バングラデシュ・バゲルハット(シャイトゴンブッツモスク)

2015/03/24 (4日目)

8:30 クルナのホテルを出発します。日程表ではモングラ港へ向かい、シュンドルボン国立公園のワンナイトクルーズに出る予定ですが、明日の帰港後の予定を先にこなすことに変更になりました。
さて、クルナの町も端に差しかかったようです。昨晩の迷子は忘れられない思い出になりそうです。

クルナの町外れ


町を出るとただただ緑一色の景色へと突入します。途中、80%が日本のODAで10年ほど前にかけられたカン・ジャハン・アリ橋という大きな橋を渡ります。バングラデシュは川が多く、国内の交通の便が良くありません。この橋は1.3㎞もあるとの事ですが、霧が凄くて真っ白で何も見えず、渡りきるころ微かに橋だと認識できたほどでした。この辺りの霧は珍しいそうです。

カン・ジャハン・アリ橋


ルプシャ川を渡ると田園風景が続きます。道沿いに大きな池がたくさん現れますが、これはナマズやコイの養殖場だそうです。

魚の養殖場


小さな町のバスストップを通り過ぎます。多くの住民は特別な用がない限りそう町の外に出ないのか、バングラデシュの地方での移動はかなり手段が限られていそうです。

バングラデシュの田舎の町のバスターミナル


車窓に枯葉で覆われた畑のようなものがよく見られるようになりました。噛みタバコの畑なのだそうです。

噛みタバコの畑


こちらはエビの養殖場です。モングラ港へ行く途中ではたくさん見られるということです。
昨夜食べたエビはこうした養殖場で育てられ、この周辺の人々の大事な収入源なのでしょうね。

バングラデシュのエビ養殖場


9:20 バゲルハットの最初の観光地に到着です。バゲルハットとは虎市場という意味で、15世紀に繁栄した世界遺産のモスジット群が残る町です。現存する数少ないモスジットの一つ、シャイト・ゴンブッツ・モスクを見学します。

世界遺産バゲルハットの15世紀のシャイト・ゴンブッツ・モスジット


15世紀、ベンガルのスルタンの命を受け、武将カン・ジャハン・アリが築いたこのバゲルハットの町に残るバングラデシュ最大級のモスジットは、1459年にカン・ジャハン・アリによって建てられたものです。シャイト・ゴンブッツ・モスクとは60ドームのモスクという意味です。

バングラデシュを代表するモスク、15世紀のシャイト・ゴンブッツ・モスク


この辺りのモスクは女性は中でお祈りできないそうなのですが、ここは女性も入れるということで内部を見学します。モスクなので入口で靴を脱ぎますが、かなり足の裏が汚れるので、汚れること前提の靴下がオススメです。私はサンダルに裸足なのでお手拭き持参です。女性はスカーフ必須です。殺風景なモスクですが、入口上には細かい彫刻があります。

シャイト・ゴンブッツ・モスク入り口の15世紀の彫刻


60のドームと言っても、7×11+4隅を合わせると実際には全部で81のドームがあります。つまり柱が60本並んでいてて壮観です。柱は砂岩でできています。シンプルで広いモスクで、他に人もいなくてまるで遺跡のようです。

60本の柱が並ぶシャイト・ゴンブッツ・モスクの内部


このモスクにはいくつか特徴があります。まずミフラーブがたくさん(10近く)あります。さらにその方向に外に続くドアまであります。昔は裁判所としても使われていたこともあったそうです。

モスクにドームがあるのは、コーラン等の声が響くように作られているからですが、それを証明しましょうとばかり、居合わせた男性(管理人?)がコーランの1節を謳ってくれました。たくさん披露したかったようですが、きりのいいところで止めてもらいました。ドームの効果も手伝ってか、とてもいい声でした。

コーランを聴かせてもらう


モスク内の写真撮影と裏の池の見学などを含めてしばしフリータイムです。なお、このモスク、ドームが崩れかかって危ないので、ちょうど初めての修復中でした。作業を見るに、建設当時とさほど変わらない手法で修復されているようです。天然素材と人力だけでコツコツという感じです。

シャイト・ゴンブッツ・モスクはドームを修復中


モスクの裏側に周ってみると、思いのほか池が広くてびっくりしました。幼稚園のプールみたいのを想像していたのですが、広大なものです。奥行きは500mくらいあるでしょう。

シャイト・ゴンブッツ・モスクに隣接する広大な池


そこかしこをヤギが歩き、水辺では女性が洗濯をしています。
世界遺産の観光地であるほどのモスクだしい、身を清めるかための特別なきれいな池かと思いきや、農村の長閑な風景、がそこにはありました。

池で洗濯する女性


池の水はきれいなものではありませんが、ハスの花の美しさが印象的でした。

池に咲く蓮の花


9:50 次の観光地カン・ジャハン廟へとバスで移動します。

次回はカン・ジャハン廟~ナインドーム・モスクをレポートの予定です♪

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No title

こんにちは!
ヒマラヤ山脈の豊富な水源からながれてきてるのでしょうか
水害が多そうですね

ayaさん
コーランの1節じゃなくて たくさん聞いてあげんばきゃ(笑)

Re: No title

こんにちは!
水と緑の国でしたね~。サイクロンの被害さえなければ
もう少し住みやすいんでしょうけど・・・

コーラン、1節といってもかなり長かったですよ~
1章はあったでしょうかね?
1曲聞いた気分でした♪
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aya1103

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