全日空(ANA)・エコノミークラス
今回は全日空(ANA)羽田-バンクーバー便の搭乗レポートです。2014年9月搭乗。
機内食、シート、サービスなどの感想、スタアラゴールドの資格で利用したラウンジもレポートします。
今年の春に新規就航した全日空の羽田-バンクーバー便、往路は21:55発 NH-116便、復路は現地16:50発で羽田に翌19:00着のNH-115便に乗りました。機材はB767-300、復路は通称パンダジェット、FLY!パンダでした。中は普通なんですが、初パンダジェットなのでなんとなく嬉しいです。横から見たらかわいいですが、前から見ると?な感じです。

全日空(ANA)利用の場合は、団体ツアーだろうと24時間前からインターネットチェックインで席取りができます。シート配列はAB-CDE-FGの2-3-2配列、オススメは足元の広いエコノミー最前列の15ABかFGです。機内サービスも最初ですが、最前列はベビーベッドの取り付けができるので、乳児の泣き声というリスクもあります。

往路2人の赤ちゃんが同列にいて最初はどきっとしましたが、2人ともぴくりとも泣かず、檻のようなベッドでぐっすりお休みでした。後は、22AB、FGがついたてのあるExit Lowで、15列より足元狭いですがオススメです。それらの席が空いていない場合は、機内サービスがスムーズな21列目までが良いでしょう。
ちなみにこのExit Low(非常口座席)、足元広い場合が多く人気ですが、緊急時のお手伝いができることが条件なので、体力的に問題なく、日系でない場合は英語もできないと座れないということを知らない人が多いです。ツアー客のシニアの多数が該当しないという自覚がないようです。
さて、座席ですが、ちょっと古いタイプで、個人モニターも小さめです。日系は日本語で見れる映画(しかも日本未公開とか)が多いのが嬉しいです。もちろんオンデマンド、解像度は悪くないです。最前列だと肘掛の下から出すタイプになります。

機内食の紹介です。深夜便ですが、離陸後ドリンクサービスの後にちゃんとした機内食が出ます。洋食か和食のチョイスで写真付のメニューを見せてくれるので選びやすいです。洋食はハンバーグドリア、これが結構おいしかったです。

和食はしらすご飯、お味噌汁がつきます。食事と一緒に水のミニボトルがついてくるのは嬉しいサービスです。食後には恒例のかっちかちハーゲンダッツアイスクリームが配られます。毎回思いますが、よくもここまで固まるものだ、食品サンプルじゃないのというほど固いです。

機内食2回目は到着前に軽食、ノーチョイスのサンドイッチが箱で出されます。サンドイッチの横はかぼちゃサラダとフルーツ、それにヨーグルトとキットカットが付きます。

復路帰国便の機内食です。こちらはシーフードとサフランライス。

もう一つのチョイスは野菜カレーです。こちらが和食扱いなので、蕎麦と味噌汁付。
ANAの機内食はあまり外れがないです。

復路のアイスクリームはいつものハーゲンダッツではなく、バンクーバーのアイスブランド、マリオのものでした。これ、一口で安物じゃないと分かるお味でしたが、やっぱり機内ではハーゲンダッツの方がいいかなぁ・・・。

到着前にはクロワッサンサンドイッチのボックス。中身はターキーだったかな。着くのが夜だから、着いてからどうせ日本で夕飯食べるんじゃないの?なら軽食でいいよね?という感じです。

機内食は往復とも1食目がきちんとした機内食で、2食目はコールドミールというもので、その間の間食サービスは特にありません。前方ギャレーに飲み物、スナック類、バナナが置いてあります。明太子せんべいが好きです。

その他サービスの点ですが、CAはお高い感じはなくフレンドリーな人が多いです。復路で座ったExit Lowはギャレーの斜め後ろになるのですが、この席寒くないですかとか、良かったらスナック等どうぞとか気軽に声をかけてくれたりしました。

サービスのオペレーションもチェックしながら着実に行われるので、食事や暖かい飲み物を持ってくる順番とか分かり易く、安心してサービスを待つことが出来ます。22列以降は列数があってサイクルが長いので、やはり21列までに座るのがオススメです。
機内は少し寒めな気がしますが、米系のキャリアほどではありません。また、この路線は太平洋のど真ん中を通ったりしないで北側を通るので、大きな売れはほとんどないです。
羽田空港は、飛行機が滑走路に接地してから、ゲートについて入国、そして荷物をピックアップするまでの時間が成田に比べると早く、着陸したなと思ってから30分くらいで税関を抜けることができます。電車の本数もあるので、やはり便利ですね。
マイレージは片道4708マイル。UAに付けましたが、北米路線は安い運賃クラスでも100%加算、さらに上級会員用のボーナスマイルも付くのでお得な感じがします。
次はスターアライアンスゴールドの資格で利用したラウンジを紹介します。
まずは、羽田。広いですが、最近国際線がぞくぞくと増便されているので、かなり混雑します。バンクーバー便は他の便より少し早めなので、奥の方へ行けば座席確保できます。

食べ物は成田のラウンジよりちょっといいですが、混雑時には補充が追い付きません。最近は以前あったおつまみ(国内線用ラウンジにもあるやつ)が置いていなかったりします。私はここのカレーライスが好きです。ヌードルバー以外は、奥のエリアにも同じものが置いてあります。

バンクーバーではエアカナダのラウンジを利用します。セキュリティの出口すぐ、見逃すと探すのに苦労します。このラウンジはあまり広くありません。サラダバー、スナック、餃子、スープなどがあります。飛行機がよく見えるラウンジです。

全日空はいつ乗っても安定したサービスを受けられるので私は好きです。願わくは長距離便には最新シートを導入して欲しいなぁと言うくらいでしょうか。
次回からはアラスカクルーズの旅レポートスタートです♪
機内食、シート、サービスなどの感想、スタアラゴールドの資格で利用したラウンジもレポートします。
今年の春に新規就航した全日空の羽田-バンクーバー便、往路は21:55発 NH-116便、復路は現地16:50発で羽田に翌19:00着のNH-115便に乗りました。機材はB767-300、復路は通称パンダジェット、FLY!パンダでした。中は普通なんですが、初パンダジェットなのでなんとなく嬉しいです。横から見たらかわいいですが、前から見ると?な感じです。

全日空(ANA)利用の場合は、団体ツアーだろうと24時間前からインターネットチェックインで席取りができます。シート配列はAB-CDE-FGの2-3-2配列、オススメは足元の広いエコノミー最前列の15ABかFGです。機内サービスも最初ですが、最前列はベビーベッドの取り付けができるので、乳児の泣き声というリスクもあります。

往路2人の赤ちゃんが同列にいて最初はどきっとしましたが、2人ともぴくりとも泣かず、檻のようなベッドでぐっすりお休みでした。後は、22AB、FGがついたてのあるExit Lowで、15列より足元狭いですがオススメです。それらの席が空いていない場合は、機内サービスがスムーズな21列目までが良いでしょう。
ちなみにこのExit Low(非常口座席)、足元広い場合が多く人気ですが、緊急時のお手伝いができることが条件なので、体力的に問題なく、日系でない場合は英語もできないと座れないということを知らない人が多いです。ツアー客のシニアの多数が該当しないという自覚がないようです。
さて、座席ですが、ちょっと古いタイプで、個人モニターも小さめです。日系は日本語で見れる映画(しかも日本未公開とか)が多いのが嬉しいです。もちろんオンデマンド、解像度は悪くないです。最前列だと肘掛の下から出すタイプになります。

機内食の紹介です。深夜便ですが、離陸後ドリンクサービスの後にちゃんとした機内食が出ます。洋食か和食のチョイスで写真付のメニューを見せてくれるので選びやすいです。洋食はハンバーグドリア、これが結構おいしかったです。

和食はしらすご飯、お味噌汁がつきます。食事と一緒に水のミニボトルがついてくるのは嬉しいサービスです。食後には恒例のかっちかちハーゲンダッツアイスクリームが配られます。毎回思いますが、よくもここまで固まるものだ、食品サンプルじゃないのというほど固いです。

機内食2回目は到着前に軽食、ノーチョイスのサンドイッチが箱で出されます。サンドイッチの横はかぼちゃサラダとフルーツ、それにヨーグルトとキットカットが付きます。

復路帰国便の機内食です。こちらはシーフードとサフランライス。

もう一つのチョイスは野菜カレーです。こちらが和食扱いなので、蕎麦と味噌汁付。
ANAの機内食はあまり外れがないです。

復路のアイスクリームはいつものハーゲンダッツではなく、バンクーバーのアイスブランド、マリオのものでした。これ、一口で安物じゃないと分かるお味でしたが、やっぱり機内ではハーゲンダッツの方がいいかなぁ・・・。

到着前にはクロワッサンサンドイッチのボックス。中身はターキーだったかな。着くのが夜だから、着いてからどうせ日本で夕飯食べるんじゃないの?なら軽食でいいよね?という感じです。

機内食は往復とも1食目がきちんとした機内食で、2食目はコールドミールというもので、その間の間食サービスは特にありません。前方ギャレーに飲み物、スナック類、バナナが置いてあります。明太子せんべいが好きです。

その他サービスの点ですが、CAはお高い感じはなくフレンドリーな人が多いです。復路で座ったExit Lowはギャレーの斜め後ろになるのですが、この席寒くないですかとか、良かったらスナック等どうぞとか気軽に声をかけてくれたりしました。

サービスのオペレーションもチェックしながら着実に行われるので、食事や暖かい飲み物を持ってくる順番とか分かり易く、安心してサービスを待つことが出来ます。22列以降は列数があってサイクルが長いので、やはり21列までに座るのがオススメです。
機内は少し寒めな気がしますが、米系のキャリアほどではありません。また、この路線は太平洋のど真ん中を通ったりしないで北側を通るので、大きな売れはほとんどないです。
羽田空港は、飛行機が滑走路に接地してから、ゲートについて入国、そして荷物をピックアップするまでの時間が成田に比べると早く、着陸したなと思ってから30分くらいで税関を抜けることができます。電車の本数もあるので、やはり便利ですね。
マイレージは片道4708マイル。UAに付けましたが、北米路線は安い運賃クラスでも100%加算、さらに上級会員用のボーナスマイルも付くのでお得な感じがします。
次はスターアライアンスゴールドの資格で利用したラウンジを紹介します。
まずは、羽田。広いですが、最近国際線がぞくぞくと増便されているので、かなり混雑します。バンクーバー便は他の便より少し早めなので、奥の方へ行けば座席確保できます。

食べ物は成田のラウンジよりちょっといいですが、混雑時には補充が追い付きません。最近は以前あったおつまみ(国内線用ラウンジにもあるやつ)が置いていなかったりします。私はここのカレーライスが好きです。ヌードルバー以外は、奥のエリアにも同じものが置いてあります。

バンクーバーではエアカナダのラウンジを利用します。セキュリティの出口すぐ、見逃すと探すのに苦労します。このラウンジはあまり広くありません。サラダバー、スナック、餃子、スープなどがあります。飛行機がよく見えるラウンジです。

全日空はいつ乗っても安定したサービスを受けられるので私は好きです。願わくは長距離便には最新シートを導入して欲しいなぁと言うくらいでしょうか。
次回からはアラスカクルーズの旅レポートスタートです♪