インド・コルカタ(マザーテレサ終焉の家~ビクトリア記念堂)
2015/03/22 (2日目) 続き
カーリー寺院の裏側でガイドの説明を聞きながらしばし立っていると背中を汗がつたいます。それほど暑いのに、目の前には護摩行をしてる人が・・・見ているだけで暑さ倍増です。この数分で見てきた事、目の前の事、インドの宗教観がいまひとつ掴めないで戸惑いを感じます。

ふと隣に目をやると白い建物が見えます。マザーテレサが最初に設立した「死を待つ人々の家」です。正面まで回って写真を撮ります。マザーテレサ自身の終焉の家でもあったようです。彼女のマケドニア・スコピエの生家や、ゆかりの地をいくつか訪ねた私にとっていつか訪ねたかった場所のひとつです。

カーリー寺院をぐるっと周るような形で、寺院の正面の方へ戻ってきました。私たちは先ほど横にある入口から入りましたが、インド人の参拝客はずらりと裸足で並んでいます。中の行列の長さも考えると、参拝には何時間もかかりそうです。カーリー女神は特にここコルカタで人気のある信仰対象のようです。

さて、バスまでは来る時通った門前町といった感じの道ではなく、裏道を通ります。道路脇にはゴミが吹き溜まりのようにあり、やっぱりそう綺麗な街じゃないよね、という一面を見ます。乞食も多いし、荒れたように見える街角ですが、治安の悪さはあまり感じません。

住宅街のような所を歩きます。炊事洗濯を外でやっている日常の生活風景です。

住宅街の中に、小さな寺院がちらほらとあります。祀られているものが何なのかはわかりませんが、今も大切にされているようです。

井戸がそこそこ大きな道路にあるというのもちょっと驚きです。何に使うのかわかりませんが、水が汚いことだけは確かです。だからやっぱり食事には気を遣わないと、とおまじないのように自分に言い聞かせます。

11:45 バスに乗り、次の観光地へと移動します。
11:55 ビクトリア記念堂にやってきました。地元の小学生とかも団体で見物に来ている場所です。20世紀初頭、当時インド皇帝を兼ねていたビクトリア女王を記念して、タージマハルをモデルに造られた大理石造りの立派な建物です。

暑さに、ほんの少しの日蔭を探しながら歩きます。
庭に等間隔に置物があるなぁ、と思っていたら、だるまさんが転んだ、という感じに鳥が動きました。生きているのかとびっくりして見ると、また微動だにしません。そういえばインドの観光地には鳥が多かったよね、と前回の旅行を思い出します。

ビクトリア記念堂は現在は博物館になっていますが、今回は入場見学になっていません。目の前にある大きなビクトリア女王の座像まで行って引き返します。

ビクトリア記念堂は広大な公園、モイダン公園のほんの一角にあります。さらに奥にはセント・ポール寺院が見えます。

12:20 巨大な白亜のビクトリア記念堂を後にします。

この辺りは街の中心部だからか、道路も綺麗で、整然とした街並みになっていて、先ほど歩いた住宅街とは全く違う街のように見えます。黄色で統一されたタクシーも割と新しい車が使われているようです。

12:30 ランチのためレストランにやってきました。バスが横付けできないので少し歩きます。街路樹に塗られた模様や何か供えられたもの、ただ少し歩くだけでも目をひくものがたくさんあるのがインドです。

ランチは中華のビュッフェ、見た目は中華っぽいですが、味は中華とは言えない不思議な辛い味がするものが多かったです。炭酸飲料が75ルピー(約150円)と安いですが、それでも外国人観光客向けの価格であろうことは想像に難しくありません。

次回はインド博物館をレポートします♪
カーリー寺院の裏側でガイドの説明を聞きながらしばし立っていると背中を汗がつたいます。それほど暑いのに、目の前には護摩行をしてる人が・・・見ているだけで暑さ倍増です。この数分で見てきた事、目の前の事、インドの宗教観がいまひとつ掴めないで戸惑いを感じます。

ふと隣に目をやると白い建物が見えます。マザーテレサが最初に設立した「死を待つ人々の家」です。正面まで回って写真を撮ります。マザーテレサ自身の終焉の家でもあったようです。彼女のマケドニア・スコピエの生家や、ゆかりの地をいくつか訪ねた私にとっていつか訪ねたかった場所のひとつです。

カーリー寺院をぐるっと周るような形で、寺院の正面の方へ戻ってきました。私たちは先ほど横にある入口から入りましたが、インド人の参拝客はずらりと裸足で並んでいます。中の行列の長さも考えると、参拝には何時間もかかりそうです。カーリー女神は特にここコルカタで人気のある信仰対象のようです。

さて、バスまでは来る時通った門前町といった感じの道ではなく、裏道を通ります。道路脇にはゴミが吹き溜まりのようにあり、やっぱりそう綺麗な街じゃないよね、という一面を見ます。乞食も多いし、荒れたように見える街角ですが、治安の悪さはあまり感じません。

住宅街のような所を歩きます。炊事洗濯を外でやっている日常の生活風景です。

住宅街の中に、小さな寺院がちらほらとあります。祀られているものが何なのかはわかりませんが、今も大切にされているようです。

井戸がそこそこ大きな道路にあるというのもちょっと驚きです。何に使うのかわかりませんが、水が汚いことだけは確かです。だからやっぱり食事には気を遣わないと、とおまじないのように自分に言い聞かせます。

11:45 バスに乗り、次の観光地へと移動します。
11:55 ビクトリア記念堂にやってきました。地元の小学生とかも団体で見物に来ている場所です。20世紀初頭、当時インド皇帝を兼ねていたビクトリア女王を記念して、タージマハルをモデルに造られた大理石造りの立派な建物です。

暑さに、ほんの少しの日蔭を探しながら歩きます。
庭に等間隔に置物があるなぁ、と思っていたら、だるまさんが転んだ、という感じに鳥が動きました。生きているのかとびっくりして見ると、また微動だにしません。そういえばインドの観光地には鳥が多かったよね、と前回の旅行を思い出します。

ビクトリア記念堂は現在は博物館になっていますが、今回は入場見学になっていません。目の前にある大きなビクトリア女王の座像まで行って引き返します。

ビクトリア記念堂は広大な公園、モイダン公園のほんの一角にあります。さらに奥にはセント・ポール寺院が見えます。

12:20 巨大な白亜のビクトリア記念堂を後にします。

この辺りは街の中心部だからか、道路も綺麗で、整然とした街並みになっていて、先ほど歩いた住宅街とは全く違う街のように見えます。黄色で統一されたタクシーも割と新しい車が使われているようです。

12:30 ランチのためレストランにやってきました。バスが横付けできないので少し歩きます。街路樹に塗られた模様や何か供えられたもの、ただ少し歩くだけでも目をひくものがたくさんあるのがインドです。

ランチは中華のビュッフェ、見た目は中華っぽいですが、味は中華とは言えない不思議な辛い味がするものが多かったです。炭酸飲料が75ルピー(約150円)と安いですが、それでも外国人観光客向けの価格であろうことは想像に難しくありません。

次回はインド博物館をレポートします♪