トルコ・ダーダネルス海峡~イスタンブール(ベリーダンス&ドルマバフチェ宮殿)
2014/01/27 (14日目) 続き
11:50 トロイ遺跡から50分、チャナッカレからダーダネルス海峡をカーフェリーで渡ります。風も強いし、寒いので、誰もデッキに出てきません。船の移動は、通常であれば海風を浴びながら楽しむ所ですが、こう寒いと船底のバスから出ない人もいたほどです。

12:35 ヨーロッパ側の町に着きました。アジアとヨーロッパを隔てるダーダネルス海峡沿いの港町です。今日はこの町でランチということで、歩いて向かうことになりました。

前に船乗ったところと同じであればキリットバルという町だと思うのですが、地方の町っぽくて一般のトルコの生活が垣間見えるような町中です。

12:40 ランチのお店はなんだかファミレスかファストフードか、といった感じの店内です。チーズパイ、グリルチキン、マロングラッセというメニューでした。

食後は一路イスタンブールを目指します。気温はどんどん下がって、1℃、ところどころ車窓は雪が見られます。トイレ休憩したお店では屋根や木々からツララが下がっていました。

18:20 イスタンブールのザ リッツカールトンに到着です。安いツアーなのに、最後はデラックスクラスのお泊りです。タクシム広場から東、徒歩圏にある高層ホテルです。バスローブ、スリッパ、ミニバー、ドライヤー、エスプレッソマシン、水ボトルあり。部屋は広くないですが、さすがリッツカールトン、バスルームも豪華でした。

20:00 一息ついたら、今日はベリーダンスディナーに出かけます。ホテルは新市街、会場は旧市街なのでバスで移動です。ちなみにツアーにベリーダンスが最初からついていることは少ないと思います。
20:20 Tashan Bazarの奥、中庭から地下へ入るArkatというレストランにやってきました。ここは知らないで来るのはちょっと難しい隠れ家的な場所ですが、主に団体の利用が多いようです。

内部は雰囲気満点。かなり広い空間になっていて、ステージは狭いものの、相当の数のお客さんを入れられそうです、当然、中央のステージ付近以外はショーを見るのに適さない席になりますが、いかにもスケベオヤジっぽい人たちは我先にといい席を取っていました。日本人男性が海外でレディーファーストを振る舞えないのは本当恥ずかしいです。

食事とワンドリンク付きで、メインはビーフ、チキン、フィッシュから各自が選べます。ドリンクは追加注文はかなり高いので(ワイン17TL)気をつけましょう。
21:05過ぎからショーが始まりました。最初は腹踊りみたいな前座的なものがあって、その後、ベリーダンスです。ツアーで行くようなベリーダンスはダンサーがイマイチってことも多いのですが、このお姉さんは妖艶でいい感じでした。

後ろの方の席だったので、立たないと見えないので、ここぞという時だけ、前の方に写真だけ撮りに行きました。暗い所で動いている人を撮るのって凄く難しいです(スポーツモードでフラッシュあり、がいいかな?)。こちらは伝統的で素朴な踊りです。

後半は男性ダンサーが出てきて、マントを豪快に振り回したダンス。この後、この男性ダンサーのベリーダンスが始まりました。気持悪さ半分、おもしろさ半分、結構楽しめました。

22:40 ホテルへ帰着です。明日は最終日で午前中がフリータイムなのですが、明日はドルマバフチェ宮殿に行こうと思うと言ったら、3人ほどが一緒に行きたいというので、待ち合わせを決めて部屋に戻りました。
2014/01/28 (15日目)
8:30 ホテルを出て、歩いて10分ほどのドルマバフチェ宮殿へ向かいます。ここは新市街のボスポラス海峡側にあるので、近くに泊まらないとなかなか来る時間が取れません。しかも、夏などは混んでいて予約なしではいつ入場できるかもわからないので、ツアーの半日の自由時間では難しい所、トルコ6回目の私も始めての訪問になります。
入り口付近にある時計台です。入場は9時からだったので、まずはセキュリティチェックを受けて、チケット売り場に並びます。まだ4,5人しか待っていなかったので、予約なしでもスムーズに入れそうです。

私だけハレムも見学できる40TLのチケットを買いました。次いつここへ来れるかわからないので、見れるときに見ておこうということです。宮殿は門などは豪華だけど、外観は華美過ぎるというほどではありません。オスマン帝国最後の宮殿です。

チケット買ったらそのまま入場し、個人のEnglishツアーへ並びます。(日本人だというと日本語のパンフをくれます。) 最初に注意事項、触っちゃダメ、写真撮っちゃダメ、など言われて、集まっていた11人でツアースタートです。ガイドがずっと連れまわすのではなく、次のガイドに受け渡すという形式のために、段々バラバラになって結局個人で順路を周る、みたいな形になりました。
宮殿内部は想像以上に豪華絢爛です。ゴテゴテした感じではなく、品のある豪華さで、特にバカラの巨大なシャンデリアなどが素晴らしいです。バカラのシャンデリアやヘレケの絨毯で飾られた数々の部屋はどれも美しく、最後の一番大きい儀式の場は、カテドラルという感じのサイズで、あまりの豪華さに圧倒されノックアウトという感じでした。
45分ほどで宮殿を見終わり儀式の場からお土産屋を通って外へ出ます。ここで外観の写真を撮ったりしますが、中の豪華さを想像するのが難しいですね。ロシアやオーストリアなどで豪華な宮殿をいくつも見てきましたが、それらも上回るくらいの宮殿でした。

一緒に宮殿を周った3人と別れ、ハレムに向かいます。ハレムを見る人は少なく、宮殿の更に奥、裏側に入り口があるのでぐるっと回り込みます。次のEnglishツアーは10:30だったので、ハレム庭園や鳥庭園を散策していると、ほとんど人はいない中、くじゃくなどの鳥だけが駆けずり回っていました。宮殿にくじゃく、って似合いますね。

10:30のハレムのツアーに参加します。ここは同じガイドがずっと説明して周ります。ハレムは宮殿の奥半分に当たる部分で、昔は男子禁制でした(内部は繋がっていますが)。ハレムは豪華さが少しだけ薄れ、やわらかいイメージで、メイドの部屋なども見れます。また、アタチュルクが亡くなった部屋も残されていて見所のひとつです。
ハレムを見た後は、帰りがけに、クリスタルパビリオンに寄りました。2階のサンルームみたいな部分です。中も色のない世界で、鳥をモチーフにした飾りが美しかったです。

11:25 ドルマバフチェ宮殿を後にします。期待以上の宮殿で、ゆっくりと堪能できました。40TLは約2000円ですが、それだけの見ごたえのある宮殿です。写真が撮れないのが残念ですけどね。ホテルまでの帰りは上り坂で結構きつかったです。
次回はイスタンブール旧市街観光をレポートします♪
(ルーマニアのブラショフからの更新でした)
11:50 トロイ遺跡から50分、チャナッカレからダーダネルス海峡をカーフェリーで渡ります。風も強いし、寒いので、誰もデッキに出てきません。船の移動は、通常であれば海風を浴びながら楽しむ所ですが、こう寒いと船底のバスから出ない人もいたほどです。

12:35 ヨーロッパ側の町に着きました。アジアとヨーロッパを隔てるダーダネルス海峡沿いの港町です。今日はこの町でランチということで、歩いて向かうことになりました。

前に船乗ったところと同じであればキリットバルという町だと思うのですが、地方の町っぽくて一般のトルコの生活が垣間見えるような町中です。

12:40 ランチのお店はなんだかファミレスかファストフードか、といった感じの店内です。チーズパイ、グリルチキン、マロングラッセというメニューでした。

食後は一路イスタンブールを目指します。気温はどんどん下がって、1℃、ところどころ車窓は雪が見られます。トイレ休憩したお店では屋根や木々からツララが下がっていました。

18:20 イスタンブールのザ リッツカールトンに到着です。安いツアーなのに、最後はデラックスクラスのお泊りです。タクシム広場から東、徒歩圏にある高層ホテルです。バスローブ、スリッパ、ミニバー、ドライヤー、エスプレッソマシン、水ボトルあり。部屋は広くないですが、さすがリッツカールトン、バスルームも豪華でした。

20:00 一息ついたら、今日はベリーダンスディナーに出かけます。ホテルは新市街、会場は旧市街なのでバスで移動です。ちなみにツアーにベリーダンスが最初からついていることは少ないと思います。
20:20 Tashan Bazarの奥、中庭から地下へ入るArkatというレストランにやってきました。ここは知らないで来るのはちょっと難しい隠れ家的な場所ですが、主に団体の利用が多いようです。

内部は雰囲気満点。かなり広い空間になっていて、ステージは狭いものの、相当の数のお客さんを入れられそうです、当然、中央のステージ付近以外はショーを見るのに適さない席になりますが、いかにもスケベオヤジっぽい人たちは我先にといい席を取っていました。日本人男性が海外でレディーファーストを振る舞えないのは本当恥ずかしいです。

食事とワンドリンク付きで、メインはビーフ、チキン、フィッシュから各自が選べます。ドリンクは追加注文はかなり高いので(ワイン17TL)気をつけましょう。
21:05過ぎからショーが始まりました。最初は腹踊りみたいな前座的なものがあって、その後、ベリーダンスです。ツアーで行くようなベリーダンスはダンサーがイマイチってことも多いのですが、このお姉さんは妖艶でいい感じでした。

後ろの方の席だったので、立たないと見えないので、ここぞという時だけ、前の方に写真だけ撮りに行きました。暗い所で動いている人を撮るのって凄く難しいです(スポーツモードでフラッシュあり、がいいかな?)。こちらは伝統的で素朴な踊りです。

後半は男性ダンサーが出てきて、マントを豪快に振り回したダンス。この後、この男性ダンサーのベリーダンスが始まりました。気持悪さ半分、おもしろさ半分、結構楽しめました。

22:40 ホテルへ帰着です。明日は最終日で午前中がフリータイムなのですが、明日はドルマバフチェ宮殿に行こうと思うと言ったら、3人ほどが一緒に行きたいというので、待ち合わせを決めて部屋に戻りました。
2014/01/28 (15日目)
8:30 ホテルを出て、歩いて10分ほどのドルマバフチェ宮殿へ向かいます。ここは新市街のボスポラス海峡側にあるので、近くに泊まらないとなかなか来る時間が取れません。しかも、夏などは混んでいて予約なしではいつ入場できるかもわからないので、ツアーの半日の自由時間では難しい所、トルコ6回目の私も始めての訪問になります。
入り口付近にある時計台です。入場は9時からだったので、まずはセキュリティチェックを受けて、チケット売り場に並びます。まだ4,5人しか待っていなかったので、予約なしでもスムーズに入れそうです。

私だけハレムも見学できる40TLのチケットを買いました。次いつここへ来れるかわからないので、見れるときに見ておこうということです。宮殿は門などは豪華だけど、外観は華美過ぎるというほどではありません。オスマン帝国最後の宮殿です。

チケット買ったらそのまま入場し、個人のEnglishツアーへ並びます。(日本人だというと日本語のパンフをくれます。) 最初に注意事項、触っちゃダメ、写真撮っちゃダメ、など言われて、集まっていた11人でツアースタートです。ガイドがずっと連れまわすのではなく、次のガイドに受け渡すという形式のために、段々バラバラになって結局個人で順路を周る、みたいな形になりました。
宮殿内部は想像以上に豪華絢爛です。ゴテゴテした感じではなく、品のある豪華さで、特にバカラの巨大なシャンデリアなどが素晴らしいです。バカラのシャンデリアやヘレケの絨毯で飾られた数々の部屋はどれも美しく、最後の一番大きい儀式の場は、カテドラルという感じのサイズで、あまりの豪華さに圧倒されノックアウトという感じでした。
45分ほどで宮殿を見終わり儀式の場からお土産屋を通って外へ出ます。ここで外観の写真を撮ったりしますが、中の豪華さを想像するのが難しいですね。ロシアやオーストリアなどで豪華な宮殿をいくつも見てきましたが、それらも上回るくらいの宮殿でした。

一緒に宮殿を周った3人と別れ、ハレムに向かいます。ハレムを見る人は少なく、宮殿の更に奥、裏側に入り口があるのでぐるっと回り込みます。次のEnglishツアーは10:30だったので、ハレム庭園や鳥庭園を散策していると、ほとんど人はいない中、くじゃくなどの鳥だけが駆けずり回っていました。宮殿にくじゃく、って似合いますね。

10:30のハレムのツアーに参加します。ここは同じガイドがずっと説明して周ります。ハレムは宮殿の奥半分に当たる部分で、昔は男子禁制でした(内部は繋がっていますが)。ハレムは豪華さが少しだけ薄れ、やわらかいイメージで、メイドの部屋なども見れます。また、アタチュルクが亡くなった部屋も残されていて見所のひとつです。
ハレムを見た後は、帰りがけに、クリスタルパビリオンに寄りました。2階のサンルームみたいな部分です。中も色のない世界で、鳥をモチーフにした飾りが美しかったです。

11:25 ドルマバフチェ宮殿を後にします。期待以上の宮殿で、ゆっくりと堪能できました。40TLは約2000円ですが、それだけの見ごたえのある宮殿です。写真が撮れないのが残念ですけどね。ホテルまでの帰りは上り坂で結構きつかったです。
次回はイスタンブール旧市街観光をレポートします♪
(ルーマニアのブラショフからの更新でした)