トルコ航空(ターキッシュエアラインズ)・エコノミー<夜便>

今回はトルコ航空の搭乗レポートです。イスラエルとモロッコ、ヨーロッパ方面行きで、昨年11月から増便になったばかりの成田夜便に5往復も乗りました。(2013年12月、2014年1月、3月、4月、6月搭乗) ※2014年7月加筆
飛行機の搭乗レポートは評判、口コミの検索が多いので、機内食、サービス、ラウンジなどの感想について最新情報をレポートします。

トルコ航空、今年2月から日本での名称をターキッシュエアラインズに変更したそうですが、一般の利用者に浸透するには相当時間かかりそうです。成田空港からの最終出発便になるので機体の写真がうまく撮れませんでした。写真はカサブランカ-イスタンブールの機材A340ですが、成田の夜便は、A330が使用されています。

トルコ航空(ターキッシュエアラインズ)の飛行機


この夜便TK-0053、22:30発予定ですが、利用した5回とも出発が30分ほど早まりました。ツアーの場合は成田では団体チェックインで搭乗券発券済み、座席は既に決まっているのですが、搭乗まで時間がないこと、また空港内のお店の多くがもう閉まってしまうことから少し早めに空港へ行くことをオススメします。しかもゲートは通常47なので遠いです。

座席配列は、AB-DEFG-JKの2-4-2配列。夜便はプレエコの設定のない機材で、なんと5列目からエコノミーです。個人モニターのスクリーンの大きさはまぁまぁながら、システムは少し古いタイプで日本語サポートで見れる映画は多くありません。一応タッチパネル。座席の下にはAC電源もあります。

トルコ航空個人モニター


夜便の機材はプレエコの設定のないタイプのもので、Wi-Fiサービスがありません。昼便ではエコノミーでも無料でWi-Fiが使えるので、大変残念な点です。座席のシートピッチは普通で、フットレストがあります。ちなみに増便して間もないのに満席に近いです。

トルコ航空はエコノミーでもアメニティが付きます。日本発便では、こちら。高校や大学の時に使っていたペンケースを思い起こします。中身はアイマスク、耳栓、歯磨きセット、リップバーム、靴下です。このほかに薄っぺらいスリッパが付き、これらは座席に事前においてある場合と、後で配る場合とまちまちです。

トルコ航空成田発のアメニティ


イスタンブールからの復路では入れ物が変わります。こちらは中学時代に使った所謂カンペンと呼んでいたものに似た缶です。中身はいつも一緒です。

トルコ航空イスタンブール発のアメニティ


缶の絵柄は複数あるようです(今のところ4種類確認)。こちらはガラタ塔とイスタンブール旧市街の写真です。ちなみに、イスタンブールからの乗継でテルアビブのような短い便ではアメニティは付きませんでしたが、カサブランカ行きではデジカメより一回り大きい黒くて四角い布製の入れ物のアメニティが付きました。

トルコ航空アメニティの缶


それでは機内食の紹介です。そうそう、その前にトルコ航空ではヨーロッパ系にしてはめずらしくおしぼりがサービスされます。あと、英語になりますが、メニューも配布されます(たまに日本語がはさんである時も)。
まずはドリンクサービス。ウィスキー、ジン、ウォッカ、ラキ、ワイン、ビールなどがあり、ソフトドリンクはホームメイドレモネードがオススメです。

機内食の1食目は離陸後40分くらいの23:20頃、12月はチキンブレストorカネロニでした。私はカネロニをチョイス。容器はプラスティックだけど見た目もおしゃれ、味もなかなかです。カトラリーはステンレスだし、ワインはミニボトル、このあたりは評価高いですね。

トルコ航空成田発イスタンブール行機内食1食目


1月に乗った時のチョイスはチキンか豆腐でした。豆腐にしてみました。侮れないのはサイドメニューの方かもしれません。遅い時間なので、お腹を空かせて来ていない限り、食べすぎには要注意です。

トルコ航空成田発イスタンブール行機内食1食目


食事が終わると、水のボトルを配って、消灯になります。その後は間食サービスは特になく、ギャレーに行けば、飲み物のほか、サンドイッチ、フルーツケーキ、おにぎり(さけ、梅)などが置いてあります。フルーツケーキがオススメですが、無くなり次第終了です。

2食目は到着の1時間ちょっと前、チョイスはなくフルーツ、チーズ、スクランブルエッグ、トーストといった感じです。これはイマイチ、なのでフルーツケーキをギャレーからキープしておくのがオススメです。

トルコ航空成田発イスタンブール行機内食2食目


帰国便TK-0052の機内食も紹介します。気をつけたいのは実はメニューのカブリです。
1食目と2食目、チョイスはありますが、2回ともパスタを頼んでみたらこの通り。メニューを良く見ると、具がドライトマトとナスという違いがあれど、ペンネと味付けはまったく同じです。

トルコ航空イスタンブール発成田行機内食1食目


トルコ航空イスタンブール発成田行機内食2食目


1月の時は座席が若干後ろのほうだったせいか、チョイスの権利がありませんでした。2回ともチキンが配られました。増便されたばかりだし、まだ需要予測ができていないのかも知れません。もしくは、改善しようという気がないのかも知れません。エコノミーは最前列と最後列から真ん中に向けて配り始めるので、中央付近はチョイスがなくなる可能性が高いです。

トルコ航空イスタンブール発成田行機内食2食目


乗り継ぎ便の機内食は短い便ではコールドになります。こちらはイスタンブール-テルアビブ間TK-0784で出た機内食。1時間40分のフライト時間でこれだけの機内食が出るのは凄いかも知れません。

トルコ航空イスタンブール発テルアビブ行機内食


こちらはカサブランカ-イスタンブールTK-0618便の機内食です。ビーフorチキンのチョイスがありました。これはチキンでまぁまぁでした。

トルコ航空カサブランカ発イスタンブール行き機内食


さて、サービス面です。正直言って、かなり雑と言っていいでしょう。たとえば、食後に干しアンズやナッツを配ったりするのですが、配ったり配らなかったり、途中で止めたり、といった感じですし、言葉遣いも丁寧ではありません。ただスピーディではあります。

日本人CAは乗っていませんので、アナウンスはテープが流れたりします。日本語のできるCAがいる時もありますが、なんとか通じる程度です。ギャレーで、日本で買った製品の取扱説明書が読めず、説明して欲しいと頼まれるほど。こういったシーン、よく言えばフレンドリー、悪く言うと、公私混同いい加減、です。

後、機内販売はないようです。シートポケットにリーフレットもありません。

最後はスターアライアンスゴールドの資格で利用した空港ラウンジの話です。
成田空港では、UAのラウンジは20:30で閉まってしまうので、ANAラウンジの利用となります。このTK-0053便が最終で、この便が搭乗になるまでは開いています。何度か紹介しているのでANAラウンジのレポートは割愛します。

イスタンブール・アタテュルク空港ではトルコ航空のCIPラウンジを利用しますが、ちょっと長くなりそうなので、こちらは次回紹介します。ここをクリック

イスラエルのテルアビブ空港では、利用できるラウンジはない予定でしたが、DAN Loungeという提携ラウンジのインヴィテーションをもらいました。この空港は真ん中に円形の多きなフロアがあり、各コンコースが方々に伸びているというターミナルで各コンコースにこのラウンジがあるのですが、週末や夜などは閉まっている場所もあります。あまり広くありません。

テルアビブ空港ダンラウンジ


食べ物はサラダ、スープ、クッキーぐらいしかなく、後は飲み物、という感じ。もちろんWi-Fiサービスはありますが、非常に遅いです。(ゲートでは無料の空港Wi-Fiもあります)

テルアビブ空港ダンラウンジ


こちらは1月に利用したカサブランカのラウンジです。各航空会社の共同ラウンジが1つだけあるだけで、この隣にはカード系のラウンジもあります。

カサブランカ空港航空会社共同ラウンジ入り口


時間帯によって食べ物は変わりますが、クッキーや軽食、ばかにできないおいしさです。
飲み物はアルコールがないのが残念です。設備はイマイチですが、座席はゆとりがある配置でのんびりできます。

カサブランカ空港ラウンジ内


その他、トルコ航空利用で感じたことを列挙します。
・出発は30分ほど早まることがあり、この場合、到着は1時間早くついたりします。
・イスタンブールでは沖止めが多いようです。早朝はかなり寒いです。
・搭乗後に配られるロクムはおいしいですが、トルコのお土産屋で買うときは同じようなおいしいものは滅多にありません。
・機内食はチョイスがなくなることがよくあります。
・特別食としてシーフード食などがあります。事前予約が必要です。
・スーツケースの重量制限は20kgまでですが、23kgくらいまでは目をつぶってくれることもあります。
・機内のトイレにはコロンヤとクリームが設置されています。
・イスタンブール・アタテュルク空港では出発便のゲートは丁度2時間前にならないと発表されません。
・イスタンブール・アタテュルク空港は横に広いので、ゲートまではかなり時間かかります。
・イスタンブール・アタテュルク空港には無料のWi-Fiはありません。
・特に乗継便では飛行機に慣れていない人が多く、頻繁にコールボタンが鳴っています。
・成田-イスタンブールは、出発後が往復ともに揺れやすく、シートベルトサインがつきっぱなしのこともあります。
・成田-イスタンブール間のマイル数は片道5753マイルです。
・スターアライアンス各社および自社のマイレージにもマイル加算漏れがよくあります。

トルコ航空の増便に伴って、トルコ航空を利用したヨーロッパや北アフリカ、中東などへのツアーに新コースが増え、スターアライアンス派の私は大歓迎、ですが、使用機材が古くWi-Fiがないのが残念です。サービスが雑なのは許せますが、私が一番問題にしたいのは荷物の扱いです。

実は1月の帰国便でスーツケースが破損しました。車輪だけでなく、車輪と共に角が丸ごと取れてしまい大きな穴が開いています。驚くことにこれでも免責だと言われました。到底納得できず、粘り強く交渉した結果、代わりのものをくれることになりました。トルコ製のすぐ壊れそうなケースをくれましたが、壊れた方は自分で処理してくれと言われ、持ち帰ることになりました。このやり取りの間、社員は顔も見せず、委託先に対応を任せていました。

破損したPrimaxスーツケース


スーツケースは消耗品なので、何回も使っていれば壊れますが、航空会社に預けた時の対応はかなり差があります。トルコ航空の基準は今まで最悪だと思っていたKLMより厳しいと感じました。航空券が恐ろしく安いのでしょうから、スーツケースくらい自分で買えって事ねと思いはしますが、空港で粗大ゴミを処分したりできないので、要注意ですね。(ゴミを宅配するのもバカバカしいし)

ということで、トルコ航空、値段と機内食はいいけど、後は課題も残るという感じで、改善余地があるという点で今後に期待したいと思います。

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No title

トルコ航空、何だか食事は良い気がしますね〜。
でもスーツケースの無惨な破損にはびっくり!
どうやればここまで壊れるんだ!って感じですね。
私も、車輪部分が陥没したり、本体がへこんだりいろいろありました。
JALの時は、交渉の結果修理代をもってくれることになりました。
でもそれもずいぶん前の話、今はどうかわかりませんが・・・。
こういう交渉って時間もかかるし労力も使いますよね。
どこの航空会社でもないとはいえないトラブルですが、
これはショックですよね・・・。


Re: No title

私はスーツケースのトラブルはもう何度もあって、かなり運が悪い方です。
ロスバゲも何度かあるし、破損は1年に1回くらい、かな・・・。
このスーツケースもルフトハンザに交換でもらったやつだし(笑)
それでもこの状態は、荷物のバランスも完全に崩れて、持って帰れない状態・・・。
旅の最後にこれだと、長距離移動の後だけに本当にぐったりしました。
中身よりよっぽどスーツケースの方が高くても、ケースとして機能する限り保障されないことが多いので要注意ですね。

No title

aya様こんばんは。この内容の機内食、美味しそうですが、パスタのカブリはちょっと残念でしたね~。品数的にはいいものの、見た眼の盛り付けセンスはやっぱ日本のがいいのかも??

それとスーツケースの破損は痛かったですね。天下のANAなら大ごとで真摯に対応してくれるでしょうが、やはり国民性の違いでしょうか。・・・ご旅行お疲れ様でした。

Re: No title

こんばんは!
トルコの機内食はなかなかです~。特別食の種類も豊富なので、今度乗る時は試してみようかな?
そういえば、今思い出したのですが、食後のお茶、グリーンティを頼んでも、お砂糖要りますかって
ほぼ毎回聞かれるんですよ。日本人CAがいないから日本の常識がわかんないのでしょうね~。

スーツケースは対応した委託先の係員の対応力のなさにも唖然としました。わざとデキる人を
置いてないのかも、って思いたくなる感じです。同じアライアンスでも確かにANAの対応とは
全然違いますね!
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