ルーマニア・ペレシュ城~ブカレスト

2014/06/06 (4日目) 続き

14:00 ルーマニア一美しいと言われるペレシュ城に再び来ることが叶いました。ルーマニア一と言うか、私の中では今まで見てきたお城の中で一番気に入ったお城です。すごくいい天気で避暑地の6月とは思えない暑さです・・・。

ペレシュ城


前回来たとき外観のみの見学でも私の心を奪ったこのお城に今回は入場です。写真は入り口付近の中庭ですが、壁の絵や装飾など派手すぎない所が好きです。
入場は靴にカバーをしてガイド付きで入ります。カメラ持ち込み料が32RONまたは8ユーロもします。あまりに高いので今回は自分の目と記憶に焼き付けることにしました。

ペレシュ城入り口付近の中庭


最初の吹き抜けのホールはうっとりするほど見事です。オークや大理石の彫刻が素晴らしいのです。天井にはステンドグラスがあり、電動で開きます。ペレシュ城はヨーロッパで最初にセントラル・ヒーティングと電気を備えたお城なのです。

1F(日本で言う2F)はベッドルームで、その上はライブラリーや使用人の部屋などがありますが、床の強度の問題で、見学はできません。まず800にも及ぶ武器のコレクションを見学、いろんな国、時代の武器が展示されています。図書室には本棚の中に隠し扉があり、ボタンを押すとベッドルームに行けるそうです。

執務室やら、いろんな部屋は調度品が見事で、全体的にオークの木を使った壁面が多く、豪華な調度品が多いのにも関わらず、派手さはなく、落ち着いた品のある豪華さです。ベネチアの巨大な鏡や細工、クリムトの絵やムラノのシャンデリアなどなど一級品ばかりですが、何というかキラキラごてごて、ではないので、このお城なら疲れずに住めそうです。

内部も期待を裏切らない豪華さで、それなのにほっとするような雰囲気があり、見学の後も私の好きなお城ナンバー1の座は揺らぎませんでした。お城を出た後は15:10まで25分のフリータイムとなりました。きれいなお庭を散策します。庭にはこのお城を建てたカロル1世の立像や、芸術的な石像、噴水が配置されています。

ペレシュ城の庭園


庭の先からがペレシュ城を撮影する一番のスポットです。この斜めからの角度が大好きです。このペレシュ城はカロル1世によって1875年に着工ドイツ・ルネサンス様式で建てられました。チャウシェスクの時代には165あると言われる部屋は世界各国の有名政治家たちの隠居生活の場だったそうです。

庭園から見たペレシュ城


人気の観光スポットでもあるので、観光客は常にいっぱいです。それほど広くもない庭の奥の方は足を踏み入れる人も少なく当時の静けさを感じることができます。

ペレシュ城の庭園の奥


そのお庭の奥の方からの写真です。木の割合が多いです。内装もこのように木のぬくもりが感じれるから、落ち着いたイメージなのかもしれません。

庭園奥から見たペレシュ城


お城のキップ売り場近くにトイレと売店がありますが、売店はモダンなのがちょっと違和感を感じました。あっという間に15:10になりもうお城とお別れの時間です。

美しいペレシュ城


ペリショール城経由ではなく、元馬小屋を突き抜けるように戻ります。元馬小屋が右に見えている建物ですが、こうしてみると分かるとおり、周囲は山と草むらに囲まれたところにペレシュ城はあるのです。

ペレシュ城の周り、旧馬小屋


元馬小屋の前あたりから振り返るとペレシュ城は林の中にほとんど隠れるように見えます。あれだけ豪華なお城が隠れるように存在しているというのが、ちょっと謙虚な感じがするし、周囲が開発されていない事も救いです。

緑に囲まれたペレシュ城


馬小屋の間をくぐって元来た道を帰るのですが、こっそり寄り道、お城から町へ下る坂道アレエア・ペレシュルイを少し下りていってお城がもう少し見えるところまで足を伸ばしました。もっと下ればもう少し全景を見られるでしょうけど、この辺りでよしとします。

ペレシュ城


馬小屋の門を下からくぐって、皆に追いつきます。この角度で見ると、この馬小屋だけでも立派です。それにしても日なたはものすごく暑いけど、日陰に入ると涼しいし、高原の空気を吸いながらのお城見学はとても気持のいいものでした。ルーマニアに行くツアーでは是非ペレシュ城は入場するものを選ぶのをオススメします。

ペレシュ城手前にある旧馬小屋の門


15:25 シナイアを発って、ブカレストへと向かいます。途中ガソリンスタンドでトイレ休憩を取りますが、GSの売店の商品はお値段高めなので、残り滞在が少なくなったらスーパーマーケットなどでお金を使い切ることがコツです。

17:55 ブカレストに到着です。車窓で凱旋門を見学します。といってもご覧の通り修復中。パリの凱旋門の小さい版みたいなものなので、必見というほどのものでもありません。1919年、第一次世界大戦の勝利記念に建てられたものです。

ブカレストの凱旋門


18:05 旧共産党本部前でバスを降ります。この革命広場と旧共産党本部は1989年のルーマニア革命の舞台です。チャウシェスクがバルコニーで最後の演説をし、屋上からヘリコプターで逃げようとしたその場所です。左端にちらっと写っているのはこの際に亡くなった1200人ほどの犠牲者のための追悼モニュメントです。

旧共産党本部と革命広場


旧共産党本部の向かい、少し歩いた所に煉瓦造りのルーマニア正教クレツレスク教会があります。1722年に建てられた教会で、都市の真ん中にぽつんとあります。革命時の被害を免れた黒と金色を基調としたフレスコ画を見ることができます。

クレツレスク教会


18:30 バスに戻ります。旧共産党本部の隣にはアテネ音楽堂が見えます。バルカンの小パリと呼ばれるブカレストの一面です。

アテネ音楽堂


次回ブカレストの続きからブルガリア入国までをレポートします♪

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