インド・グーム僧院~ヒマラヤ動物園

2015/03/29 (9日目) 続き

11:50 グーム駅から近くのグーム僧院へと観光へ向かいます。朝乗った4WDがグーム駅まで来ているので、それに乗ります。トイ・トレインが通るメインの道は小型のバスでも走ることができますが、その他の道は狭く、斜度もある場合が多いので、ダージリン周辺では基本的に4WDを利用します。

グームの横道


12:00 グーム僧院に到着です。ガイドブックにはイガ・チョリン・ゴンパと載っているダージリンで最も有名な寺院です。この辺りで最初にできた寺院で、1850年建立、モンゴル人たちが建てたチベット仏教の寺院です。

グーム僧院


正面入り口の両脇にはマニ車が並んでいます。このマニ車の中には経典が収められていて、回すと、中の経典を唱えたのと同じ功徳があると言われています。回すときは、時計回りに回します。さっそくやってみます。

グーム僧院にあるマニ車


入口を入ると本堂に入る前に靴を脱ぐ場所がありますが、両脇には自分の背丈をゆうに超える巨大なマニ車があります。試しにこれも回してみましたが、ちょっと重かったです。

グーム僧院入口にある巨大なマニ車


寺院内部は100ルピー(200円)で写真撮影可能です。建物いっぱいを使った本堂の正面中心には極彩色の彫刻で飾られた5mほどの弥勒菩薩座像があり、その鮮やかさに圧倒されます。
こちらゲルク派の寺院なので、傍らにはダライ・ラマのお写真も・・・。

グーム僧院内部弥勒菩薩座像


壁も色合いの濃い宗教画で覆いつくされていて、なかなか見ごたえがあります。ガイドがいろいろ説明してくれますが、右から左へ抜けていきます。チベット仏教に関して、あまりに不勉強だったので、聞いた事のない固有名詞に話がチンプンカンプンでした。

グーム僧院内部の壁画


弥勒菩薩の両脇にもケースに入ったいくつもの像があり、左のものは千手観音像です。
黄色い棚に入っているのはカラフルな布に包まれた経典です。年に一度しか開けないそうです。

グーム僧院内の千手観音像と経典を収めた棚


経典と言われてもイメージがわかなかったので、中にはどんなものが?と聞いたみたら、経典の実物を見せてくれました。短冊というかお札みたいな紙に、細かい字が書かれています。サンスクリット語ですかね?何もかも初めて見るタイプの寺院で新鮮でした。

経典


12:25 グーム寺院を後にして、ダージリンへ戻ります。つまり先ほどトイ・トレインで移動した道を戻る感じです。相変わらずの天気で、ヒマラヤは見えませんので、ダージリンの町を見ながらの帰路となります。

ダージリンの町


確かに山の上で涼しいかも知れませんが、かつての英国人の避暑地というより、住む場を追われて辿り着いた人達が築いたスラム街にも見えます。裕福な暮らしではないでしょうが、ダージリン茶という産業と観光業があるので、見た目ほど貧しい訳ではないのかも知れません。それでも地震があったらこの町は危ないですよね・・・。

斜面の町ダージリン


12:55 シダーインホテルに戻り、ホテルでランチをとります。珍しくカレー味のものが一切なく、イタリアンぽいメニューでした。食後はしばし休憩を取って、14:15出発まで休憩となります。

今日の午前中、4WDで移動していた時に話題になっていたことがありました。それはダージリンまで乗ってきたバスより、1台の4WDに4人で乗る方が遥かに乗り心地が良かったという事です。明日はブータンまでまた長い移動になりますが、またあの劣悪なバスに乗せられるかと思うと、考えただけで消耗します。

そこで、何とかして明日あのバスに乗らないで済むためにできることはないかと、添乗員に掛け合うことにしました。少々クレーム気味に話を持ちかけますが、他にバスはないと連れない返事です。一旦、部屋に戻ると、隣の部屋の男性2名が明日4WDを貸し切ろうとガイドに相談していると言うではありませんか。考える事はだいたい同じだったようです。

観光へ出発する前にロビーで、このバスの件を他の方と話をしていたら添乗員が寄ってきたので、再度バスを変える様手配してと話をしていたら、隣の部屋の男性たちがやってきてその話に加わり、話がヒートアップしてしまいます。かなり激しい口調で攻める客に対し、逆切れしかかった添乗員と口論に発展します。添乗員はあくまで説明して我慢してもらおうという態度でした。

14:15を回ったので、観光へ行きましょう、この話は後で、と打ち切られ、不満が残る形となりました。この時点で、ツアーの半分近くの人が追加料金を払って、自分で車を手配してでも予定のバスに乗りたくないと思っていることを添乗員はわかっていないようで緊迫感は見られませんでした。

14:20 ホテルを出発し、午後の観光へ向かいます。
14:45 ダージリンの町の奥にあるヒマラヤ動物園にやってきました。気持ちを入れ替えて観光に集中しようとしますが、明日の事を考えると若干上の空です。

ヒマラヤ動物園入口


入口のマップを確認すると、それほど広くはないけど、そこそこ見ごたえがありそうな動物園です。一般的な動物園というより、ヒマラヤに生息する動物を主に集めた動物園で、ここもダージリンの地形をそのままに利用しているので、坂が多いようです。

ヒマラヤ動物園


まずはゴーラル、ヤギ、シカ、羊など似たような動物たちを見ます。こう並べて書いて思い浮かぶ姿は似ていないでしょと思うかも知れませんが、実際、角の形などをよく見分けないとさっきと違うの?と思うような動物たちでした。こちらはSamber Deer、インドで最大の鹿で立派な角をお持ちです。

サンバー鹿


こちらはヤク。野生のヤクは茶色いと書いてありました。飼育されているものは黒いですし、白くすることもできるらしいです。また、オスもメスも角があるんだそうです。

ヤク


動物見ながら、近くの一番後ろを歩く添乗員を観察すると、まるで何事もなかったかのようについて歩いているだけで、どこかへ電話をかける様子すらありません。この調子だと、今日の夜観光が終わった後で、一応頑張ってみましたがやっぱり他のバスは確保できませんでした。とか言って終わりそうなので、他のお客さんに聞こえないように話かけました。

あなたが思っているおり深刻です。このままだと明日、離団届を出して自分たちで確保した4WDで国境まで行きます、という人が何人も出る事になります。具体的にチャーターする金額の交渉を始めている人もいるので、ツアーで手配ができないなら私もそうします。そう言うと、添乗員は「えっ、そこまで考えているんですか?」と初めて緊迫感を持ったようです。

その後、他の方がバスの安全性などを強調して再度強く申し入れしたこともあり、観光中でもフリータイムの間などに最善を尽くさねばならないとやっと認識してもらえたようです。

ひとまず私としても明日のために自分のできる行動を起こせたと納得できたので、残りは観光に集中することができそうです。さて、ヤギやらおとなしそうな動物の後は、大物が待っていました。クロヒョウです。カッコいいです。ちょっとテンション上がってきました!

ブラックパンサー


次回はヒマラヤ動物園の続きをレポートします♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

こんにちは!

巨大なマニ車って何するものですか?

動物園の「ヤク」
白くするって ペンキ塗るんと違いますよね(笑)

Re: No title

こんにちは!

大きなマニ車、大きな経典が入っているのか、小さな経典がたくさん入っているのか
入れ物が大きいだけなのか・・・、謎ですね!
でもご利益は大きそう。

白いヤクって見たことないですよね・・・。長生きできるから白髪になるとか~。

プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR