ブルガリア・イワノボ岩窟教会

2014/06/07 (5日目) 続き

国境の町ルセからイワノボ岩窟教会まではバスで約30分、ひたすら緑の風景が続きます。町も村も何も見えません。

ルセ郊外の車窓風景


13:10 イワノボ岩窟教会に到着です。私は一度来ているので知っていますが、この岩窟教会は山の上にあります。蚊がすごいので、階段の多い山道に入る前に虫除けスプレー必須です。階段とは言え山道ということ、蚊が多いという情報は事前にあまり聞かされません。

イワノボ岩窟教会への道


じぐざぐの階段をとにかく上ります。ルーマニアのガイドさんはちょっと足の悪いおばあさんなので、ゆっくり、ゆっくり。普段杖が必要な人にはちょっと厳しい道のりです。

イワノボ岩窟教会への山道


10分ほどで岩窟教会の入り口に到着です。入り口はこの岩の裂け目、頭と足元に注意しながら一人ずつ中へ入ります。この周辺はとにかく蚊が多い!イワノボ岩窟教会に行く人は虫除けスプレーを持って歩くことをオススメします。

イワノボ岩窟教会の入り口は岩の裂け目


入り口が狭い割りには中は広く、以前聞いたときは最大80人が暮らしていたというほどです。実際は生活するなら20人くらいが限界じゃないかなと思いますが・・・。
イワノボ岩窟教会郡は世界遺産に登録されていますが、ここはそのうちの1つです。
内部の写真撮影は有料で、2Lv(150円)で、洞窟内にいる人に支払います。

イワノボ岩窟教会内部


必見ポイントはなんと言っても13~14世紀のフレスコ画です。これが無ければ教会とはわからないかも知れません。おなじみの場面が壁や天井に描かれ、中世ブルガリア美術の傑作といわれています。天井のものはかなり保存状態がよいです。

イワノボ岩窟教会内部のフレスコ画


一番奥には大きな窓とバルコニーがあります。こうしてみるとちょっと古いマンションの一室のようです。

イワノボ岩窟教会の窓とバルコニー


バルコニーからの眺めです。ちょっと怖いので柵には近寄れません。見渡す限り山、で静かな場所です。

イワノボ岩窟教会からの眺め


この岩窟教会をマンションに例えるなら、メゾネットというか、もう一部屋というか、横の一段下にもう一空間あります。窓の部分はかつてはどんな感じだったのでしょう。
雰囲気はトルコのカッパドキアの洞窟教会に似ていますが、こちらは13~14世紀には王俗・貴族の寄進があったと言いますから置かれていた環境は全く違ったようです。

イワノボ岩窟教会内部


私たちの後から、ブルガリアをスルーでガイドしてくれさっき分かれたばかりのご一行がやってきました。長年ガイドをしているようですが、隣国の国境付近にあるこの岩窟教会に来たのは初めてだそうです。

教会を見終わった後は、来た道とは違うハイキングコースを回って帰ります。足場が悪いときは元来た道を帰ることもあるみたいです。このコースは展望台のように開けたところに行き当たり、気持ちのいい景色を見ることができます。写真奥の岩山の裏側が岩窟教会があった所です。よく見ると他にも、元教会などであったろう洞窟のようなものが見えます。

イワノボ岩窟教会先にある展望スポット


写真で見るとただの山の写真、かも知れませんが、実際のワイド感は見事です。遠くまで広がる緑の台地を高台から眺めている、その気持よさは何ともいえません。

イワノボ岩窟教会周辺の景色


このイワノボ岩窟教会からの帰りの道は、たくさんの野草を見ることができて、それも楽しみのひとつです。草花の名前には疎いので、なんだかはわかりませんが、いろんな種類の小さな花が咲き、ちょっとした楽しいハイキングです。

足元の野草を楽しむ


駐車場に戻ってきました。世界遺産の駐車場という感じではなく、数台がとめられるスペースといった方がいいような場所でトイレもありません。車で蜂蜜などを売りに来ている人がいるだけです。見上げると岩窟教会のバルコニーと別室の窓が見えます。

イワノボ岩窟教会を見上げる


14:00 イワノボ岩窟教会を後にし、ベリコタルノボへと向かいます。今度こそルーマニアのガイドさんとお別れです。バスは元々ブルガリアから来ているのでドライバーとバスは最後まで一緒です。途中、大きな川も見えるようになってきました。ガソリンスタンドでトイレ休憩と取って、先へ急ぎます。

国道沿いを流れる川


車窓は相変わらず緑が多いですが、途中にも岩山の中腹にちらっと修道院が見えました。このあたりに24の修道院があるそうで、こちらは女子修道院だそうです。人里離れただけでは気が済まず、さらに岩山の中腹に修道院を作るというのが凄いです。

岩山の中腹にある女子修道院


さて、これから行くベリコタルノボでは離団して観光したい思惑があったので、ガイドさんにこれからの予定を聞きます。先にホテルへチェックインしてから観光に出るというので、荷物を持って離団しなくてすみそうです。

次回はベリコタルノボ(ヴェリコ・タルノヴォ)をレポートします♪

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