マケドニア・オフリド旧市街
2014/03/16 (4日目) 続き
15:45 オフリド旧市街の丘の上、サミュエル要塞に入場です。3年前定休日(月曜)で入れずに悔しい思いをしたのが、今回はツアーで入場が組み込まれています。この季節は16:00まで、入場料は30デナリ(約70円)。中の遺構は見るべきものがないですが、門を入ると3ヶ所階段があって城壁へ上れ、素晴らしい景色を楽しめます。

3つの階段から上った先は繋がっていないので、それぞれの方向を見るには、1つずつ上り下りする必要があります。まずは右手の階段を上ってみました。オフリド湖やその先の雪を被った山、そして手前の丘にはアーモンドの花が満開です。

次に真ん中の一番急な階段を上がります。斜度があり怖い階段ですが時間がないので、あまり躊躇せず上れました。入り口の門塔の上に出ます。一段と高いので、旧市街、奥の新市街、城壁そのものが一望できます。この要塞は10~11世紀のものですが、保存状態が素晴らしいです。ブルガリア帝国の首都をオフリドにした皇帝サミュエルの建てたものです。

ここからは更にオフリド湖がよく見えます。正面中央には前回行った聖クレメント教会(聖パンテレモン教会)が見えます。塔を伴っている教会です。実際の視界はもっと開けているので、城壁そのものや旧市街の町、湖、山、花と全てが調和し、まさに絶景です。

最後に左の階段にも上ります。ここが一番長く城壁の上を歩けるようになっていて、端の塔まで行くことができます。見えているのは新市街、あまり高い建物がないので、すごく美しい街並みです。それにしても咲き誇ったアーモンドが桜のように美しく、景色を一段と華やかにしています。ちょうどいい季節でした。

城壁の上の通路は狭く、外側が堅固な壁になっているのですが、内側は手すりだけなので、高所恐怖症の私は帰り道に急に足がすくみました。両手が空いていないと怖い状況なので、こういう写真を撮るときは壁に寄って止まって慎重にカメラ出して、と少々面倒です。

16:05 丘を下り、聖ヨハネ・カネヨ教会へと林の中を歩きます。車は通れないのでタクシー組は町の中心までタクシーで先回りして待っているという計画ですが、私の大好きな「聖ヨハネ・カネヨ教会と湖の景色」を見ないのは勿体ない、下りだしそんなに大変じゃない、後悔させない、と何人かの人に強引に勧めたところ、タクシーは3台から1台に減りました。

5分も下ったところで視界が開け、岬の先端にある聖ヨハネ・カネヨ教会の上に出ます。やっぱりここは何度見ても素敵です。オフリド湖を背景にしたかわいらしい古い教会、私にとってはマケドニアを代表する感動の景色です。

教会の方へ階段を下りていく途中のこの辺りからの構図もお気に入りです。この町まで来てこの景色見ないのは勿体ないので、是非見てもらいたかったのですが、あなたのせいで疲れたわよという人はいなかったので、皆さん満足して頂けたのでしょう。

40人もの団体が歩いて移動するとそれなりに時間がかかるので、真っ先に到着し、一番最後にそこを発てばかなり滞在時間を延ばすことができます。そうした時間を使って教会の下まで降りてみました。オフリド湖の水は澄んでいてとてもきれいです。

下から見上げた聖ヨハネ・カネヨ教会も素敵。この教会、10世紀の建造で、内部はフレスコ画の保存状態がよくないらしいですが、このときも開いていなかったので中は見ることはできませんでした。教会の由来や内部の装飾などより、外観と立地の良さで有名なのですが、それで十分でしょう。

お花とオフリド湖の写真も撮ってみました。恐らくアーモンドです。実は何度見てもアーモンドと桜の違いがよくわかりません。天気にも恵まれ、素人がデジカメのオートでこんな写真が撮れる素晴らしい場所です。私には気持がすーっとする癒しの場所です。

聖ヨハネ・カネヨ教会から、町の中心までは湖沿いを歩いて戻ります。この遊歩道がまた素敵で、歩いていてとても気持がいいです。

お疲れの方は教会の下からボートで戻ることもできます。一人2€と言っていましたが、最後1€で呼び込みをしていました。このボートに乗るのもオススメなので、遊歩道を歩くかボートに乗るか悩みどころです。前回両方やったので今回は歩きにしました。数名の方がボートを利用したようです。

町の中心に戻り、オフリド湖岸の船着場に集合です。今回はオフリドでのフリータイムはないそうで残念。ですが、予定表には何の記載もないのに、これから湖を遊覧するそうです。楽しみです。

次回はオフリド湖遊覧をメインにレポートします♪
15:45 オフリド旧市街の丘の上、サミュエル要塞に入場です。3年前定休日(月曜)で入れずに悔しい思いをしたのが、今回はツアーで入場が組み込まれています。この季節は16:00まで、入場料は30デナリ(約70円)。中の遺構は見るべきものがないですが、門を入ると3ヶ所階段があって城壁へ上れ、素晴らしい景色を楽しめます。

3つの階段から上った先は繋がっていないので、それぞれの方向を見るには、1つずつ上り下りする必要があります。まずは右手の階段を上ってみました。オフリド湖やその先の雪を被った山、そして手前の丘にはアーモンドの花が満開です。

次に真ん中の一番急な階段を上がります。斜度があり怖い階段ですが時間がないので、あまり躊躇せず上れました。入り口の門塔の上に出ます。一段と高いので、旧市街、奥の新市街、城壁そのものが一望できます。この要塞は10~11世紀のものですが、保存状態が素晴らしいです。ブルガリア帝国の首都をオフリドにした皇帝サミュエルの建てたものです。

ここからは更にオフリド湖がよく見えます。正面中央には前回行った聖クレメント教会(聖パンテレモン教会)が見えます。塔を伴っている教会です。実際の視界はもっと開けているので、城壁そのものや旧市街の町、湖、山、花と全てが調和し、まさに絶景です。

最後に左の階段にも上ります。ここが一番長く城壁の上を歩けるようになっていて、端の塔まで行くことができます。見えているのは新市街、あまり高い建物がないので、すごく美しい街並みです。それにしても咲き誇ったアーモンドが桜のように美しく、景色を一段と華やかにしています。ちょうどいい季節でした。

城壁の上の通路は狭く、外側が堅固な壁になっているのですが、内側は手すりだけなので、高所恐怖症の私は帰り道に急に足がすくみました。両手が空いていないと怖い状況なので、こういう写真を撮るときは壁に寄って止まって慎重にカメラ出して、と少々面倒です。

16:05 丘を下り、聖ヨハネ・カネヨ教会へと林の中を歩きます。車は通れないのでタクシー組は町の中心までタクシーで先回りして待っているという計画ですが、私の大好きな「聖ヨハネ・カネヨ教会と湖の景色」を見ないのは勿体ない、下りだしそんなに大変じゃない、後悔させない、と何人かの人に強引に勧めたところ、タクシーは3台から1台に減りました。

5分も下ったところで視界が開け、岬の先端にある聖ヨハネ・カネヨ教会の上に出ます。やっぱりここは何度見ても素敵です。オフリド湖を背景にしたかわいらしい古い教会、私にとってはマケドニアを代表する感動の景色です。

教会の方へ階段を下りていく途中のこの辺りからの構図もお気に入りです。この町まで来てこの景色見ないのは勿体ないので、是非見てもらいたかったのですが、あなたのせいで疲れたわよという人はいなかったので、皆さん満足して頂けたのでしょう。

40人もの団体が歩いて移動するとそれなりに時間がかかるので、真っ先に到着し、一番最後にそこを発てばかなり滞在時間を延ばすことができます。そうした時間を使って教会の下まで降りてみました。オフリド湖の水は澄んでいてとてもきれいです。

下から見上げた聖ヨハネ・カネヨ教会も素敵。この教会、10世紀の建造で、内部はフレスコ画の保存状態がよくないらしいですが、このときも開いていなかったので中は見ることはできませんでした。教会の由来や内部の装飾などより、外観と立地の良さで有名なのですが、それで十分でしょう。

お花とオフリド湖の写真も撮ってみました。恐らくアーモンドです。実は何度見てもアーモンドと桜の違いがよくわかりません。天気にも恵まれ、素人がデジカメのオートでこんな写真が撮れる素晴らしい場所です。私には気持がすーっとする癒しの場所です。

聖ヨハネ・カネヨ教会から、町の中心までは湖沿いを歩いて戻ります。この遊歩道がまた素敵で、歩いていてとても気持がいいです。

お疲れの方は教会の下からボートで戻ることもできます。一人2€と言っていましたが、最後1€で呼び込みをしていました。このボートに乗るのもオススメなので、遊歩道を歩くかボートに乗るか悩みどころです。前回両方やったので今回は歩きにしました。数名の方がボートを利用したようです。

町の中心に戻り、オフリド湖岸の船着場に集合です。今回はオフリドでのフリータイムはないそうで残念。ですが、予定表には何の記載もないのに、これから湖を遊覧するそうです。楽しみです。

次回はオフリド湖遊覧をメインにレポートします♪