アラスカ・ケチカン(ダウンタウン)

2014/09/16 (8日目) 続き

13:30前、ケチカン中心部に戻ってきました。お腹が空いたのでどこかでランチと思いましたが、お店を探して食事をするのはそれなりに時間がかかるので、ランチは船で食べることにします。町直結の場所に停泊しているのは便利です。戻りがてらクジラの形をしているというホエール公園を通ります。ここのトーテムポールを触ると24時間以内にお金が入るそうです。

ケチカンのホエール公園のトーテムポールで金運アップ


ケチカンは港が町の前面に広がる様に配置され、巨大なデッキといった感じです。
ここにも金鉱夫の銅像があります。

ケチカン港の金鉱夫の像


せっかく世界のサーモンの首都にいるので、船でのランチもサーモンベーグルをメインにしてみました。スモークサーモンは厚めのものがたっぷりはさまっていて結構オススメです。
町のレストランで食べたらかなりの値段取れそうです。

14:05過ぎ、雨が降って当たり前、とは思えない天気になってきたので、半袖に薄い上着(風を通さないもの)、雨具も置いて下船です。ケチカン発祥の地、クリーク通りへやってきました。長くはない通りですが、ケチカン川河口の川沿いに小屋のような古い家が並び、道自体はウッドデッキでできています。

ケチカンのクリーク通り


1902年には歓楽街になった場所で、30軒ほどの小屋に1-2人の女性がいたそうです。通りはその後住宅や店に使われてきてその面影はありませんが、「ドーリーハウス」は当時を再現した博物館になっていて、呼び込みは当時を思わせる雰囲気があります。

長い杭を打ち込んで作られた土台に立つ通りの雰囲気は、ケチカンの町の代表的な景色でしょう。小屋のほとんどは観光客相手の土産屋などになっています。人々が川を覗き込むのはサーモンの遡上をみているからです。

ケチカンのクリーク通りとケチカンクリーク


このケチカン・クリーク(ケチカン川)、クリーク通りの端まで来ると結構急流になっています。既に息絶えたサーモンも多いからか、ものすごい匂いがします。この匂いを散々嗅いだ後ならサーモンベーグルを食べようとは思わなかったことでしょう。

ケチカンクリーク


クリーク通りを最後山側に抜けて、川沿いに歩いていくとパーク通りに出ます。ケチカン・クリークはクリークと付いているので少し大きめな小川という位置付けだと思いますが、日本人からすると小川のサイズは越えているように見えます。この川をものすごい数のサーモンが遡上しています。

サケの遡上が見られるケチカン川


川のあちこちで、愕然とする光景を見ることができます。少し流れの緩やかなところにはびっしりと気持悪いくらいにサーモンが・・・。ジュノーで見たのもすごかったけど、この隙間のないサーモンの群れには驚愕です。とても自然のものとは思えません。

ケチカン川を遡上するサーモンの群れ


パーク通りを川沿いに緩やかに上っていくとトーテム遺産センターがあります。トーテム・バイト州立歴史公園で見たトーテムの中にもオリジナルはここにあると説明されていたものがありました。

トーテムヘリテージセンター入り口


トーテム遺産センター(トーテムヘリテージセンター)は入場料5ドル。空いているみたいで、質問があったら中のガイドに聞いてねと言われました。中に入ると古いトーテムポールが中心に何本か。そのうちの一本、右から2本目のは私には宇宙人に見えて仕方ありません。

トーテムヘリテージセンターのオリジナルトーテムポール


奥の部屋にもケースに入った古いトーテムポールがいくつか横たわっています。19世紀のトリンギットとハイダの村から保存のために集められたものです。古さがひしひし伝わってきます。アラスカで一番のコレクションなんだそうです。

他にもネイティブの芸術や伝統工芸品、昔の記録写真のパネルなど小さい博物館とはいえそこそこ見ごたえがあります。

トーテムヘリテージセンターの展示


でも思ったほどトーテムポールの数がなかったので、どこかにしまってあるのかなと思いながら外に出てから建物を一周します。すると、脇に立っているトーテムポールの修復作業を見ることができました。

トーテムヘリテージセンターのトーテムポールの塗りなおし作業


立ったままのトーテムポールに彩色をしています。私だったら怖くてできない作業ですが、
昔塗り絵が好きだったのでちょっとやってみたい気もします。中のポールは色褪せたものばかりでしたが、やはりトーテムポールといえばこのどぎつい色合いでしょう。

トーテムポールの彩色


外にも修復小屋がありました。どこかの廃村で発見されて持ってきたばかり、といった感じのトーテムポールが横たわっていました。朽ちた感じがむしろ素敵です。

発見したままの状態のトーテムポール


帰りがけに前にある自然公園のハッチェリー(Hatchery)でサーモンの孵化とか白頭鷲の保護を見学しようと思っていましたが、クローズしていました。もうシーズンオフとしたのか、廃業したのかわかりません。

町の中心に戻り、残り時間はショッピングに費やします。アラスカクルーズの寄港地の中でもお土産屋などが多く買い物しやすい町です。まずはケチカンで買おうと思っていたサーモン。スモークサーモンや、サーモンフレークを買いました。シーズン終わりだからか店によって値段にばらつきがあるので、何軒か周ってから購入するほうが良さそうです。

ケチカンのサーモン専門店


船の前にもたくさんのお店があり、最後までお金を落させる誘惑がついてまわります。Tシャツや上着などは、最初から50%オフ前後、値切らずとも安いと逆に買う気が失せます。残念なのは買い物に疲れても休憩するのにいいカフェのようなものがほとんどないことでしょうか。これは南東アラスカ全般に共通することです。チェーンはもちろん、おしゃれな喫茶店もほとんどありません。ケチカンには公共無料Wi-Fiもなく携帯も圏外でした。

ケチカンのフロントストリート


17:00 夕食の時間もあるので、そろそろ船に戻ろうとすると、ちょうどサーモンフィッシングツアーから帰ってきたボートに出会いました。立派なサーモンが並んでいたので、写真撮らせてもらうと、電話番号入りの写真で宣伝してねという感じ。4時間のツアーで10匹くらい釣れたそうです。川にいるのは簡単に捕まるでしょうが亡くなる寸前のですからね・・・。

サーモンフィッシングツアーの収穫


17:10 乗船し、南東アラスカの観光はおしまいです。あまりお金を使わず時間めいっぱい楽しめたという自己満足感に浸れました。

次回はバンクーバーまでの船旅をレポートします♪

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No title

あけましておめでとうございます!

シャケの大群すごいですよね
日本で言うと 鯉の餌をやってくる鯉いじょうですね

トーテムポール
アイラインが綺麗に出てますね(笑)

Re: No title

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします~♪

川にびっしりですごいでしょ。確かにエサに寄ってくる鯉みたいですよね。
あ、写真撮りたいからって、エサなんて巻いてませんよ(笑)
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