バングラデシュ・モングラ港寄港~ジョソール近郊民家訪問

2015/03/25 (5日目) 続き

11:30 マングローブ散策から船に戻ったらこのクルーズでの観光は終わりです。モングラ港へと帰港の途につきます。12:00には船上でランチ、後はのんびりとデッキから風景を楽しむのみです。モングラ港に近付くにつれ、漁村と無数の漁船が見えてきました。

モングラ周辺の漁場


漁村が漁場のすぐ近くというのは仕事上楽そうですが、逆に言うと、漁場の近くに簡単に家を建てましたというのが正解かも知れません。雨季に水位が上がる事を想定した高床になっていますが、公園事務所のようなきちんとした造りの家ではないので、洪水やサイクロン、高潮などで大きな被害が出るのは目に見えています。どうせ自然災害で失うからと余計に簡素になっているのかも知れません。

モングラ周辺の漁村と漁の様子


モングラ港へは早めに戻ってきました。やはり水位が低くて港に直接接岸できないため、小舟を使っての下船になります。下船時間を待つ間、ルプシャ川を動く人影が見えました。溺れている訳でもなく、漁をしている訳でもありません。何に使うか知りませんが、木を運んでいるようです。陸路やぬかるんだ川岸を担いで運ぶより水中で歩く方が簡単という発想のようです。自然と共に暮らす人々の生活ですね。

水の中を木を運ぶ人


14:00 小舟に乗り換え、やっとこのクルーズ船とサヨナラです。まるで刑務所(日本の刑務所はたぶんこの船内より環境が良い)、何かの罰または試練からやっと脱出がかなう喜びでいっぱいでした。小舟で桟橋に向かう途中、指すような痛いくらいの日光にもうんざり・・・。このクルーズは果たして1泊する必要があったのだろうか、日帰りで十分だったのではと思いますが、それは結果論ですよね。

シュンボルドンクルーズ船に別れを告げる


14:20 懐かしいツアーバスでモングラを出発します。エアコンの効く観光バスが天国のように思えました。きちんと舗装された道路、相変わらず交通量が少ないので、リキシャや荷車などを避けながら快適に飛ばします。この日の予定は先日済ませているので、今日は途中でバザールに寄ってくれるそうです。

モングラから北上するバングラデシュの道


途中でトイレ休憩を1回取り、バスはインドから入ってきた国境の方面へと走ります。バザールがあまり開いていないという事で、また予定変更、瓦工場と民家訪問に途中で寄ることになりました。

道はほとんどカーブのない直線が多いですし、きれいに舗装されていて走りやすい状態、大きな町以外は街路樹もあります。たとえ大きめの町でも、リキシャや自転車、バスやトラックばかりでやはりセダンのような乗用車はほとんど見かけません。交通ルールなんて無いも同然、歩いている人と牛なども行き交うので、町だとそこらじゅうでひっきりなしにクラクションが鳴っています。

バングラデシュの地方の町


車窓からちょっと変わったものが見えました。広い広場(というか公園か空き地)で何かイベントをやっているようです。サイクルレースだそうで、運動会みたいな感覚のものだそうです。

バングラデシュの地方で行われていたサイクルレース


16:40 ジョソール近くの村でバスを降り、瓦工場を見学に行きます。工場と言っても小さなものです。現在は多少お金に余裕ができてきていて、屋根をトタンにする家が増えてきたため瓦が売れなくなったとか。え、瓦よりトタンの方が高いの?確かに車窓から見た通常の民家は、ほとんどがトタン屋根でした。

バングラデシュの瓦とレンガ工場


国内需要が減ったので瓦はヨーロッパに輸出しているそうです。隣ではレンガも作っていました。レンガには制作会社の名前を入れるのが決まりで、1個あたりは5TK(約8円)くらいが相場だそうです。もっとも買う時は1000個単位とかだそうですが。地震が少ないので建物はこのレンガ造りが主流です。

バングラデシュのレンガ工場


村の入口の瓦&レンガ工場からその村の家を見に行きます。ヒンドゥー教の村だそうです。突然アポなしで、ぶらっと立ち寄って大丈夫なのでしょうか。さて、家々の建物には大きな串焼きみたいなのが立て掛けられています。これ、牛のフンを乾燥させて燃料にしてるのです。1本3TK(約5円)で売れるそうで、現金収入の元でもあるようです。1mほどの長さがあります。

牛のフン燃料


とある家の庭先に、丸いものが置いてありました。これよく見かけるのですが、何かと言うと、トイレのタンクを作るのだそうです。なんで庭に置いてあるのかなぁ?

トイレの素


こちら台所、半屋外でかまど炊き、ですね。住環境を見るに、私の印象ではあまり貧しい国という感じはしません。単に近代化していないだけ、そう取ることもできます。

バングラデシュの民家の台所


別のお宅へ向かいます。きれいな奥さんが出迎えてくれました。真ん中に広場があり、その周辺に4軒の家がありますが、皆家族だそうです。トイレや炊事場は共同だそうで、バングラデシュでは家族が一緒に住むのが基本、自分の子どもの家族に家を分割したりするので、世代ごとに家が小さくなってきているのが実態だそうです。なので、最近は少子化、2-3人の子どもという家が多いそうです。

バングラデシュで民家をアポなし訪問


庭にはいろんな家畜が飼われ、野菜や果物が植えられていてかなりの自給自足割合のように見えます。

バングラデシュの民家には果物や野菜がいっぱい


村を見学していると次から次へと人が集まってきました。携帯電話など持っている人は皆私達の写真や動画を撮っています。最初は戸惑いましたが、段々慣れてきました。とにかく外国人旅行者が珍しいようです。

17:00 村を後にし空港へと向かいます。突然行ったのに村の人々はウェルカムな感じだったし、子ども達は最後まで私たちに興味津々でついてきて見送ってくれました。お金やお菓子をねだるでもない子ども達、今では稀な光景かも知れません。

バングラデシュの子ども達


次回はジョソール空港から驚愕のNOVOAIR搭乗~ダッカをレポートします♪

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