モロッコ・カスバ街道(カッターラ~トドラ川沿いのオアシス)

2014/01/18 (5日目) 続き

8:50 サハラ砂漠から40分、エルフードに戻ってきました。こうして見るとまだ道路が濡れています。砂漠地方にとっては恵みの雨だったのでしょう。この町は砂漠への拠点で、特に見るべきものもない小さな町ですが、フランス軍の駐屯地として作られた町だけに道路だけはきれいに整備されています。

エルフードの町並み


10:00 朝食を取って服装を軽くして再び出発です。今日はカスバ街道を通って移動していくので、バスの席取りでちょっとした一悶着がありました。今回のツアーは21人なので全員が2席使えるし、前方2列は順番に指定されているので、席はどこでもいいように思いますが、バスの座席に関してはいろいろと我儘をいう人がいるのはツアーでは避けられないようです。

砂漠の周辺には田舎町がポツポツとあります。モロッコの識字率は70%、こういった田舎の子供はまだ学校に行かない子もいるんだそうです。

エルフード近郊の田舎町


だんだん晴れてきました。しばらく大自然の景色が広がります。こういった景色の中を走るのは本当に気持ちのいいものです。大抵の悩みはつまらないことに思えてきます。

モロッコ南部の景色


10:30 カッターラ(旧水道構)に立ち寄ります。この周辺ではこういった小山がぼこぼこと、ずらーーと連なっています。

カッターラ


チップ20DHで地下部分を見せてくれるというので見に行ってみました。と言ってもみなさん興味なく私1人だけでしたが・・・。観光用に作られた階段を下りて行きます。人が来た時だけ、バイクを使って電気をつけてくれます。

カッターラの地下部分へ


地下では、身長の倍以上ある高さのトンネルがくねくねと続いています。小山からの穴の下まで行って、見上げるとそれほど深くはないように見えました。もちろん今は使われていないので水は枯れていますが、ここを水が流れていたのか、と小山3つくらい歩いてみました。急に閉じ込められたら嫌だなと引き返す所はやっぱり小心者です。

カッターラの地下部分


さて、再びバスに乗ります。そうそうこの辺り道路脇にはヤシの葉で作られた塀のようなものがあります。何のためのものかというと、砂除けです。砂漠地方はこういうものがないと、道路が砂で埋まってしまうらしいのです。

道路脇の砂除け


11:50 ドライブインで休憩です。お菓子やポストカード、切手なども売っているツアーではおなじみのドライブインです。周囲は壮大な景色。なぜだろう、電灯を立てている?そういえば、この辺り、電灯なんてほとんどないですね。

カスバ街道


12:55 トドラ川沿いのオアシスのパノラマを見るために高台でバスを降りしばし歩きます。前来た時は路肩に作られたパノラマポイントでストップしましたが、今回はもっと高台の見晴しのいい道路脇にちょこっと止めてバスを先に行って待たせます。歩道のないカーブの道路なので人数が多いと難しそうです。

トドラ川のオアシスパノラマポイント


この高台からの景色はまさに絶景。感動で目がうるんじゃうくらいの景色です。ここからはトドラ川は識別できませんが、川沿いにオアシスがあり、その周辺に人々の暮らす村が広がる様子がよくわかります。

トドラ川のオアシスの絶景


オアシスの横には村がり、その裏側は厳しい大自然です。アーモンドがまだ咲いていないですが、もう半月もすると咲いて、この景色にピンク色が加わりまた何とも言えないことでしょう。

異世界の風景


オアシスにはびっしりと畑が作られ、ナツメヤシやオリーブの間にいろんな作物が植えられているようです。

オアシス


絶景を楽しみながら道を歩きます。家々はよく見ると作りかけの所が多いです。なぜならお金が貯まったら少しずつ立てて住んでいるからなのです。イスラムの考えでは利子のつくローンを組むという発想はよろしくないんですね。

トドラ渓谷への道からトドラ川沿いのオアシスを眺める


さて十分に景色を楽しんだらバスに乗って奥のトドラ渓谷へと向かいます。
川では女性たちが洗濯。この光景はいつまで見られることでしょう。

トドラ川で洗濯


トドラ渓谷が近づいてくると道も狭くなってきます。オアシス脇の村を通りながら渓谷に向かいます。何気ないこの辺りの景色はどこにカメラを向けても素敵な写真が撮れます。
砂色と緑、空の青、この3色が織りなす景色は麻薬のように癖になること請け合いです。

トドラ川を上流へと向かう


次回はトドラ渓谷~ワルザザードをレポートの予定です♪
(サンチャゴ・デ・コンポステーラからの更新でした)

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No title

> 急に閉じ込められたら嫌だなと引き返す所はやっぱり小心者です。

ひとりだけだと、当然ですよね。
私も、1月に出かけたポルトガルの古城ポザーダで貸切となってしまい、暇だからか要塞の地下通路もとい迷路を案内してもらったのですが、なにしろ照明など何もなく、懐中電灯も無いので7インチタブレットの明かりだけで進みました。

案内してくれたポザーダの職員が後ろに付いていたのですが、後ろから襲われたり突然いなくなってしまったらアウトだなぁという恐怖感を味わい、それほど奥にまで進まずUターンしてしまいました。

これが2人だったら、もっと先まで進めたと思いますが、やっぱり怖い。
このポザーダに泊まる予定であることは家内にも伝えてあったのですが、最悪のケースを想定して行動すべきでしょうから。

Re: No title

恐怖感というのは理屈じゃないんですよね。
閉じ込められたらとか、生き埋めになったら、ってちょっとでも頭を過るとぞわーっと押し寄せてくる。
だいたい、私は高所恐怖症だし、そういう人って、閉所とか暗所とかも結局のところやっぱりダメなんですよ。
それに、私は無人島に一人になったら、サバイバル術を知っていたとしてもたぶん孤独感でおかしくなって
死んでしまいそうです。
ま、ほどほどに、自分で納得できるように策を講じながらであれば、多少は安心して冒険もできるんでしょうけどね♪
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