スペイン・ビスカヤ橋

2014/04/23 (4日目) 続き

15:30 ビルバオの中心からバスで30分、ネルビオン川河口にあるビスカヤ橋にやってきました。思ったよりビルバオの中心から離れているのにちょっとびっくり。ゲチョ地区側でバスを降ります。橋の袂からだと近過ぎて写真に納まらない大きさです。

世界最古の運搬橋ビスカヤ橋


1893年7月開通の世界最古の運搬橋で、2006年に世界遺産に登録されています。船の運航を妨げないよう、45mの高さから吊り下げられたゴンドラがこれまでに650万人もの人を運んできたそうです。こちらはかつての姿です。

ビスカヤ橋の古いゴンドラ


スペイン内戦で破壊された橋の上部は修復され、ゴンドラも5代目とからしいですが、現在もあまり変わりはありません。さて、16:20までフリータイム、橋の上へ上がって対岸へ渡り、ゴンドラで戻ってくるチケット7€を購入し、橋を楽しみたいと思います。

ビスカヤ橋のゴンドラ


と思ったら、対岸のエレベータが壊れているそうで、まずはゴンドラで往復してから橋の上へ上がることにしました。ゴンドラは真ん中に車6台、人なら300人ほど運べるそうです。8分おきに行き来していて、なんと24時間営業なのだそうです。生活の足ですね。

ゴンドラは中央に車、両端に人が乗る


ゴンドラで往復したら、エレベータに乗ります。ガラス張りです。高所恐怖症の私は既に自分の不安感が上がってきていることを意識しています。エレベータは勝手に操作するのではなく、チケット買ったお客さんがいると係員が動かしに来るという感じです。

ビスカヤ橋の上に上るエレベータ


さて、橋の上に来ました。1999年から歩けるようにしたらしいです。このビスカヤ橋はバスク出身の建築家アルベルト・デ・パラシオの作品ですが、エッフェルの弟子の一人と言われています。なるほどと頷ける建造物です。

ビスカヤ橋上部は人が歩いて渡れます


パンフレットにも、上からの景色は素晴らしく、忘れられない、安全な訪問となるでしょう。エッフェル塔への訪問と同じように、みたいなことが書かれていました。あまりのスケスケ感と古いものだという認識から心が折れそうになります。

ビスカヤ橋上部からの眺め


それでも高所恐怖症を克服したい私は思い切って一歩を踏み出しました。
が、片足をついた途端、体が凍り付いてしまいました。板の間から下が透けて見える・・・。出した右足を引っ込めることすらできず太い柱を抱える手を離すことはできません。

ビスカヤ橋上部通路の足元


ということで、旅ともさんに好きな所まで渡ってきて、私ここで待っている、と言ってエレベータ前の鉄板が敷かれている所で待機することにしました。そこに留まるだけでも恐怖なので、再び一歩を踏み出す勇気は出ませんでした。でも、ここからでも十分に眺めがいいんです。ゲチョ地区の町並みです。

ビスカヤ橋の上からの眺め


少し恐怖に慣れてきた所で、端には立てないもののアミの外にカメラを出す余裕がでてきました。ビルバオ湾方面です。ちょっと風が怖い。

ビスカヤ橋から見るビルバオ湾


そして、こちらは対岸のポルトゥガレテ地区です。ポルトゥガレテはバスクで一番人口密度が高いと言われますが、ぎっしりと並んだ建物の町並みはとても素敵です。
時間があれば、対岸に渡って町を散策したいと思わせる場所でした。

ビスカヤ橋から見るポルトゥガレテ地区


結果的に対岸のエレベータが壊れていたため、渡った人は戻ってこなくてはならず、ひとりで高所に取り残される恐怖までは感じずにすみました。降りてから、上を見上げると、やはり透けてる・・・。高所恐怖症の克服にはまだまだ時間かかりそうです。

下から見上げたビスカヤ橋上部


まだ時間があったので、川沿いの遊歩道を散歩します。というか橋の全景を撮りたかったので、橋から離れる必要があったから、という簡単な理由です。ベンチも大量にあって、散歩にちょうどいい場所です。

川沿いのゆとりある遊歩道


ビスカヤ橋の全景です。やっぱり華奢な感じですね。
今度来ることがあれば無駄なチャレンジはせず、対岸のポルトゥガレテ地区を散策しようと思います。

ビスカヤ橋全景


橋の袂のゴンドラの駅にはお土産屋併設されています。また、下の公園に下りるところには無料の公衆トイレもあります。
16:20 バスに乗り、今夜の宿泊地サンタンデールへと向かいます。

ビルバオからサンタンデールまでの車窓景色


次回はサンタンデールをレポートします♪

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テレビで

テレビで 見たことがあります。よくわからなくて見てたんですが  
それは恐ろしかったことでしょう。
家人も 高いところはだめなんですよ。綾のつり橋も私だけです。
またくるときがあったら という文章がよくありますが 
「また」という言葉にある 希望が好きです。

Re: テレビで

早く渡れるようになりたいですが、生まれながらの小心者みたいで、なかなか克服できません・・・
今度こそって毎回思うんですけどね。
また、ってよく言いますね、確かに。実際、「また」行ってしまうことも多いですが。
二度と来るかって思わない限り、次を想像しちゃうのは癖かもしれません。
それにツアーだと時間がなくて、やっぱり多少の未練は残りますし。
このツアーは気に入ったので、同じコースでももう一回行ってしまうかも知れません(笑)

う~ん

怖いけど、上に上がって歩いてみたいような、無理かな???
久しぶりに足の裏ムズムズするのもいいかも。
それより素直にゴンドラに乗って対岸に行き、ポルトゥガレテ地区を散策しようか?
フライト中に協議ですね。

Re: う~ん

私たちのツアーでは本来ここで1時間弱の時間をとる予定はなかったみたいなんです。
早めについて、今日は時間があるから、って感じでした。
もともとの予定が橋の下車観光だけだったらそんなに時間取ってくれないかも知れませんから、
もし時間があったら、というくらいに考えておいた方がよさそうです。
天気次第ってのもあるかと思いますが、橋渡らないまでも景色は良かったです。

No title

下から見ると大した高さじゃないけど、やはり上から見ると違いますね
高所恐怖症克服は 難しいと思いますが
石にならないように 成功することを祈ってます(笑)

今思えばなんで橋じゃ駄目なんでしょうかね

運搬というのが目的なのでしょうか?

Re: No title

高所恐怖症、いつか克服するので、気長にお待ちくださいーい。
克服できたら行きたい場所も結構あるんです。

橋じゃダメな理由は、大型船が通貨するから、みたいです。
上流に工場があって大きな船が通るわけですね。そこに橋をかけようとすると巨大な橋が必要になって
かなり手前から傾斜させたり、もちろん工期や費用も莫大に。それでこのようなスタイルになったみたいです。

私も高所恐怖症!!

aya1103さん おはよう御座います。

私も極め付きの高所恐怖症です。

①以前八甲田に行ったときジャンボタクシーの運転手さんが、わざわざ新名所だと連れて行った所が、谷底までは200m位はあろうと思われる橋の上。
欄干から1メートルは近づけなかったんです。
仲間数人が面白がって後ろから突くんです。
その時は殺してやろうと思ったです。

②次にマカオタワー。バンジージャンプをしていました。飛び降りる人を撮影したいのですがガラスに近寄れません。これじゃだめだと意を決して飛び込もうとする人だけを見て撮影すると、自然に乗り出していました。撮影はバッチリでした。

③私が果たさなければならないと思う場所があります。
そこは五木村です。
以前道の駅までは行ったのですがその先にどうしても行かなければならないと思っているのです。しかし崖から崖の難コース。足が竦みます。行きたいのはその先の「子別峠(こべっとう)」という峠です。幼い女の子が子守に出るため(人吉などへ)に家族と別れた峠です。五木の子守歌の原点の場所です。
私のいつかは果たさなければならない課題です。

長文ですみません。
気を付けて元気で世界を駆け巡ってください。
ayaさんの行動力に完敗です。

Re: 私も高所恐怖症!!

おはようございます!

怖い癖に高いところからの眺めが大好きなので困りものです。
腰から下が透けて見えなければ大丈夫なんですが、らせん階段とか2階でギブアップ、ダメですね。
なので、吊り橋が最も苦手です。子別峠、調べてみたら、すごい吊り橋ありますね。
小川の上を高さ1mくらいまでならなんとか?それ以上はまぁ無理でしょうね。
私の目標は、手すりのない城壁上れるとか、非常階段上れるのがゴールなので、吊り橋は夢の又夢・・・。
でも、とにかく恐怖に慣れることが重要らしいですから、お互い克服に向けて頑張りましょうね!!
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aya1103

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