バングラデシュ・カントノゴル寺院

2015/03/27 (7日目) 続き

14:30 ラングプールのホテルを出発し、午後の観光へと出かけます。行先はカントノゴル村。相変わらず道が多少凸凹しているのと、リキシャやいろんなものを避けながら飛ばすのでバスの揺れはひどく、これが疲れる原因のひとつです。
1時間も走った所で、バスが通るにはギリギリという簡素な橋を渡ります。

デパ川にかかる橋


デパ川という川を渡ります。とても長閑な所です。

デパ川


川を渡った先のカントノゴル村は観光地などありそうもないど田舎です。車窓の畑はお米が多いけど、ここではトウモロコシ畑が一面に広がります。米を作る畑でも、冬になるとじゃがいもを作るなど、1年に3回作物を作るのが普通だそうです。ちなみに農家で働く場合は1日(7:00-14:00)働いて300TK(約500円)くらいの収入だそうです。

カントノゴル村


16:00 カントノゴル寺院に着きました。壁に囲まれた中に入ると、いきなり、どん、ときれいな寺院が建っています。ガイドブックで見ていた写真ではたいして期待していなかった寺院でしたが、実際見ると圧倒されました。

カントノゴル寺院


何がすごいかというと、建物一面がとにかく細かい装飾で覆われていてとてもきれいなのです。1704~1752年、英領期に、大地主といった存在だったプラナート王とその後継者が建造したヒンドゥー寺院です。

カントノゴル寺院を覆うテラコッタ


近付いてみても、細部にわたって細かい彫刻がほどこされたテラコッタが全面に貼られていてとても見ごたえがあります。下の方の図柄はイスラームやムガール帝国時代の影響が見られます。

カントノゴル寺院の緻密な彫刻


ここまで細かい彫刻がされた寺院だとは思ってもいなかったので、この寺院にはちょっと感動しました。バングラデシュで一番美しい寺院に違いありません。ここまでの道のりはかなり遠いものがありますが、わざわざ見に来る価値があると思う寺院です。

細部にわたり細かいカントノゴル寺院のテラコッタレリーフ


1辺15mの正方形の形をしていますが、どこが正面というのはないらしいです。

正方形のカントノゴル寺院


寺院の中には入ることができません。年に一度11月にお祭りがあり、その際はたくさんの人が訪れるそうで、その時は扉を開けるそうです。

お祭りの時以外は中には入れないカントノゴル寺院


この寺院、元々は9つの塔が付随するものだったそうですが、19世紀の地震で崩れてしまったそうで、こんな感じだったのではという再現模型が置かれています。かなり縦長で、あまり精巧なものではないので、本当はどんなだったか疑わしい感じもします。

カントノゴル寺院の復元模型


バングラデシュの観光はこれで最後になります。明日は国境をまたいでの移動、5泊6日のバングラデシュの旅をガイドしてくれたアクタルさんは日本語も上手でとても親切な方でした。バングラデシュには日本語ガイドは3人しかいないそうで、まだまだ訪れる日本人が少ないのでしょう。

バングラデシュの日本語ガイドアクタルさん


正直、バングラデシュの観光地は今一つインパクトにかけるものが多かったのですが、最後に来たカントノゴル寺院はなかなかのものでした。近くにはお土産屋が出ていたので、皆余ってしまった現地通貨タカを使うために品定めしていました。

カントノゴル寺院周辺のお土産屋


ビールを飲む人以外はお金の使い道がほとんどなかったのでお金が余ってしまったようです。私は20ドル分しか両替しませんでしたが、ソフトドリンクやちょっとしたお土産に使うくらいで、それで十分でした。

お土産屋に売っている白い塊がちょっと気になります。粉にして水で溶き、パックのように使うのだそうです。お肌すべすべになると言いますが試すのはちょっと怖いので写真に収めるだけにしておきました。

パックに使うもの


16:30 カントノゴル寺院を出発し、元来た道をホテルへと戻ります。
途中で、ガイドさんが道端で売っているモンキーバナナを買ってくれました。バナナは好きではありませんが、せっかくの好意なのできちんと頂きます。

カントノゴル近くの町


18:10 ラングプールのホテル、RDRSゲストハウスに到着です。19:00の夕食まで少し時間があるので、バングラデシュで最後の機会、と一人で出かけることにしました。ホテルを出て、ラングプールの町の中心までは2㎞はあります。歩いて行けばまた夕飯に戻って来ないと心配されますので、思い切ってリキシャに乗ることにしました。なかなか空車が見つからない中、やっと通った空車のお兄さんにアイコンタクト、無事リキシャに乗れました。

リキシャにチャレンジ


次回はバングラデシュ最後のレポート、ラングプール~ブリマリをレポートします。リキシャでお出かけ体験は次回までお待ちください♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

こんにちは!
>建物一面がとにかく細かい装飾


やはり 1つ一つ、全体に意味があるんでしょうね
なんだろ?
意味がわかれば お宝にありつける?ヾ(- -;)なわけねえぞっと(笑)

Re: No title

こんにちは!

寺院ではあるけど、宗教的に統一感があるようには見えませんでしたね。
むしろ美術的に最高のものを造ろうとしたんじゃないかと素人目には見えました。
造られたのが18世紀と割と最近ですから、それまでの歴史を吸収したものと思います。
部分的には、ラーマーヤナとか、題材ははっきり読み取れるから、1つ1つは意味がわかっているようですよ♪
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR