コソボ・ペーチ修道院~プリシュティナ

2014/03/14 (2日目) 続き

13:10 ペーチの町を一人で散策します。大きな町ではないけど、近代的で生活し易そうな町です。日本人、というかアジア人の観光客がまだ珍しいのか、一人歩きすると視線が痛いほどです。

ペーチの町並み


広場から東の方へ進むと少し古い町並みが残っている場所が通りの向こうに見えてきました。トルコ風の町並みで、地図を見るとバザールとなっています。オスマン朝の名残りのある旧市街という事です。

ペーチのバザール入り口


視線を浴びながらバザールを歩きます。観光客には無縁な商品が売られています。コソボは失業率約45%だそうですが、地下経済が発達しているからそんなに困っている人はいなくて、海外からの送金が相当あるようです。確かに貧乏そうな人とか危ない人とか物乞いとか全く見かけません。

ペーチのバザール


バザールから引き返し、殉教者広場や川からの山の景色などを楽しみ残り時間をすごしました。コソボはもっと暗いイメージだったので、地方の町ですら明るくさわやかな印象にちょっと戸惑いを感じました。13:30 バスに乗りペーチ修道院へと向かいます。

殉教者広場前の橋


13:45 世界遺産のひとつペーチ総主教修道院に到着です。こちらは警察に警備されていて、やはりパスポートリストを見せて入場許可が必要です。ルゴヴァ渓谷の入り口、川沿いの風光明媚なところにある修道院は、やはり高い塀で囲まれています。

ペーチ総主教修道院


入場すると、既に壊れて遺跡状態になっている建物跡が眼前に広がり、その奥に赤い色の教会が見えます。この赤いのがペーチ修道院です。

ペーチ修道院


修道院と少し離れたところには塔も残っていて、小さなお土産屋やトイレなどがあります。コソボではトイレはどこも無料で、鍵や紙がないことは多いですが、清潔感があり助かります。

ペーチ修道院の塔


修道院手前には大きな木がありますが、周辺の写真撮影に夢中になっていた私はこの木に関する説明を聞き漏らしてしまいました。何だったのかとても気になります。

ペーチ修道院の大木


肝心の修道院は内部の写真撮影が禁止です。中へ入るとまず拝廊にあたる空間が広がっていて、びっしりとフレスコ画で覆われていて息を呑みます。ブルーを背景にしたフレスコ画はデチャニ修道院同様鮮やかで、間違ってフラッシュ浴びたりしないよう写真撮影禁止なのも頷ける見事さです。

ペーチ総主教修道院全景


ペーチ修道院は、この拝廊を共通の入り口として右手に3つの教会が繋がっています。左から聖ディミトリウス(Demetrius)教会、聖使徒教会、聖処女Hodegetria教会、真ん中の聖使徒教会が最も古いもので、13世紀の中頃と推察されています。入り口手前にはさらに小さな聖ニコラス(Nicholas)教会が付け足されていて4つの教会の集合体となっています。

写真がないのが残念ですが、フレスコ画は素晴らしいもので、天井などは特に色鮮やかで、絵もほとんど傷ついていいない状況でした。どの教会もフレスコ画で溢れていました。
外からは小さな窓からほんの少し壁のフレスコ画が見えるだけです。

ペーチ修道院フレスコ画


修道女の説明はかなり丁寧なものでした。内部の説明が終わった後にフリータイムとなりましたが、教会内は皆が見終わった後、入り口の鍵をやはり閉めていました。個人で飛び入りで気軽に来るような観光地ではまだないということでしょう。

ペーチ修道院


このペーチ修道院は場所自体が風光明媚な所なので、修道院前の散歩道も少し歩いてみました。山深い地に総主教座を移すことになった当時の状況は複雑だったのでしょうが、こんな場所にあったからこそ見事な状態で今日まで残ることができたのでしょう。昔から変わらないであろう川の流れがとても涼やかな場所でした。

ルゴヴァ渓谷の川


14:50 ペーチ総主教修道院を出て、快適な道路を東へと走り、ノンストップでプリシュティナのホテルへと向かいます。車窓景色に和まされます。

コソボの車窓景色


16:25 プリシュティナのホテル、ビクトリー(HOTEL VICTORY)に到着です。写真では隠れていますが、上に自由の女神が立っています。エレベータのない4階建てのホテルで、InternetはWi-Fi無料、パスワードあり、フロア毎に自由に使えるPCがあります。

プリシュティナのホテルビクトリー


最上階の角部屋の鍵をもらいました。ドアを開けたら、あれベッドがない。4,5人座れる長ーいソファの先、角を曲がったらベッドはありました。間取りからして、いい部屋があたったようです。このツアー、シングルルーム追加代金9800円、ツインのシングル利用19800円だったのですが、恐らく皆シングルルームで申し込んで部屋が足りなかったのでしょう。2人で参加するより、1人参加の方がいい部屋があたる事が多いようです。

ビクトリーの部屋


冷蔵庫、セキュリティボックスあり。この部屋のせいかなぜかバスローブもありました。広いバスルームにはどーんとジャグジー付きのバスタブ。お湯が色がついてたり出ないとか、排水が悪いという情報があったけど特に問題はありませんでした。

ビクトリーのバスルーム


次回はプリシュティナをレポートします♪

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No title

ひとり参加の方が良い部屋になる可能性が高いって、本当ですか?
ツアー自体参加経験が少ないので何とも言えないのですが、唯一の一人参加中国ツアーは、酷いものでした。

来年もANAプラチナ確定してしまったので、来年はツアーにもいくつか参加してみようかと企んでいます。東欧諸国は、一人で行きづらいというのもあるので、すごく魅力を感じています。

Re: No title

同じ部屋がたくさんあるホテルの場合は基本的にはみんな公平です。
でも、ヨーロッパなどではシングルルーム自体がないホテルは多いですよね。
あってもすごく少ない。

さらに、古いホテルだとそもそも一部屋一部屋みんな違う。
そういう時に、ホテルが決めた通りに配分する場合や、くじ引きにするケースなどツアーの場合はまちまちです。
でも私の経験から言うと、シングルルームチャージを払って参加しているせいなのかどうか、
一人参加の人に条件のいい部屋が当たる可能性がとても高く思います。

でも運不運だと割り切るべきですね。ツアーの場合、こういった部屋の良し悪しは添乗員にクレームつける人が非常に多いのです。だれそれの部屋がすごく良くて差がありすぎ納得いかないとか、いつも自分の部屋はエレベータから遠いとか、自分の気に入りの客にだけいい部屋渡しているんじゃないかとか、トラブルの種のひとつです。
だから、もしもいい部屋が当たった時は、ラッキーだったな、と一人静かに喜ぶのがいいんじゃないかと私は思います。

あ、ちなみに旅行会社のVIP客はこっそりアップグレードされていることもあります。私なんて足元にも及ばないような利用歴の方たちなので、そういう事情もあるってことも含んでおかなくちゃ、ね。

東欧は一人参加の人も多いエリアで、ツアー慣れしてない人も多くてオススメですよ♪

くっくっくっ。。。

コルティナダンペッツォで、いやに階段を登るから『メイド部屋かな?まっ、良いけど』と思ったら。
スイートルームでございました。
アンティークなライティングデスクやここで寝てもいいやって位大きなソファー、奥の部屋には、5人は寝られるキングサイズベッド。
大きな天窓から星空の見える、ジャグジー付きバス!
もちろん、ツアーのだれにも言わず満喫しました。

でも、セスリウムでは一人だけ離れたロッジにされ、翌朝ドアの前に獣の足跡が有った事も。
良い部屋も悪い部屋も楽しい思い出です。

Re: くっくっくっ。。。

そうですね、なんだかんだ言って、なんか問題があったり、サプライズがあった
ホテルのことって強烈に印象に残りますよね。ホテルに限ったことではないですが
予定と違うことが起こるのが旅の楽しみのひとつですよね♪
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aya1103

Author:aya1103
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