バングラデシュ・シュンドルボンクルーズ動物保護施設~悪夢のような一夜

(昨日無事帰国しました。)

2015/03/24 (4日目) 続き

カラマジ・フォレストステーションのトレイル後半です。地面は段々水が多くなってきました。今月いっぱいでシーズンも終わり入場できなくなるそうです。雨季には気温も上がりサイクロンも来ますからね。雨季になると歩道の所まで水が上がって来るそうです。

からマジ・フォレストステーションの歩道


15:10 トレイルが終わり、何か設備が見えてきました。動物の保護施設のようです。トレイルでは動物が見れないので、ここで見てねという意味あいもあるでしょう。

からマジ・フォレストステーションの動物保護施設


こちらワニの赤ちゃん。小さければかわいい?
隣には妊婦のワニもいました。ワニはシュンドルボンには7種類いて、最大のものは7mもあるそうです。

ワニの赤ちゃん


マダラシカの親子。愛らしい感じですが、ロイヤルベンガルタイガーの主食です。

マダラシカの親子


このマダラシカは群れで暮らし、野生であれば近付いたら逃げちゃいますが、飼育されているだけあって、間近に見ることができます。

マダラシカがいっぱい


カワイルカはさすがに飼えないようなので、骨や像、パネルの展示になります。
つい先ほど口先などを見ただけなので、なるほどって全体像を確認します。

カワイルカの展示


この保護施設を出ると、入場した入口に戻るようなルートになっていて、のんびり歩いて1周、40分くらいでした。
15:20 クルーズ船に戻ります。クルーズ船乗り降りにいはいつもこの小型ボートを使います。

クルーズ船が曳航しているボートを使ってクルーズ船に乗り降り


クルーズ船に戻ったら、もう夕食までやることがありません。部屋は蒸し暑くて不衛生で入りたくもないので、デッキで過ごします。ツアーの人達と楽しくおしゃべり、旅の情報交換などが話の中心ですが、何といってもベテランばかりなので話が尽きることはありません。

船上デッキから見るマングローブ林


移動しているのに、景色は変わることなく、ひたすらマングローブ林が続きます。
じっと見ていたところで、何かの動物が出てくる気配はなさそうです。
ちなみにデッキにいてもかなり蒸し暑く、船が動くことによる小さな風がせめてもの救いです。

見渡す限りのマングローブ林


漁村の近くを通りました。これはサイクロンで全壊するのは目に見えた拭けば飛ぶような家々です。もっと間近で見てみたかったし、漁村訪問がなくなったのはやはりショックです。

シュンドルボンの漁村


船が止まりました。夜間は移動せずに停めて一泊するようです。
日没は18:10くらい。ですが、360度の視界の中、唯一存在する大きな建物、何かの工場のようでしたが、これに阻まれ、サンセットの最後は見届けることができませんでした。何もずばりちょうどの所に停めなくても・・・。

シュンドルボンクルーズで見た夕日


さて、夕食は船上バーベキューです。と言っても煙がすごいので船のスタッフが焼いてから運んできてくれます。暑いのに大変です。

船上バーベキュー


夕食はこんな感じです。チキンと魚のバーベキュー。食事は質素だけどタンパク質が取れていいかな。水以外の飲物はほぼリクエスト制で、ガイドが調達してくれたものを多少は冷やして提供してくれます。

シュンドルボンクルーズの夕食


食後は希望者が順にシャワーを使うことになります。何しろトイレに設置されたシャワーということで、女性は10人中3人しか希望しなかったので、順番だけ決めて交替で使います。私は体中ベタベタで不快極まりなかったので利用することにしました。

トイレ兼シャワーの個室は物を置く場所がないので、着替えなどビニール系の袋に入れて、S字フックなどで掛けておくと使いやすいです。水のみのシャワーで、とても気持ちはいいけど、浴びた後、蒸し暑い個室内でで着替えるとまた汗が吹き出し台無しな感じです。それでも一度汗を流せるのは良かったと思います。

とても蒸し暑く、部屋が汚いので誰も寝間着などに着替える人はいません。皆自分の持っているものを何とか駆使して寝床を準備します。私は自分の個室で寝る気にはどうにもなれず、デッキで星を見て過ごすのだと言い張ります。そんな時、隣の部屋からちょっと見て、と言われ行ってみると、隣の人のベッドにダニがたくさんいるのを見てしまいました。

自分の部屋に戻ってよくよく見ると、やっぱり枕の下とか、ベッドの端の方とか至る所ダニだらけじゃありませんか!やっぱりこんな所で寝られない!と部屋を飛び出します。こういう時、目がいいのも困りものです。とにかく私はデッキで一夜を過ごすことに覚悟を決めました。

新月に近いということで夜は星がれいに見えるでしょう、と期待しましたが、冬の東京よりちょっといいという程度でした。

22:00 船のエンジンを止めて消灯になります。扇風機やコンセントも使えなくなります。
気局、デッキで、椅子を4つくっつけて寝ることにしました。デッキには他に男性が1名います。ということは他の方々は無数のダニに気付かなかったのか部屋で寝ているようです。

デッキチェアは硬いけど、デッキは涼しく部屋より快適そうです。蚊がいるので蚊よけスプレーが必要です。しばらく横になっていると、水滴が落ちてきました。え?雨?いや屋根があるはず?どうやら夜露のようです。同じ場所にだけ水滴が落ちてくるので、顔にかからないよう移動します。

冷えて来たのでウィンドブレーカーを着て寝ます。それでも夜中、寒くて目が覚めます。枕にしていたポンチョを上に着て寝続けます。そうそう、深夜はそこそこ星がきれいでした。
夜露で結構濡れながらも、デッキで一晩を過ごしました。初めての野外泊体験でした。


2015/03/25 (5日目)

6:00前くらいにエンジンがかかり起床します。起きたら一緒にデッキで寝ていた方の姿がありません。どうやら体が冷えて体調を崩してしまったようです。私は体中痛いし、ひどい一夜でしたが、部屋で寝たにしろ、デッキで寝たにしろシニアの方たちにも辛い一夜だったようです。しかし、外の景色は霧がすごく、幻想的ではありますが、朝日を見るのは絶望的な感じです。

夜明け前の霧の中のマングローブ林


船が移動し始めた模様です。屋根がある部分もデッキはびっしょりです。雨は降っていません。それだけ夜露がすごかったわけです。昼間と夜の気温の差は想像以上でした。
この一夜は1泊クルーズというより、まるで軍隊の訓練みたいな試練でした。途中で降りて逃げ出すことができないので、長い長い一夜でした。忘れられない体験になりました。

夜露に濡れたデッキ


次回は朝日鑑賞~ボートクルーズをレポートの予定です♪

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