トルコ・ヤズルカヤ遺跡~カッパドキア

2014/01/22 (9日目) 続き

12:45 ハットゥシャ遺跡に続き、ヤズルカヤ遺跡にやって来ました。徒歩圏と思いますが、別の高台にあるのでバスで移動して来ます。首都ハットゥシャの街の外にある、古代ヒッタイトの聖域だった場所です。自然の岩の聖域の前、通路になっている辺りは、かつてはいくつかの建物があって、奥の聖域を隔絶されたスペースにしていたようです。

ヤズルカヤ遺跡の入り口、かつて神殿があった


今回は右手にあるギャラリー2(CHAMBER B)から見学です。この細い岩の間を抜けた空間になります。入り口左側にある有翼ライオンのレリーフは前回来たときより更に薄れているように感じました。たった1,2年でそんなに差が出るとも思えないので天気のせいでしょう。

ヤズルカヤ遺跡ギャラリー2への入り口


このギャラリー2は19世紀半ばまで未発掘だったので、比較的レリーフが良く残っています。狭い空間の両側にいくつかのレリーフが見られます。トゥタルヤ4世が祀られた場所と言われています。

ヤズルカヤ遺跡ギャラリー2


こちら守護神シャルマに抱きかかえられたトゥタルヤ4世のレリーフ。恐らく彼の死後に掘られたものです。とんがり帽子がシャルマで、左手でスカートのような衣装を着た王を抱えています。王の顔の部分が識別しにくいせいで、2人を見分けるのが難しいです。シャルマの右手の上にある小人みたいなのは何なのかな・・・。

守護神シャルマに抱きかかえられたトゥタルヤ4世のレリーフ


上のレリーフの反対側には、兵士の行列みたいなレリーフがあります。黄泉の国の神々です。このとんがり帽子が人と神を識別する印らしいです。黄泉の国の神とはいえ、でっかい弓なりの刀を持っているとは、強い力があると信じられていたのでしょう。

12神の行列


ギャラリー2を出て、広いギャラリー1(CHAMBER A)へと移動します。こちらは比較的広い空間ですが、やはり周囲の天然の岩にずらっとレリーフが掘り込まれています。
ヒッタイトの時代も露天の聖域だったようです。岩の高さは高いところで12mほどです。

ヤズルカヤ遺跡ギャラリー1


ヤズルカヤのレリーフは紀元前13世紀のもの、かなり薄れてしまっています。ほとんどが男性の神を書いたもので、一部だけ女神のレリーフがあります。女神は、長めのプリーツスカートの衣装ですが、男性の神々は短めのスカートをはいています。

ヤズルカヤ遺跡の神々のレリーフ


こちらは神々の行列。何人いるのか数えたいくらいです。古代ヒッタイトも古代エジプト同様、たくさんの神を祀っていたことがわかっています。

ヤズルカヤ遺跡の神々の行進のレリーフ


こちらはこのギャラリーで一番大きいレリーフ。トゥタルヤ4世のレリーフです。
どうでもいい話ですが、「天は赤い河のほとり」のカイル王子ことムルシリ2世(実際のムルシリ2世の本名は不明)の孫にあたる人物です。

トゥタルヤ4世のレリーフ


さて、小雨が降っていたことと、風もあって寒かったため、皆見学も写真撮影も早々に引き上げました。遺跡のトイレも閉まっていたし、駐車場のお土産屋もやっていなかったので、たったの15分の滞在となりました。ここからはバスでカッパドキアへと移動します。

15:50 トイレ休憩を一度含め、3時間弱でカッパドキアにやってきました。独特の地形、奇岩の風景が広がります。カッパドキアは私の大好きな場所です。

カッパドキア、デヴレント渓谷


予定では翌日から観光予定でしたが、少し早く着いたこともあって、観光を前倒しにすることになり、デヴレント渓谷のラクダ岩で写真ストップです。といっても元々の予定に今回ここは入っていなかったのですが。岩は上の部分が玄武岩、下が石灰岩です。

カッパドキアのらくだ岩


16:10 次はユルギュップを通り、スリーシスターズに来ました。実はボアズカレからカッパドキアに来る途中はかなり気を失っていたのでどんな道を通ったか覚えていないのですが、いつの間にか白かったバスが真っ黒になっています。冬場は雪が降ることもあり、景色は幻想的になるでしょうが、移動や観光に支障が出ることも覚悟な地域です。

真っ黒になった観光バス


展望スポットに上がります。この地面も全部岩です。この下にも地下の空洞などがあるかも知れません。滑りやすくはないですが、気をつけて上っていきます。少し晴れ間も見えて来ました。

スリーシスターズにある天然の展望台


こちらがスリーシスターズです。岩でも何でもこの名前がついた観光地は世界中にありますが、どれも無理矢理なネーミングです。でもこの周辺にはキノコ岩は少ないので、私はここからの景色が大好きです。

スリーシスターズ


どちらを向いても写真にもってこいの景色です。季節柄か、時間のせいかお土産屋はほとんど閉まっていたので、景色を楽しむのに専念できました。トルコの中で、カッパドキアは比較的お土産物が安いのです。岩壁に開いた穴がとても気になります・・・。

スリーシスターズ展望台からの景色


次回はローズバレー~洞窟ホテル(アナトリアンハウジズ)をレポートの予定です♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

岩が色々な形してますね
創作物かとおもった
ラクダとかにも似てるし

>兵士の行列みたいなレリーフ

とんがりコーン思い出してしまった(笑)


それにしても綺麗なバスですねw掃除したくなるような(^^)

Re: No title

カッパドキアに行ったら、自分で好きな岩に好きな名前つけて楽しむのもアリかなー。
前会った添乗員さんは、よく通る道にある岩に名前つけて話しかけてました(笑)

とんがりコーン、うん、そんな感じです♪

トルコの観光バスって、どれも新しくてキレイなんですよー。
私も掃除したかったんだけど翌日には真っ白になってました(笑)
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR