インド・コルカタ(ジャイナ教寺院)

2015/04/04 (15日目) 続き

8:30 今回の旅3度目のインド入国でまたしてもトラブルにあいます。旅行社が用意した入国カードの滞在先が空欄だったので、大丈夫かなぁと思いながらイミグレに並んでいたのですが、案の定トラブルになりました。今日日本に帰るのに、何故コルカタに寄るのか、先日観光は済ませているじゃないか、なぜパロからデリー行きの飛行機に乗らなかったのか、と難癖を付けられたわけです。

散々揉めて、添乗員が別室に行って対応して、最後はどうやら袖の下を渡したようです。複数列に並んで待っていたので、その間、後ろの人たちも待たされたりして、何があったのかと聞かれ、他の入国者にも迷惑をかけ、恥ずかしい思いをしました。こういう時うまく早く切り抜けるには経験と英語力、ネゴシエーションスキルがないとダメだと添乗員も思い知ったことでしょう。

運よく最初にイミグレを通ってしまった人から、最後の人までものすごく時間差が出てしまいました。先に通った人は皆の分も荷物をピックアップして待ちぼうけですが、税関やポーターに何度もしつこいくらい、まだ揃わないのかとせかされます。
結局入国するのに2時間もかかりました。座る所もなかったので、立って待ち続けたので、寝不足の体には堪えました。

10:50 バスで空港を出ます。乗継に時間があるので、プチ観光&ランチに行くのです。2週間ぶりのコルカタ、そして日本語ガイドが懐かしいと思えるほど、いろんな目にあってきたと実感します。コルカタのバスは今までのバスに比べると、一人2席使えるし、座り心地はいいし、冷房が効いて、素晴らしいと思ってしまいます。外の渋滞もかわいいものだと思えるほどです。

コルカタの喧噪


10:35 ヒンドゥー教の一派であるジャイナ教のパレシュナート寺院にやってきました。
路上生活者も多く、肉体労働なら一日170~200ルピー(300~400円)の日当、10ルピー(20円)あればお昼ご飯がお腹いっぱい食べられる町で、別世界を思わせる宝石箱のような寺院です。

ジャイナ教パレシュナート寺院


煌びやかで、芸術的な寺院で、ステンドグラスや鏡、大理石がふんだんに使われているのでキラキラと光っています。

宝石箱のようなパレシュナート寺院


靴を脱いで寺院内部に入りますが、裸足になった途端、石の床や階段が火のように熱くて跳ね上がりました。あわてて日蔭へ飛び込みます。恐らく気温は37℃くらい、今朝から30℃も高いので、頭がクラクラ来ます。近くで見ると建物の装飾の豪華さにため息です。

煌びやかなパレシュナート寺院


寺院の正面入口には両脇に玄関を守る神様が置かれています。オレンジに塗られていますが、神様というより、ゆるキャラみたいです。

ゆるキャラのような玄関を守る神様


寺院内部は撮影禁止ですが、鏡がふんだんに使われた壁、水晶のシャンデリア、と外見に劣らぬ贅沢さで、この教団がいかに金持ちかという事がわかります。お祈りするとお金持ちになれるとガイドが言うので、皆きっちりお祈りします。ブータンで自分の事祈っちゃいけないと言われたのももう忘れ、都合のいいように解釈している私達です。

ステンドグラス的なモザイクは必見です。特に正面右にある柱の辺りがとてもきれいです。

柱まで必見のパレシュナート寺院


また、入口下にある、短い柱、デザインがいろいろで、色合いが素晴らしいです。

美しい色合いの柱


11:05 パレシュナート寺院を出て、近くに停めてあるバスまで歩きます。金持ちの寺院の近くだからか、周辺の雰囲気もちょっといい感じです。

パレシュナート寺院周辺


渋滞する道をまた空港の方へ戻ります。道端の祠で何やらお参りしている人など見ていた時は意識がありましたが、いつの間にか睡魔に負けていました。考えてみれば深夜の観光から飛行機で移動、ほとんど寝ていないのです。

コルカタの道端


12:20 ショッピングモールにやってきました。コルカタは都会なので、郊外にはこうした近代的なショッピングモールがあるようです。入口ではセキュリティチェックもあります。

コルカタのショッピングセンター


外のうんざりするような気温から中へ入るとほっとする空間です。いろんなお店もあるので、地元の人もたくさんいて賑わっています。

コルカタの近代的なショッピングセンター


上階にある中華レストランで、ビュッフェランチです。エビチリなどお馴染みのメニューは日本人にも合う料理が多く大満足です。アイスクリームも食べ放題です。もうお腹壊そうが知ったことかという勢いです。

コルカタのショッピングセンターに入っている中華料理レストランのビュッフェ


食後は少し時間が余ったので、50分のフリータイムになりました。地下のスーパーマーケットへ何人かで連れだって出かけ、買い忘れたインド土産などの買い物のお手伝いをします。使い残したインドルピーも使えるし、クレジットカードも使えます。
ダージリンティーなどは余程こだわりがなければこうした大型スーパーで買うのがいいかも知れません。店員も相談に乗ってくれます。

コルカタのショッピングセンターに入るスーパーマーケット


14:10 ショッピングモールを出て、空港へ向かいます。
14:35 コルカタの空港に到着です。

コルカタ空港


17:20 AI-701便にてデリーへ。
19:47 デリー着、出国手続きをし、終わった人から案内するからセキュリティに行けという係員の指示を添乗員が断り、皆を待たせてからセキュリティへ移動します。セキュリティも抜けたら集合してという事だったけど、結局添乗員がチェックにひっかかり、先にゲートに行って下さい、と。皆添乗員よりも海外旅行経験豊富なんだから、飛行機くらいは乗れるのに、最後まで子ども扱いされ、皆うんざりでした。

21:30 AI-306便、デリー発成田行に搭乗です。

2015/04/05 (16日目)

8:20 成田到着

今回は見所以上にあまりに盛りだくさんいろいろあった旅になり、そういう意味で忘れられない旅になりそうです。そんな中で、一度もお腹を壊さなかったし、吐かなかったのは幸いでした。何よりとても素敵な相部屋のOさんはじめ、良い方に巡り合えたので、最後まで楽しく過ごすことができました。

旅行会社の手配や対応で惨めな思いもしましたが、ユーラシア旅行社も珍しく非を認め今後の改善に努める姿勢を見せると共に、旅行代金の4%が返金されました。未熟だった添乗員さんにも厳しい指摘をたくさんしましたが、いつの日か成長した姿でまた再会できたらと願っています。

これで長かったインド・バングラデシュ・ブータンの旅レポートはおしまいです。
イライラする記載も多かったと思いますが、最後まで見て下さりありがとうございました!

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No title

お疲れ様でした。
ハラハラドキドキ、楽しくもあり、ツアーはやっぱり嫌だなぁと思ったりして読ませていただきました。
結局は添乗員ですね。(あ、ツアー会社もか?)

Re: No title

何か起こるのは、旅行会社のせいだったりすることが多いですが、旅ですから何か起きるのは当たり前。
リカバリーできるかどうかが添乗員の腕の見せどころですよね。
人によって添乗員に求めることって違いますが、トラブル時にも冷静に対処して旅の雰囲気を悪くさせ
ないのがプロってものだと思います。
この旅はブログ書くのもなんだか疲れちゃいました(笑)

No title

こんにちは!

無事帰国されたんですよね(笑)

なんか
海外で(どこでも同じですが)嫌ですよね

袖の下(笑)
大きい袖つけとかなきゃねヾ(- -;)

Re: No title

こんにちは!

いやー大変な旅でした。
ツアーだったのに、なんか、個人旅行したみたいな気分でした。
イミグレでは足元見られましたね。狙われたと思います(笑)。
陸路では賄賂ってたまに聞きますが、空路でねー。

No title

いつの日か成長した姿でまた再会できたらと願っています
この言葉に ぐっ と来ました。
色々あったでしょうに^^

Re: No title

辞めてなければいいのですが・・・
添乗員は離職率高いですからね。
でも正社員なんだから、見返してやるぞ、くらいの勢いで奮起してくれたらと思いますが、どうかな。
自分に合わないと諦めてさっさと辞めてしまう若者より、失敗を糧に成長してくれる底力がある若者が
増えて欲しいという願望かな~。

No title

こんにちは!
最終的には
思い出に残る旅となりましたか

食あたりなし
ayaさん 光速進化してるのかもしれませんね(笑)

Re: No title

こんにちは!

体調管理は万全だったのが良かったみたいですね。ちょっとでも怪しいものには一切手を付けなかったし。
2,3度吐く羽目になると覚悟してたんですが、ほんと良かったです。
油断しないことが大事ですねー。
波乱があった方が思い出になるっていうのも皮肉ですね(笑)

お疲れ様でしたね

 いつも楽しく 拝読

 しかし、長旅 お疲れ様でしたね

 ブータンへの出入国は こんな方法もあったのですね
 昔と言ってもウチの連れ合いが行った頃なので
 15年から20年ほど前ですが、
 パロ~バンコクのフライトだけだった記憶です

 民家の壁の絵に大興奮して帰ってきました (笑い)

 鎖国時代の名残があり、ブータン政府が
 外国人1日/1名/受け入れ金額を
 オンシーズン 250ドル とか
 オフシーズン 200ドル とか 決めていた記憶です

 もちろん 良いホテルを利用する時は
 アップグレード料金差額を支払います

 今でも そうでしょうか

 お祭りの時は 観光客も増えて 毎年 
 多少の混乱はあると聞きました

 ですから このようなコースで このような時期ならば
超ベテラン添乗員さんが同行するのが普通でしょう
 ちょっと 不思議でしたね

 羨ましいほど、普通、あまり行かない所ばかり
 とにかく、高山病にもならず、ご無事で何よりです!

 また レポート楽しみにしています

  蛇足ながら、インドの NEW◎リー空港で
  到着ビザ (観光ビザのみ発行されます) を
  取得しようとした ビジネスマン
  足元をみられ、たっぷり チップを取られたそうです

    やはり世界は広い! 面白いですね
  
 

 
  
 

Re: お疲れ様でしたね

いやぁブログ書くのもなんか今回は疲れました(笑)

ブータンの旅行は今でも同じ方式みたいです。一人当たりいくら+α。
ホテルがひどかったのは、予約が遅いか、+αをケチったか、そんな所でしょうね(笑)
お祭りに重なると、とにかく外国人観光客が多いようで、小さな国ではそれだけで問題が
おきちゃいますね。

今回の旅はどの国にも日本語同行ガイドがいるし、実績があるコースだたったからか
若手の添乗員がアサインされていました。何事もなければ感じのいい方だったので、
アサインしちゃったんでしょうね。まだ早かったと思います。

それにしてもやっぱりインドのアライバルビザは問題ありなんですね。
日本でもあれだけ面倒なことになるのだから、行ってから後戻りできないと足元見るのはいかにもありそうです。

本当に世界にはまだまだ未知なることがたくさんありますね!
旅はやめられません!!

えらい!

  >いつの日か成長した姿でまた再会できたらと。。。
なかなか言えない一言です。

  >旅行代金の4%が返金されました。
微々たる返金より、時間を返してほしいとよく思います。
自然災害とか、現地の止む負えない状況でのトラブルはあきらめますが、情報収集の怠慢、情報確認の不徹底、情報網の欠落によるものは、もう許せません。
でも添乗員さんが一生懸命・適切に対応していると、しゃーないかとなるのが不思議です。

私も、あまりに腹が立って現地からメールで顧問弁護士に相談した事が有りますが 『早く帰って来て仕事しましょうよ。旅行訴訟は時間かかる割に帰ってくる金額は私の手数料にもなりませんよ』と笑われました。

ま、今となっては旅の笑い話にしています。

何年か後、その添乗員さんの成長ぶり見れると良いなあ。


Re: えらい!

この旅行会社が返金するのは、過去の例からいってもよっぼどのこと。
確かに、たとえ全額返してもらっても、やり直しするためには、時間や体調など条件が
揃わないともう一度行けませんしね。
旅にトラブルがつきものなのは、ある程度経験がある人ならみんなわかっているので
やっぱり添乗員の対応って大事ですよね。それを、せっかく旅行中に本社にメールしたにも
関わらず、ほとんどその添乗員に丸投げだったのが残念でした。
私もこの旅行会社相手に訴訟をと考えたことがありましたが、JATAなどにも相談した結果
こちらの気分が悪くなるだけ得るものがないと早々に諦めました。
今回は返金があっただけ、旅行会社側では、金額以上のインパクトがあり、それなりに
今後考えてくれるのではと期待しています。それでもしばらくは利用を控えたいですが(笑)

添乗員さんにまた再会することがあればいいですが、果たしてどうなったでしょうか。
今時の若者だったので、乗り越えてくれるか心配です。
次にあった時に、恥ずかしくない人間に私も成長していないと、と思います。
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aya1103

Author:aya1103
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