ブータン・ティンプー(タシチョゾン)~パロ
2015/04/01 (12日目) 続き
17:50 いよいよタシチョ・ゾンに入場です。入口で手荷物をX線検査後、階段を上がるとゾンの中庭に出ます。かなり広い中庭です。ゾンの中は写真撮影禁止ですが、中庭は撮影OKなので、建物の外観は写真に残すことができます。

入口を背にして、向かって右側半分が寺院のエリアです。この寺院は内部を見学することができます。靴を脱いで中へ入ると、内部はかなり広く立派な設備でした。ここに限らず、ブータンでは寺院内の撮影はNGです。

祭壇前で、水差しを持ったお坊さんと目があったので、手を差し出すと、黄色い水を手のひらに下さいました。黄色いのは漢方薬が入っているからのようで、少しだけ口に含み、後は頭やいろいろな所につけるのが作法のようです。神様の水といったところでしょう。写真は寺院の入口にある六道輪廻図、後日もう少し詳しく紹介します。

寺院を背にしてゾンの反対側を見ると、残り半分の政治の区画を見る事ができます。政治のエリアには入場することはできません。広場の真ん中、写真やや左にある塔が、ゾンの中心にある建物で、ここから奥が政治のエリアになります。

中心の塔はゾンの中で一番古い建物ですが、木造で火事にあっているため、それほど新しいものでもありません。ブータンらしい建築様式で独特の美しさがあります。

小さな入口周辺の彫刻も間近に見えると細かく美しいものです。

こちらは屋根周辺の彫刻です。
派手過ぎない色彩豊かな装飾、木のぬくもりが美しさと同時にほっとする雰囲気を醸し出しています。魔除けのための守護獣でしょうか、龍などが飾られています。

中央の塔の裏側は政治のエリアの建物です。ブータンでは、この建物の中央入口のように物凄く急な階段を時折見かけます。

ゾンの南東の端、政治エリアの奥は、国王の執務室がある場所です。近付くことはできません。

18:20 タシチョ・ゾンを出ます。敷地の出口の所から、王様の家(休憩所)へ行く道が見えますが、こちらの方向は写真NGなので、高台から見るのがいいようです。
駐車場からバスで出ようとすると、ゾンのライトアップがちょうど始まったので、ホテルへ戻って夕食の予定が、先にライトアップを見に行くことになりました。
18:40 高台に上がり、Photo Stopします。町の明かりが少ないので、ゾンのライトアップはかなり目立ちます。でも赤いライトはちょっと似合わないかな・・・。

18:50 2連泊のホテル サンババに戻ります。
19:05 今日は外のレストランに食べに行くはずだったのですが、結局ホテルで食べることに・・・。
標高2300~2400mのためか、頭痛がしてきました。明日はタクツァン僧院へ事実上山登りに行くので、早めに頭痛薬を飲んで休みます。
2015/04/02 (13日目)
5:00 モーニングコール、朝食は途中で取るため、6:00にホテルを出発します。
ブータンのバスはこんな小さなバスです。これをぎっしり満席で使うため、荷物は補助席を使わざるを得ません。スーツケースなどを運ぶため他に車を出しているようですが、分乗して欲しいという要望はこれまでの所完全に黙殺されています。

朝から雨が降っていましたが、パロに近付くにつれ、雨が上がり、晴れ間も見えてきました。この後山登りなので、何とか回復して欲しいものです。

パロはブータンで唯一空港がある町であり、一番の観光地ですが、首都から向かう車窓景色は相変わらずのド田舎です。

7:20 パロの町中に入ってきました。丘の中腹にあるパロ・ゾンが見えます。

7:25 パロのレストランにて朝食です。料理は変わり映えしないので、代わりに近くで取った花の写真を。高地で見かけるタイプの花じゃないような・・・。

これから向かうタクツァン僧院の麓にはトイレがないとの事で、レストランでトイレを済ませ、高山病に備えて頭痛薬も飲みます。
次回、タクツァン僧院をレポートします♪
17:50 いよいよタシチョ・ゾンに入場です。入口で手荷物をX線検査後、階段を上がるとゾンの中庭に出ます。かなり広い中庭です。ゾンの中は写真撮影禁止ですが、中庭は撮影OKなので、建物の外観は写真に残すことができます。

入口を背にして、向かって右側半分が寺院のエリアです。この寺院は内部を見学することができます。靴を脱いで中へ入ると、内部はかなり広く立派な設備でした。ここに限らず、ブータンでは寺院内の撮影はNGです。

祭壇前で、水差しを持ったお坊さんと目があったので、手を差し出すと、黄色い水を手のひらに下さいました。黄色いのは漢方薬が入っているからのようで、少しだけ口に含み、後は頭やいろいろな所につけるのが作法のようです。神様の水といったところでしょう。写真は寺院の入口にある六道輪廻図、後日もう少し詳しく紹介します。

寺院を背にしてゾンの反対側を見ると、残り半分の政治の区画を見る事ができます。政治のエリアには入場することはできません。広場の真ん中、写真やや左にある塔が、ゾンの中心にある建物で、ここから奥が政治のエリアになります。

中心の塔はゾンの中で一番古い建物ですが、木造で火事にあっているため、それほど新しいものでもありません。ブータンらしい建築様式で独特の美しさがあります。

小さな入口周辺の彫刻も間近に見えると細かく美しいものです。

こちらは屋根周辺の彫刻です。
派手過ぎない色彩豊かな装飾、木のぬくもりが美しさと同時にほっとする雰囲気を醸し出しています。魔除けのための守護獣でしょうか、龍などが飾られています。

中央の塔の裏側は政治のエリアの建物です。ブータンでは、この建物の中央入口のように物凄く急な階段を時折見かけます。

ゾンの南東の端、政治エリアの奥は、国王の執務室がある場所です。近付くことはできません。

18:20 タシチョ・ゾンを出ます。敷地の出口の所から、王様の家(休憩所)へ行く道が見えますが、こちらの方向は写真NGなので、高台から見るのがいいようです。
駐車場からバスで出ようとすると、ゾンのライトアップがちょうど始まったので、ホテルへ戻って夕食の予定が、先にライトアップを見に行くことになりました。
18:40 高台に上がり、Photo Stopします。町の明かりが少ないので、ゾンのライトアップはかなり目立ちます。でも赤いライトはちょっと似合わないかな・・・。

18:50 2連泊のホテル サンババに戻ります。
19:05 今日は外のレストランに食べに行くはずだったのですが、結局ホテルで食べることに・・・。
標高2300~2400mのためか、頭痛がしてきました。明日はタクツァン僧院へ事実上山登りに行くので、早めに頭痛薬を飲んで休みます。
2015/04/02 (13日目)
5:00 モーニングコール、朝食は途中で取るため、6:00にホテルを出発します。
ブータンのバスはこんな小さなバスです。これをぎっしり満席で使うため、荷物は補助席を使わざるを得ません。スーツケースなどを運ぶため他に車を出しているようですが、分乗して欲しいという要望はこれまでの所完全に黙殺されています。

朝から雨が降っていましたが、パロに近付くにつれ、雨が上がり、晴れ間も見えてきました。この後山登りなので、何とか回復して欲しいものです。

パロはブータンで唯一空港がある町であり、一番の観光地ですが、首都から向かう車窓景色は相変わらずのド田舎です。

7:20 パロの町中に入ってきました。丘の中腹にあるパロ・ゾンが見えます。

7:25 パロのレストランにて朝食です。料理は変わり映えしないので、代わりに近くで取った花の写真を。高地で見かけるタイプの花じゃないような・・・。

これから向かうタクツァン僧院の麓にはトイレがないとの事で、レストランでトイレを済ませ、高山病に備えて頭痛薬も飲みます。
次回、タクツァン僧院をレポートします♪