インド・アグラ(タージマハル①)
2014/12/3 (4日目) 続き
22:10 アグラのホテル、クラークスシラーズに到着です。デリーから4時間近くかかりました。インドのホテルはチェックイン時に毎回パスポートを提出する必要があります。

手続きは添乗員に任せ、まずはレストランに直行、ビュッフェでまたカレーを食べてしまいました。きれいなホテルだからか皆気が緩み、サラダとかフルーツとか食べています・・・。カレーの油や香辛料よりも水物の方が危険なので私たちは一切口にしません。

部屋は広め、冷蔵庫、水ペットボトル、コーヒー紅茶セット、ドライヤー、バスタブあり。アメニティも高級感があります。Wi-Fiは有料(1時間175ルピー~、先にid/pwを購入するタイプ)。夜遅いので早々に休むことにします。

2014/12/4 (5日目)
8:00 ホテルを出発し、最初にタージ・マハルへと向かいます。
8:10 タージ・マハルのセンターに到着します。バスを降りるとお土産売りに囲まれます。センターで、水ボトルと靴カバーをもらって、タージ・マハル専用の小さな送迎バスに乗換えます。

タージ・マハルの入り口までは、意外にも観光地らしい風景というより、インドと聞いて想像していた風景を見ることができます。

東門に到着です。入場と共に、ここで男女別のセキュリティチェックを受けます。タージ・マハルは物の持ち込みがとても厳しいです。ペンや紙類などの持ち込みまで不可なので、予めカメラと貴重品だけを持ってくるようにします。iPadを持ってきた人はガイドに口利きしてもらってやっと許可が出ました。ここではNGとされた物を預ける場所はないので、余分なものは置いてくるのが基本です。もらった水以外の飲物もNGです。

インドでも最大の観光地、物凄い数の観光客ですが、敷地が相当に広いので、人の多さはあまり気になりません。門から前庭までも結構距離あります。

最初に見えてきたのはメインゲート。赤砂岩と白大理石でできた立派な建物です。
フマユーン廟にあった門にもよく似ています。

メインゲートも近くで見るととてもきれいです。大理石に象嵌細工で草花模様が描かれています。柄は華美ではありませんが、材料が贅沢で、宝石が使われているようです。

メインゲートをくぐったところで、初めてタージ・マハルが目に入ります。私はこのタージ・マハルを一度は見てみたいと思っていましたが、それほど思い入れはありませんでした。何度もテレビや写真で見ていたからかも知れません。だから正直驚いたのは庭の広大さの方です。

ゲートの所は人がごったがえしているので、庭園の途中を少し入ったところでまずガイドの説明を聞くことになりました。このくらいの距離から見るのが一番きれいかも知れません。思っていたよりもずっと真っ白で、今建てたばかりのように見えます。

説明が始まったところ、現地のカメラマンがガイドに声をかけてきました。私たちのグループの誰かが先に行っちゃったよ、というのです。ここで初めて2人足りないと気付きます。人数確認もできていないとは添乗員、基本的な所も問題ありです。ガイドにも注意されている始末でした。
いなくなった2人を探して連れ戻し、説明の後、1時間のフリータイムとなりました。
庭園には初日にクトゥブミナールで見たインコなどいろんな鳥がいますが、写真の鳥は真っ白でタージ・マハルに相応しい感じがします。汚れていない所がいいです。

タージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが建てた妃アルジュマンド・バースー・ベーガムのお墓です。妃の称号ムムターズ・マハルから変化しタージ・マハルという呼び名になったようです。
1631年に亡くなった妃の墓を22年の歳月をかけて完成させたと言われています。国を傾けるほどの莫大な金を使ったため、後年息子によって王位を追われ幽閉されたと言われる有名な逸話付きです。今はそのお陰で観光収入があるわけで、十分元はとれたかも知れません。
確かにすごく美しい建物ではありますが、思っていたよりもあっさりとした印象です。
シンメトリーなので、どこを見ても一緒に見えるからかも知れません。4つのミナレットは高さ43m、微妙に外側に傾いています。万一倒壊しても廟を傷つけないためらしいです。

霊廟部分は、土足禁止なので、靴カバーをして近付きます。彫刻や象嵌細工は思ったほどは細かくありません。霊廟の大きさからいって量はすごいのでしょうが、同じパターンが使われているので、一種の力作業です。

霊廟に入ると、地下の本物の墓へ通じる階段(立ち入り禁止)の後ろに、レプリカの墓が2つ置かれています。霊廟内は写真撮影禁止で、やや暗いです。墓の囲いの彫刻は見事です。押し売りガイドがたくさんいるので、不要ならきっぱり断りましょう。

次回はタージ・マハルの続きをレポートします♪
(バングラデシュのダッカからの更新でした)
22:10 アグラのホテル、クラークスシラーズに到着です。デリーから4時間近くかかりました。インドのホテルはチェックイン時に毎回パスポートを提出する必要があります。

手続きは添乗員に任せ、まずはレストランに直行、ビュッフェでまたカレーを食べてしまいました。きれいなホテルだからか皆気が緩み、サラダとかフルーツとか食べています・・・。カレーの油や香辛料よりも水物の方が危険なので私たちは一切口にしません。

部屋は広め、冷蔵庫、水ペットボトル、コーヒー紅茶セット、ドライヤー、バスタブあり。アメニティも高級感があります。Wi-Fiは有料(1時間175ルピー~、先にid/pwを購入するタイプ)。夜遅いので早々に休むことにします。

2014/12/4 (5日目)
8:00 ホテルを出発し、最初にタージ・マハルへと向かいます。
8:10 タージ・マハルのセンターに到着します。バスを降りるとお土産売りに囲まれます。センターで、水ボトルと靴カバーをもらって、タージ・マハル専用の小さな送迎バスに乗換えます。

タージ・マハルの入り口までは、意外にも観光地らしい風景というより、インドと聞いて想像していた風景を見ることができます。

東門に到着です。入場と共に、ここで男女別のセキュリティチェックを受けます。タージ・マハルは物の持ち込みがとても厳しいです。ペンや紙類などの持ち込みまで不可なので、予めカメラと貴重品だけを持ってくるようにします。iPadを持ってきた人はガイドに口利きしてもらってやっと許可が出ました。ここではNGとされた物を預ける場所はないので、余分なものは置いてくるのが基本です。もらった水以外の飲物もNGです。

インドでも最大の観光地、物凄い数の観光客ですが、敷地が相当に広いので、人の多さはあまり気になりません。門から前庭までも結構距離あります。

最初に見えてきたのはメインゲート。赤砂岩と白大理石でできた立派な建物です。
フマユーン廟にあった門にもよく似ています。

メインゲートも近くで見るととてもきれいです。大理石に象嵌細工で草花模様が描かれています。柄は華美ではありませんが、材料が贅沢で、宝石が使われているようです。

メインゲートをくぐったところで、初めてタージ・マハルが目に入ります。私はこのタージ・マハルを一度は見てみたいと思っていましたが、それほど思い入れはありませんでした。何度もテレビや写真で見ていたからかも知れません。だから正直驚いたのは庭の広大さの方です。

ゲートの所は人がごったがえしているので、庭園の途中を少し入ったところでまずガイドの説明を聞くことになりました。このくらいの距離から見るのが一番きれいかも知れません。思っていたよりもずっと真っ白で、今建てたばかりのように見えます。

説明が始まったところ、現地のカメラマンがガイドに声をかけてきました。私たちのグループの誰かが先に行っちゃったよ、というのです。ここで初めて2人足りないと気付きます。人数確認もできていないとは添乗員、基本的な所も問題ありです。ガイドにも注意されている始末でした。
いなくなった2人を探して連れ戻し、説明の後、1時間のフリータイムとなりました。
庭園には初日にクトゥブミナールで見たインコなどいろんな鳥がいますが、写真の鳥は真っ白でタージ・マハルに相応しい感じがします。汚れていない所がいいです。

タージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが建てた妃アルジュマンド・バースー・ベーガムのお墓です。妃の称号ムムターズ・マハルから変化しタージ・マハルという呼び名になったようです。
1631年に亡くなった妃の墓を22年の歳月をかけて完成させたと言われています。国を傾けるほどの莫大な金を使ったため、後年息子によって王位を追われ幽閉されたと言われる有名な逸話付きです。今はそのお陰で観光収入があるわけで、十分元はとれたかも知れません。
確かにすごく美しい建物ではありますが、思っていたよりもあっさりとした印象です。
シンメトリーなので、どこを見ても一緒に見えるからかも知れません。4つのミナレットは高さ43m、微妙に外側に傾いています。万一倒壊しても廟を傷つけないためらしいです。

霊廟部分は、土足禁止なので、靴カバーをして近付きます。彫刻や象嵌細工は思ったほどは細かくありません。霊廟の大きさからいって量はすごいのでしょうが、同じパターンが使われているので、一種の力作業です。

霊廟に入ると、地下の本物の墓へ通じる階段(立ち入り禁止)の後ろに、レプリカの墓が2つ置かれています。霊廟内は写真撮影禁止で、やや暗いです。墓の囲いの彫刻は見事です。押し売りガイドがたくさんいるので、不要ならきっぱり断りましょう。

次回はタージ・マハルの続きをレポートします♪
(バングラデシュのダッカからの更新でした)