です。その割に上流の流れは穏やかに見えます。

来た道を戻ります。戻りがてら、小さな展望スポットに立ち寄っては間近に滝の迫力を堪能します。この滝はおよそ15000年前にできたものです。大きな滝の少ないヨーロッパにしては、夏は毎秒60万リットルという水量を誇ります。1965年にはその倍にあたる毎秒125万リットルを記録したそうです。水質も良く、川はきれいです。

戻ってきて全景をゆっくり眺めます。遊覧船で、滝の真ん中の岩場に行くこともできますが、時間に余裕があり、ボートの時間があえば行ってみたいものです。ツアーじゃほぼ無理かな?

10:00 ラインの滝を後にし、スイスでの短い滞在を終えドイツへと向かいます。
次回は花の島マイナウ島をレポートします♪
阪急交通社の「花の島マウナウ島と美しきアルザス地方・黒い森を巡る8日間」のツアーにダンナと参加、旅費は燃油等諸費用込みで一人21万円弱。36PAX。
2015/05/01 (1日目)
10:25 LX-0161便にてチューリッヒへ。搭乗レポートはこちら。
約1年ぶりのヨーロッパということもあり気持ち的に油断があったのか、機内で体調が急激に悪化、トイレに駆け込み嘔吐を繰りかえす羽目になりました。思いがけない旅のスタートとなりお蔭で気が引き締まります。
16:00 チューリッヒ到着。イミグレは空いていたので、シェンゲンでは珍しく滞在日数とか旅程について聞かれます。でも、周囲の人は1つ目の質問で終わっていたので、言葉が通じるかどうかで質問の量が違うように思います。これはアメリカでもよくある傾向です。
16:55 空港を後にします。今回スイスには滞在が短いので、両替は案内なしです。前回の残りのスイスフランを持ってきているので、小銭が必要な時はそれで済みそうです。
残念ながら外は小雨です。
17:05 空港のすぐ近くのホテル、モーベンピックエアポートに到着です。空港からは車で5分ほどの距離で、空港への無料シャトルが15分おきくらいに出てきます。

部屋は広めで使いやすく完璧です。湯沸しポット、ミニバー(施錠)、ドライヤー、バスタブあり。Wi-Fiは無料で、スピードも良好です。ブータンのホテルの後だと別天地です。

この時期外はまだまだ明るいので、チューリッヒ中央駅まで行こうと思っていました。天気が悪いし、飛行機降りてだいぶ体調戻ったとはいえ、胃を空にして体力気力がすっかり落ちているので、付近の地図を調べて近所のスーパーマーケットまで散歩することにしました。閑静な住宅街を大通りまで歩きますが、途中、木の切断面にかわいい細工を見ました。スイスらしいです。

大通りに出るとバス停があります。モーベンピックエアポートホテルは空港と同じエリアなので、中央駅までは往復13.2フラン(約1700円)もかかります。交通運賃はエリア制で、移動するエリアが多くなるほど高くなります。電車、トラム、バスは共通切符です。
大通りを空港と逆に少しだけ、ホテルからは10分弱程歩くと、スーパーマーケットが3軒あります。ですが、全てお休みです。そう、今日はメーデー、祭日なのです。これじゃチューリッヒ中央駅まで行ってもお店も全部閉まっていたでしょう。明日の朝の開店時間だけチェックし、ホテルへ戻ります。
18:10 ホテルの無料シャトルで空港へ行きます。空港なら祭日でもお店が空いているからです。ターミナル2・3にはお店がいっぱいあり、小さなCOOPや大きいMIGROS(ミグロ)といったスーパーマーケットまであります。ですが、値段は町の店に比べやや高めです。
ミグロの前に有名なスイスチョコのSprüngli(シュプリングリ)があります。前回来た時に現地在住の日本人ガイドが一押ししていたので、オススメのトリュフチョコを買ってみる事にしました。量り売り、7つで11フラン、高級チョコとしては、それほど高くはありません。

17:00のシャトルでホテルへ戻り、早めに体を休めて体調の回復に努めます。
2015/05/02 (2日目)
6:00過ぎに朝食へ。おいしい焼きたてクロワッサン、ハムやサーモン、コーヒーなんでもおいしい大満足の朝食です。アジアの後でなくても、さすがスイスと感じる高品質の朝食です。安いツアーで、こうした朝食が食べられるのは本当に嬉しいです。

食後は7:30の開店時間に合わせて昨日休みだった近所のスーパーへと出かけます。私の大好きなスイスチョコレートをお土産に買うためです。リンツを置いてるCOOPで、リンツを含め、板チョコ15枚、19.5フラン(約2500円)を購入しました。スイスの板チョコは1枚100gあるし、日本で買う半値以下だし重いけどコンパクトだしオススメです。空港のCOOPよりも安かったです。

8:30 ホテルを出発します。バス車内では水ボトル1本500mlを1ユーロで販売していますが、これは良心的な方です。ちなみに私は飲物はできるだけ日本から持ち込みます。水代がバカにならないというのもありますが、帰りにはこれがワインに変身する(置き換わる)のです。
いったん国境を越えてドイツへ入り、またスイスへ戻り、と車窓の店などが変わるのを見ながら、国境近くを走ります。
9:15 ラインの滝に到着です。着いたら、昨日から降っていた雨がちょうど止みました。
ヨーロッパ一の水量を誇る滝です。

10:00出発の自由見学となったので、前回来た時と同じように遊歩道を歩きますが、今回は奥に見えている橋の方まで時間の許す限り行ってみることにします。ツアーの場合は、地図の中央下に駐車場があり、左側を歩いて滝の端まで行って戻ってくるのがお決まりです。

昨日の体長不良は嘘のように回復しています。快調に歩いて、滝の脇まで来ました。間近に勢いある水の流れを見る事ができます。奥に見えているのは対岸のラウフェン城、近くに鉄道駅があり、入場料を払って展望台から滝を上から見る事ができるそうです。

歩くと結構暑く、半袖にパーカーだったのですが半袖だけでも良い状況になってきました。前回引き返したポイントで時計を見つつ、先に進みます。写真真ん中の小山に作られた階段を上っていくのです。

階段の後、人もほどんどいない道をそのまま道なりに進むと、目指していた橋が見えてきました。どうやら、橋まで行けそうです。

橋は滝の上流になり、鉄道も走っています。渡った先にラウフェン城がありますが、今回はそこまで行って展望台に行くほどは時間がありません。

橋の中央付近まで行って、滝を上流から眺めます。落差は23mしかありませんが、幅が150mもあるので、眺めは圧巻です。その割に上流の流れは穏やかに見えます。

来た道を戻ります。戻りがてら、小さな展望スポットに立ち寄っては間近に滝の迫力を堪能します。この滝はおよそ15000年前にできたものです。大きな滝の少ないヨーロッパにしては、夏は毎秒60万リットルという水量を誇ります。1965年にはその倍にあたる毎秒125万リットルを記録したそうです。水質も良く、川はきれいです。

戻ってきて全景をゆっくり眺めます。遊覧船で、滝の真ん中の岩場に行くこともできますが、時間に余裕があり、ボートの時間があえば行ってみたいものです。ツアーじゃほぼ無理かな?

10:00 ラインの滝を後にし、スイスでの短い滞在を終えドイツへと向かいます。
次回は花の島マイナウ島をレポートします♪