アルバニア・ベラート歴史地区

2014/03/17 (5日目) 続き

15:00 べラート城南端の展望台から南の方を見ると、オスム川を挟んで対岸に、歴史地区の一部、ゴリツァ地区(GORICA)が見えます。

ベラート城展望台から見たゴリツァ地区


ここが「千の窓を持つ町」の一部です。白い壁にレンガ色の屋根、そして同じような大きさの窓が無数にあり、上から見るとおもちゃの家を並べたような美しい町並みが見えます。

ゴリツァ地区の家並み


でももっとすごいのは今自分たちがいる山裾に張り付くようにあるマンガレム地区(MANGALEM)の方なんですよ、と少し乗り出し気味で真下を指し、隣の人に説明します。
ほら、びっしりと屋根がくっついているのが分かりますか。橋のあたりから見ると、千の窓と言われるのがよくわかりますよ、と。

ベラート城展望台から上から見たマンガレム地区


少し右に目をやり、マンガレム地区の端を見ます。山肌の上の方、というか崖の途中に小さな教会があります。聖ミハイル教会です。かなり急な坂を上らなくては行けなさそうなので、長めに自由時間がもらえたら行こうと距離感をチェックします。

ベラート城展望台から見たマンガレム地区の聖ミハイル教会


展望台からの景色をゆっくり楽しんだら、まっすぐ北へ向かいベラート城の入り口へと戻ります。一本道でも500m前後あると思われますが、城壁に沿った石畳を歩きながら、所々城壁の外を眺めながら歩くのはとても気持ちがいいです。

ベラート城東側の道


門の所に戻ってきました。皆がゆっくり歩いている間にちょっと寄り道、砦の上にあがってみたりしました。これでも高所恐怖症を治そうと機会ある毎にチャレンジしています。ツアーだと時間もないので、10分とか我慢して留まることができないので全く治りません。

ベラート城入り口付近の砦の上からの景色


15:25 門を出てバスに乗ります。ベラート城の入り口前はのどかな感じで、羊が放牧されているような所です。

ベラート城前の小山を歩く羊たち


山を下ったところには墓地があります。お墓に供えられているお花は造花なので、とてもカラフルです。ちょうどお葬式があって、すごい葬列をやり過ごすのに、ちょっと待たされました。墓地は宗教混合で、長い間いろんな文化や宗教が共存してきた平和の町を象徴する場所のひとつです。

ベラート城下の宗教混合の明るい墓地


15:45 歴史地区までバスで移動し、オスム川にかかる橋の袂で15分の写真ストップとなりました。15分しかないので、上から見た聖ミハイル教会は諦めます。川を挟んだ両地区は古い家並みが残り、ベラート歴史地区は世界遺産として登録されています。

ベラート歴史地区を流れるオスム川と2つの地区を結ぶ橋


皆、橋を渡り、橋や対岸からマンガレム地区を眺めるようなので、30代の夫婦にそっと声をかけ、外から見るのもいいけど、この町の中を歩くのも素敵だよ、と言って誘います。このびっしり並ぶ家々の中の小道を歩くのが結構オススメです。

ベラート歴史地区マンガレム地区


石畳の小路を歩き、西の方まで歩きます。伝統的な家々は1階部分が石造りで、2階が白壁の木造の造りのようです。石に囲まれた小路を西の端の方まで来ました。右手の坂道が聖ミハイル教会へと続くジグザグ道の入り口です。今回は時間がないので、上れません。

マンガレム地区の小路を歩く


上の写真の辺りから、対岸のゴリツァ地区を見ると、上から見るよりもっと窓がたくさんあるように見えました。

マンガレム地区から見た対岸のゴリツァ地区


小路を抜け出し、マンガレム地区を見上げます。家が折り重なるように建っていて密集する様子がなんとも言えません。この中には細い道が横に1、2本通っているだけなのですが、道が細くて曲がっていたり、たまに行き止まりがあったりで、ワクワク感十分です。

千の窓の町ベラートのマンガレム地区


さて、まだ時間があるので、橋を渡ってゴリツァ地区へと向かいます。かなりしっかりした橋なので、高所恐怖症でも大丈夫です。

ゴリツァ地区へとかかる橋


ゴリツァ地区は家々の密集度は高くないので、近くで見るとマンガレム地区ほどワクワク感がありません。ですが、そのマンガレム地区を一望するには橋を渡った方がいいです。
実際、窓は千くらいありそうです、もちろん数えませんでしたが。左上に写っているのがベラート城南端の展望台です。

ゴリツァ地区から見たマンガレム地区全景


次回はアルバニアの首都ティラナをレポートの予定です♪

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No title

言われてみると 窓だらけですね
気候の関係でしょうか?

覗かれたいとか(笑)ヾ(ーー )ォィ

Re: No title

窓が多い理由は主には日光を採り入れるためだったようですけど、銃眼も兼ねていたようです。
要塞の麓ですからね。
窓の位置が高いから覗きには向かないかな(笑)

No title

いつもは、ひとりで時間を有効活用されているように見えていたので、30代の夫婦を街歩きに誘われた理由が知りたくなってしまいました。

ところで、高所恐怖症を治そうって、治るんですか?
私は、だんだん高所恐怖症の気が出てきているようで、大好きな城壁歩きも、時々恐怖を感じるケースが出てきてしまい、困っています。

Re: No title

この30代夫婦はおそらく一番歳が近かったせいもあって、途中から仲良くなって
プリズレンで要塞へ向かう途中に出会ったとき、誘えばよかったなぁ、と後でちょっと
思ったんですよね。それに、いつもは個人旅行していてツアー初めてだというので、
町の小道を歩けることを教えてあげたかったんです。
初めての町じゃ他人を誘う余裕はないですけど、再訪の場所だったら気に入った人に
気に入った場所を教えてあげたい、と、そんな感じです。

高所恐怖症、治るらしいですよ。恐怖症って、とにかく慣れるしかないって言いますが
飛行機恐怖症も乗りまくって克服したわけなので、高所恐怖症もなんとか治したいなと。
何でも、無理だと思ってか、滅茶苦茶怖い思いをしながらも、らその場に10分以上留まるよう
我慢するよう繰り返せば、そのうち治るらしいんです。
普段という機会はないので、城壁や塔で無理と思ったときにチャレンジしてますが
時間切れか、涙目で退散か、結局今のところ克服できていません。
時々恐怖、はまだ大丈夫なはずですよ♪私は勝手に震えて涙出てきちゃいますから(笑)。

No title

いつも楽しく拝見させて頂いています。

マンガレム地区というのですね~。写真を見て旅行時を思い出しています。
こちらは個人旅行でベラトを訪れた時にウロウロして民宿を探し、屋根裏部屋に泊めて頂きました。
他の部屋が埋まっていたので。
確かに攻められた時に立て籠るかの様に、階段登って床板を押し上げて部屋に入るって感じでした。

Re: No title

コメントありがとうございます♪

民宿の屋根裏部屋ですか!!逆に指定してでも泊まってみたいですね。
すっかりツアーの楽さに慣れてしまって個人旅行をするエネルギーがなくなってしまいましたが
個人旅行ならではのエピソードですね♪普段体験できないことを体験する、それも想定外で
というのが、旅の醍醐味ですよね♪
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aya1103

Author:aya1103
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