トルコ・イスタンブール(ブルーモスク&アヤソフィア)

2014/01/21 (8日目) 続き

9:00 ホテルを出発し、バスでスルタンアフメット地区へ向かいます。昨晩歩いて行った所ですが、大型バスだと迂回するのでかえって時間がかかります。

9:15 まずはローマの競技場跡ヒポドゥローム。広場になっていて3本の柱が見学の中心です。手前のは蛇の柱と呼ばれ、アヤソフィアにある昔の絵によると、本来T字型で頭が2つ横に出ていたようです。奥のものはトトメス3世のオベリスクでカルナック神殿にあったもの、残念なことにローマ時代の輸送の際に下半分が行方不明になっています。

ヒポドゥローム


すぐ横のブルーモスクに来ました。夏など観光シーズンは観光客用入り口はそれなりに並ぶ必要がありますが、この季節すぐに入れました。青いイズニックタイルが使われているのでブルーモスクと呼ばれていますが、正式名称はスルタンアフメット・ジャーミィです。

ブルーモスク内部


このモスクはとにかく大きいし、天井も高いので、あまり間近にタイルを見るには適していません。全体の美しさはピカイチで、窓も多いので明るい雰囲気です。260もある小窓には美しいステンドグラスがはめ込まれ、モスク全体の美しさを引き立てているようです。

ブルーモスクのステンドグラス


高さ43mもある天井のドームも見逃せません。17世紀初頭にどうやってあの高さに細かい細工などができたのだろうと関心してしまいます。

ブルーモスクドーム天井


そしてもちろん、外から見た姿も美しいものです。イスタンブールにはたくさんのモスクがあり、外見だけでは区別が難しいくらいですが、ここだけは6本ものミナレットがあるので、すぐに見分けがつきます。

6本のミナレットを持つブルーモスク


公園をはさんで反対側にあるのがアヤソフィアです。こちらは4世紀からの歴史のある建物です。何回もの焼失や地震のたびに再建されてきました。ドームは地震などでこれまでに5回も落ちたそうです。

アヤソフィア博物館


10:00 今回安いツアーにしてはめずらしく今は博物館となったアヤソフィアに入場見学です。入場料が千数百円するので、ツアーに組み込まれていることはあまりありません。入り口でセキュリティチェックがあります。写真左側には15世紀以降モスクとして使われたので、清めの水場もあります。

アヤソフィア博物館入り口


入り口を入ると、壁や天井が漆喰すら落ちて、石材が丸見えのところもありますが、一部にはきれいなモザイクが残っています。元々はギリシャ教会の大本山としてあがめられていた大聖堂なのです。

アヤソフィア1階入り口付近のモザイク


さて中へ入って簡単な説明を受けた後は、11:15まで自由見学となりました。たっぷり時間があります。ふと見るといつもはちょっと行列になりがちな柱に誰もいないのを発見。ここは聖母マリアの手形と言われて、銅版がはめられたくぼみに親指をいれ、そのまま手を一回転させると願いが叶うなどと言われています。

聖母マリアの手形の柱


アヤソフィアは15世紀以降モスクとして使われてきたので、ミフラーブもあれば、イスラムのカリグラフィーなども見られます。例えば左の円盤にはムハンマドと書かれています。また、修復のための足場で覆われてしまっている箇所もあります。修復は湿気を取るためのものです。

アヤソフィア内部


次は2階へ上がります。と言っても何回も切り返すスロープを上がっていくので、高さ的には2階というには語弊があります。足腰に自信のないシニアの方が止めておこうかしら、と言うので、ここは上階のモザイクが素晴らしいのでちょっとしんどいけど頑張って上がってみて、ダメそうだったら途中で引き返しても大丈夫と言ってあげました。

アヤソフィア上階へのスロープ


上階は1周は出来ないので、まずモザイクがある右側へ行きます。20世紀になって漆喰の裏から発見されたギリシャ聖堂時代のモザイクがいくつか見られます。黄金に輝くモザイクはかなり保存状態がいいものもあります。

アヤソフィア2階のモザイク


じっくり建物を見ると、2階の天井や、柱上部のアーチなど絵のように見えるものも実はかなり古いモザイクが使われていると分かります。目を凝らす必要はありますが、オリジナルのままの場所もあるのではないか、それほど時の流れを感じる細工です。

アヤソフィアの美しい装飾


一通り上階を見終わったら、左奥にあるスロープを降ります。1階まで降りると、見落としがちな古いタイルを見ることができます。16~17世紀のイズニックタイルです。

アヤソフィアの16~17世紀のイズニックタイル


ここの所毎年のようにトルコに来ている私ですが、アヤソフィアは久しぶりに見学しました。ここは夏には暑く湿気もあるし、地震もある所なので保存は大変でしょうが、いつまでもこのままでいて欲しい場所です。

さて、イスタンブールではそこかしこに猫がいます。日本で見る野良猫とは違って毛並みもよく愛嬌がある猫がゴロゴロ。そんな中、アヤソフィアのイズニックタイルの近くにいた猫ちゃんがすごく愛らしくて、遊んでモードでスリ寄られ膝に足をかけてきました。犬猫飼ったことないのに連れて帰りたい衝動に駆られました。また行ったらまた会えるかな・・・。

アヤソフィア内部にいた愛くるしい猫ちゃん


次回は地下宮殿~アンカラをレポートの予定です♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

この猫 かわゆくて 品がありますね。猫 大好きなのです。
アヤソフィアの この上の階に 上がったように思います。
昔の物はどうして こうも 贅沢な作りなのでしょう。
時間をかけ 手をかけた美が シルクロードを通って
日本にも来たのでしょうかしら。

 

Re: 猫

この猫見た目もなんですけど、すごく愛らしかったんですよ~
まだ遊びたい年頃なんでしょうね。
トルコではあちこちで猫を見かけるんですけど、日本では高そうだなーと思える品のある猫がうじゃうじゃいるんです。
昔のものがスゴイのは、やはり時の権力者が権力を示すためもあったのでしょうね。
それに、スゴイからこそ、現在まで残っているのかもしれません。
お金だけじゃなく、膨大な時間がかかっているからこそ、の美しさですね♪

こんにちは!

16世紀の建築ですか~
今から比べると
「凄いよな~」ですけど
ピラミッド建造の時代からすれば
「まだこんだけ~」?になるのかな~(笑)

もしかして今頃 あの猫ちゃんを連れて返って餌あげてるんじゃないでしょうねヾ(゚ε゚ )ォィォィ

Re: こんにちは!

こんにちは!

それだけピラミッドがスゴイってことでもありますけどね♪

猫ちゃん、アヤソフィアに預けてあるの~。
餌あげに行こうかな~(笑)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: はじめまして

鍵コメさんへ

コメントありがとうございます♪
そのうちどこかで遭遇できるかもしれませんね!そんな偶然を楽しみにしています(^o^)
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
ようこそ!コメント大歓迎です♪
過去記事への質問もお気軽に

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR