アラスカ・シトカでラッコや野生動物に出会う

(昨日無事にインド・ネパールから帰国しました)

2014/09/12 (4日目) 続き

12:00 今回の最初の寄港地シトカに入港です。私たちはラッコや野生動物に出会うツアー(Sea Otter & Wildlife Quest)に申し込んでいるので、11:45 エクスカーション集合場所のシアターに行きます。いろんなツアーが集まっていて、呼ばれた順に下船します。
周囲に日本人の姿は見当たりません。どうやら皆さん自分で町を散策するようです。

外国人に配慮のない英語で、次々とツアー名が呼ばれて行くので聞き漏らさないよう集中。
12:00 下船を開始します。似たツアーも多いので間違っていないか周囲の人のチケットをちら見して確認。船を下りるとツアー名を持ったスタッフがいるのでそこへ並びます。クルーズターミナルは町から離れていますが、ボートは目の前に迎えに来ていました。

ラッコや野生動物に出会うツアーで使うボート


12:30 ボートに乗り込みます。1Fはトイレもある船室ですが、2Fはデッキになっていて、3列ほど座席があり風を少しは防げるのでその椅子をキープしました。ほとんどデッキに立っていたのでたまに休む程度でしたが。それぞれの椅子にはしっかりとしたでかい双眼鏡が置いてありました。2,3人で使ってねという感じです。買わないで正解でした。

ラッコや野生動物に出会うツアーでは立派な双眼鏡が準備されている


皆が乗ったら出発です。船にはホットドリンクが置いてあって、いつでもセルフサービスで飲むことができます。ずっと海風を浴びているとかなり冷え込みますからね。どんどん遠ざかるクルーズ船、初めて全景を捕らえることができました。

シトカ停泊中のカーニバル・ミラクル


このツアーを選んだのはアラスカに来たら是非野生動物、できればラッコをみたい、できればクジラもみたい、チャンスは早めにと思ったからです。1人129.99ドルです。旅行会社のくれた日本語の資料は抜粋で記載がなかったのですが、英語版を見たら、ラッコかクジラかクマが見れなかったら100ドル返金すると書いてあったので、これは確実に見れそうだなと思いました。

加えて地球の歩き方のシトカのページにホエールウォッチングのツアー体験記が載っていて、似てるな、よしじゃこれにしよう、似たような昼の時間を選ぼうと決めました。結論から言うとクルーズ船用になっているものの同じツアーだったようです。

少し走った所でスピードが遅くなりました。白頭鷲がいます、と。え、どこどこ、と最初は
全然見つけられません。最初の1羽は完全に見過ごしました。2羽目は写真にうまく収められず、次はすぐに見分けがつきました。名前の通り白い頭を探せばいいのです。中央上に2羽いるのわかりますか?

シトカで見た野生のハクトウワシ


さっそくズーム。おおカッコイイ。さすがアメリカ合衆国の国鳥です。24倍でこれですから、一眼レフじゃない普通のデジカメだと撮影は難しいです。スピードを落としてくれるので、双眼鏡などあればばっちり見ることはできます。

雄雄しい姿のハクトウワシ


ワシさんを後に残し先へ進みます。今度は岩にびっしり何か海鳥がいます。何か説明していますが、知らない鳥の聞いたこともない固有名詞は全く耳に入ってきません。

羽を休める海鳥


これもズーム。うーん、なんとなく可愛くも格好良くもない・・・。そう黒いってだけで、なんでこんな風にあしらわれるんでしょう。ハクトウワシも黒ですが、頭が白いだけでこうも違うものでしょうか。なんだかタンカー事故の後の重油まみれの鳥みたいです。

黒い海鳥


少し行くとあちらこちらでヘリコプターが海面スレスレを飛んでいます。救難訓練らしいです。なんでもズームして見ます。双眼鏡と同じ効果があり、私はカメラでダンナは双眼鏡で同じものを見ます。高倍率ズームのカメラ買ってきて本当に良かった。

海上の訓練


13:20 さぁ、ついに前方にラッコの群れ、という放送にみんな色めき立ちます。どれどれ、え?あれ?海に浮かぶゴミとか海草にしか見えません。ここからはエンジンの出力を弱め、そうっと近付きます。

遠くから見たラッコの群れ


許されているギリギリの所まで近付きます。なんとか肉眼でラッコと分かる程度の距離です。ズームしてやっと愛らしい表情を見ることができます。こんなに可愛いのに、代謝が高いので毎日体重の1/4の餌を食べるそうです。ウニ、アワビ、カニなど私の大好きなものばかり・・・。

海を漂うラッコたち


そんなに波はないとは言え、ラッコも船もユラユラと流されます。気のせいかみんなこっちを見ているようにも見えます。というかキャプテンが見やすいように巧妙にボートを操っているだと思いますが。

顔が愛らしいラッコたち


ラッコってこんなにかわいいんだっけ?なんだかラスカルみたいな顔にも見えます。
ラッコは冷たい海域に住んでいながら他の哺乳類みたいに脂肪がないので、豊かな毛皮を持っています。平方インチあたり30万本と世界でも稀な密度の毛皮を狙われ、1911年までにわずか2000頭にまで減ってしまったそうです。

動じることなくマイペースに暮らすラッコの群れ


皆が見れるように10分ほど向きを変えながら観察。南東アラスカには約12000頭暮らしているそうですが、生活のほとんどを海上で暮らしていて滅多に岩などに上がることがないそうです。きょとんとした表情がなんとも言えません。

きょとんとした表情のラッコたち


このラッコの群れを見た後にまた移動しますが、階下の売店で売っていたラッコのキーホルダーなどが物凄い勢いで売れていき、あっという間にラッコ商品は完売していました。皆あの顔に魅了されたようです。かわいいグッズを買いたい人は動物遭遇前が狙い目です。

次はこの辺りでクマを見ることがあるのですが、今日はいなさそうです、とアラスカっぽい島の近くを通ります。その間もたまにハグレラッコを見かけました。ラッコは社会性が強く、オスまたはメスだけで集団を作るそうです。でもポツンと波に身を任せて漂っているラッコを時々見かけました。あんなでそのうち仲間に再会できるんでしょうか・・・。

アラスカの大自然


次に来た場所でまたラッコの群れに遭遇しました。今度はかなり大きな群れです。プチプチ海面に浮いているのは全部ラッコです。

ラッコの大きな群れ


ラッコ達は環境にも大きな影響を与えているようです。ラッコがいると貝類が大幅に減りますが、その変わり海草が活気付き、良好な魚の生息地が形成されるという海のバランスの要を担っているのだそうです。その場で聞き取ったのはなく置いてあったパンフレットの受け売りです。

びっしりとくっついて海に漂うラッコの群れ


ラッコを見るにはやはり高倍率(20倍以上)のカメラか双眼鏡が必要です。アラスカクルーズに行ってもクルーズ船から見かけるチャンスはほぼ皆無(たとえ見かけても動物の種別を判別する前に船が通り過ぎる)なので、惜しまずツアーに参加しましょう。

次回はこのツアーの後半をレポートします♪ザトウクジラに会えるかな?

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こんにちは

無事帰国、おかえりなさい!

海にぷかぷか浮かぶラッコ、たまらなく可愛いです!
野生でもあんなに可愛いなんて・・・。
その場にいたら、私もきっとグッズ買っちゃいます(笑)。

Re: こんにちは

ただいま!

ラッコって水族館とかで見たことあるはずなんですが、あんなに可愛かったかな
って思うほどめちゃかわいかったです。
で、売られていたお土産が、アメリカのものとは思えないほど、実物通りのキュートな
ぬいぐるみだったんです。乗った時はいっぱい釣り下がっていたのに、見た後に
行ってみたらごっそりなくなっていてビックリしました。子供は一人も乗ってなかったのに!
買えばよかったかなぁ・・・

No title

こんばんは aya1103さん
たくさんのラッコに出会えたのですねー
昆布に体を巻きつけて
ゆらゆら漂っていますね。
とても可愛らしい姿を見せてくださってありがとうございました。
カメラが大活躍ですねー♪

Re: No title

こんばんは!

ラッコって野生動物の中で大物じゃないですよね、なのになんでツアータイトルに
ラッコと明記されているのか、って行く前はちょっと不思議だったんですが、見たら
虜になっちゃいましたー。
ゆらゆらって所を感じてもらいたくて、似たような写真いっぱい載せちゃいました(笑)
ひょんなことから衝動買いしたカメラでしたが買って大正解でした!

No title

こんにちは!

お疲れ様でした~
ラッコ
家の風呂にほしくらいですね(笑)

Re: No title

こんにちは!

はぐれラッコをこっそり連れて帰ってくればよかったかな~
いや、エサ代半端なさそう(笑)
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aya1103

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