バングラデシュ・ダッカ国会議事堂~バングラデシュの乗り物

2015/03/26 (6日目) 続き

8:00 ショドル・ガットの見学を終わりバスに戻ります。今日は移動が多いので、バングラデシュの乗り物を紹介したいと思います。まずはリキシャ、自転車(三輪)に簡単な座席を付けただけの乗り物で、とにかくド派手なアートが描かれているのがバングラのリキシャの特徴です。

バングラデシュのリキシャ


ダッカでは登録されたリキシャは50万台ほどですが、未登録がさらに50万台あると言われまさにリキシャの街です。1㎞で20TK(約35円)と安いので気軽に利用されます。ダッカの場合は、リキシャは親分から1日(7:00~22:00)80TKで借りて営業し、1日で300~400TK稼ぐそうです。人力なので2人乗ると割増とかそんな感じだけど基本的に料金は交渉制です。

こちらはCNG、燃料である圧縮天然ガスCNG(コンパクトナチュラルガス)を使った乗り物です。1台30万円ほどする車両はやはり親分の所有で、盗難防止のために車両には網がついています。庶民の足として定着しているようで、なかなか空車で走っているのを見ません。

バングラデシュのオートリキシャCNG


そして路線バス。ほとんどのバスがこのように、まず日本では見られないほどのボロボロの車両です。わざとやってもここまで擦ることはないんじゃないか?と思うくらいの傷つき様です。どこかの国で使い古されたものを更に使い込んでいるのでしょうが、元の塗装はどんなだったか分からないほどで、危険な乗り物に見えます。街のバスの9割以上がこんな感じです。

バングラデシュのボロボロの擦り切れた路線バス


8:30 国会議事堂でフォトストップです。ダッカの中心部にありながら敷地がやたら広いです。

バングラデシュの国会議事堂


この国会議事堂はダッカでも異色の建物に見えます。1963年から1982年にかけて建築されました。アメリカ人建築家ルイス・カーンの設計で、外観の幾何学的なデザインも特徴ですが、太陽の明かりだけで仕事ができるよう考慮された建物だそうです。

斬新なデザインの国会議事堂


近くでは自転車レースが行われる模様で、大勢の人が集まっています。これからスタートなのかな?

街の中心で自転車レース


国会議事堂を遠目に見たらダッカの観光も終わり、これから北西へと長距離移動になります。
ダッカの街はそれなりに都会で活気に満ちた所でした。

ダッカの街並み


ダッカの街を出たら交通量は減るのかと思いきや、渋滞に巻き込まれます。今日は独立記念日で、連休になるため地方の実家に帰る人達のバスなどが多いためです。日本のGWのようです。車窓からはデモ行進が見られました。バングラデシュの平均月収は12000TK、縫製工場などで働く人はそれより少なく、こうしてデモなどで改善を勝ち取り8000TK(約1万3千円)くらいからだそうです。

ダッカ近郊で行われていたデモ行進


いくつもの町を通り、バスは進みます。バングラデシュは観光的に見所が少ないので、車窓風景などで、ありのままのバングラデシュを見るのが一番の観光かも知れません。

バングラデシュの町


それにしても渋滞がひどいです。こうなると意味がないのに、そこかしこでクラクションが鳴り響いています。長距離のバスだとグレードもいろいろあるようで、エアコンの付いた観光バスも導入されているようです。見渡す限り、バスバスバス、でなかなか進みません。

独立記念日の大移動


10:30 途中でトイレ休憩を取ります。その間もバスはほとんど前へ進みません。

大渋滞の中トイレ休憩


トイレ休憩後、ついに我々のバスは反対車線を走るという危険行為に出ました。アンケートには書かないで下さいと添乗員から言われました。他に問題がたくさん噴出したのでこの件は書きませんでしたが、安全管理上も止めるべきだったと思います。

さて、次の町まで来ると少し道路が空いてきました。どの町にもバスターミナルがあり、町の間の移動の基点になっているようです。ちなみに、バスの上に人が乗っていますが、運賃が半額になるから好んで乗っているようです。かなり暑いので耐え難い状況のはずですが・・・。

バングラの町のバスターミナルとバスの屋根に乗る乗客たち


ダッカからかなり離れるとまた緑の風景が見られるようになってきました。道も空いて、快適な旅が再開されます。ただし、予定よりかなり遅れているので、今日泊まるホテルまで行ってそこでランチを取る予定だったのを途中でランチに変更し、午後の観光も明日の予定と入れ替えるそうです。この旅は変更が多いです。慌てて予習し直しです。

バングラの緑の風景


12:45 日本のODAでかけられたという4.8㎞もあるジョムナ橋を渡ります。ちょうど列車も横を渡っています。列車の上にも人が乗っていますが、料金を回収する人がいないので、タダなんだそうです。

列車は屋根の上に乗るのはタダ


このジョムナ橋ができるまではフェリーで渡っていたようですが、何しろ川幅が広いので一日がかりだったそうです。バングラデシュは大河が国土を分断していて、長距離の移動は大変です。ダッカからバングラの北西方面へ行くには、限られたこうした橋を通る必要があるので、この橋に何かあったら大変な事になりそうです。

ジョムナ橋を渡る


次回はモハスタン遺跡をレポートの予定です♪

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ダッカ

ダッカには数年前に行ったことがあります。 知り合いの家を訪れ、夕食をごちそうになりました。人件費が安いので、普通の階級の人でもお抱え運転手や使用人がいるらしいです。  電車やバスの上に人が乗っているのを見て感動した記憶があります。懐かしいです。

Re: ダッカ

バングラデシュに行ったことがある人はなかなかいませんよね。
きっとここ数年で生活環境もかなり改善して風景も変わってしまうのではないでしょうか。
すると列車の屋根に人が乗っている風景なんて、何年後かには見れなくなるかも知れませんね。

No title

バスは古いというより

ちょくちょく
擦ってるんですかね(接触)

派手な色の三輪車 いいですよね
目立って跳ねられにくい(笑)

Re: No title

このバス、古いのはもちろん、どれだけ擦ったのかという感じですよね。
運転が荒いのは事実ですが、ここまで擦るのもすごいですよね。
それもね、たまたまこの車だけじゃなくて、どれもこれもというのがすごいです。

このリキシャもこれがたまたま派手なんじゃなくて、全部がこうなんですよね。
道路上は色で溢れてます。
リキシャ・アートといって、もはや文化ですね。

No title

バングラデシュは川の中に国があるって誰かが言ってた。
話は変わりますが、広義のインド世界(インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、アフガニスタン、ミャンマー)で素人でも旅行しやすいのはどこだと思いますか?

Re: No title

いつもありがとうございます♪
本当に水と緑の国でした。
どの国が旅行しやすいか、ですが、ツアーに入ってしまえばどこも大差ないんじゃないでしょうか。
ブータンは、個人で行ってもガイドが付きますし。
インドが一番観光化進んでいると思いますが、後はそれほど観光客の扱いにも慣れていないので
ホテルや食事にはそれなりの覚悟がいるとは思いますけど。
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