セントマーチン・マリゴ

2013/11/20 (6日目) 続き

12:00過ぎにアンギラのブローイングポイントから出航したボートは水しぶきをたて南下します。この小さな島々の国の行き来は予約も必要なく、片道20分、往復のフェリー代と両国のTaxしめて43ドルとお手軽です。10分で、フランス領のグランド・ケースが見えました。カリビアン・フレンチが味わえるグルメ村として有名です。今回は時間がないので泣く泣くスルーです。

フランス領グランド・ケース


12:30 セントマーチンのフランス領、マリゴに帰って来ました。左手の小山の上にセントルイス砦が見えます。時間がなければ諦めるつもりでしたが、アンギラでの心残りから立ち寄ることに決めました。ボートを降りたら、先を争うように入国手続きに並びます。

フランス領マリゴ


アンギラで炎天下の中不毛に歩かせたので、小山に上るのに乗り気じゃないダンナを連れて坂道を登ります。途中、間違えて袋小路に入り学校のような所に行き着いてしまいましたが、よくあることなのか先生らしき人が砦に行くならと道を教えてくれました。素直にただ上を目指せばよかったみたいです。

セント・ルイス砦にあがる道


正直、既に歩き疲れていた私たちにはちょっときつい坂を上り、最後は雑草に囲まれた階段をあがります。何がしかの達成感を得るためにか、はたまた時間がないためか半ばムキになって天辺を目指しました。

セント・ルイス砦に上がる階段


やっとのことで上ると、素晴らしい眺めです。眼下には、マリゴの町とマリゴ・ベイが広がります。ここは1786年に建てられた砦ですが、ほとんど何も残っていなくて、現地のプレートによると1820年には既に砦の入り口は撤去され、廃退の一途をたどったようです。

セント・ルイス砦から見るマリゴの町とセントマーチン


セント・ルイス砦はわずかに城壁のような塀が残っている程度で、中心部は岩や草だらけで当時なにがあったかなかったのかもわからず、また見学するための道なども整備されていません。入場料のない公園のような感じで、最高地点にフランス国旗がなびいているだけです。

セント・ルイス砦の中


せっかくなので、もちろん一番上まで行きます。足場が悪いので、フラフラしつつある足元に注意しながら岩場を登っていきます。爽やかな風を感じながら見る上からの景色は爽快です。よく見ると塀沿いに大砲がいくつも放置されたままです。中央奥の水は海ではなく、シンプソン・ベイ湖です。

セント・ルイス砦の頂上からの眺め


国旗が立っている一番高いところはよじ登って人が一人立つのがやっとのスペースです。すっごい怖かったけども高所恐怖症を治したい一心でチャレンジしてみました。が、一瞬で降りてしまいました。10分は我慢しないと、恐怖症を治すことはできないらしいです・・・。

セント・ルイス砦のてっぺん


北方を見ると美しい海が広がり、水平線の先にはさきほど行ってきたアンギラが見えます。悔しさばかりがいつまでも胸に広がります。

セント・ルイス砦からアンギラを望む


砦の中央付近には少しだけ建造物が残っていました。本当にここは放置されているんだな、とそう感じる場所でしたが、町や島を眺める見晴台としては最高のスポットだと言えそうです。

保存状態のよくないセント・ルイス砦


砦から降りるときは、港の方へ近道の階段を使って降りました。健脚の持ち主であれば片道10分程度で上がれる砦です。さて、町の中心部はさすがフランス領だけあってなかなかに小奇麗です。お店などが並んでいます。

フランス領マリゴ


港近くにはマーケットも開かれているので、町を発つ前にちらっとだけ見ておくことにしました。

マリゴのマーケット


洋服とかお土産が多いようです。ここはフランス領なので、本来はユーロが通貨ですが、島全体で米ドルが広く流通しているようです。勧誘などもなく、ただの屋台のお店もおしゃれに見えます。

色溢れるマリゴのマーケット


そろそろ蘭領のマホベイビーチへ移動したい時間です。港のタクシースタンドで、マホベイへ行きたいと言って、しばし相客を待ちます。先ほどあがったセント・ルイス砦、ここから見るとなんだかお城があるかのように見えます。

マリゴの町とセントルイス砦


13:00 相客が見つからないままタクシーは出発しましたが、途中で空港へ行く客を乗せました。このようにセントマーチンのタクシーは基本貸切ではないので、途中ででも客を拾います。どうやらシンプソンベイ湖を西側から回るルートで空港を目指しているようです。

こちらの道にも国境があるはず、どこだろうと目を凝らしていると、道端に国旗を見つけました。オランダ国旗の横にあるのは自治領シント・マールテンの旗です。フランス側は海外準県なので通常訪問国数には数えませんが、蘭領側は自治領なので、通常1つの国(地域)として数えるようなので私もそうすることにしました。

セントマーチン島の西の国境


島内の道路は通常片側一車線なので、今日は渋滞です。ドライバーが言うには大型のクルーズ船が6艘も着ているからね、とちらっと私たちを見ながら空港へ急いでいるらい相客の夫婦に説明していました。

次回はマホベイビーチをレポートします♪

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こんにちは♪

>次回はマホベイビーチをレポートします♪
着陸する航空機と遭遇できましたか

では アップを楽しみにお待ちしております♪

Re: こんにちは♪

写真は期待しないで・・・。
当たり前ですが、想像以上に飛行機のスピードが速くていいタイミングで
写真撮れませんでした(泣)

旅に慣れてる!

ヤッパリ歴史を感じますねー。
タクシーの後方など、Ayaさんはすっかり海外のたびに慣れてますね。羨ましい!

DEN

Re: 旅に慣れてる!

DENさん

自分では旅慣れしてる実感はないんですけど、よくそういうオーラを感じると
言われます(笑)
油断は危険を呼ぶので、過信せずにがんばりまーす♪

No title

>炎天下の中不毛に歩かせたので、
>小山に上るのに乗り気じゃないダンナを連れて坂道を登ります

我が家とまったく逆ですね。(笑)
バルセロナの初日に3万歩歩かせたので、2日目は始終ブツブツ文句を言われ続けました。
それでも、最終的には2万7千歩。グエル公園からの帰りに歩かずバスに乗れて良かったと。

Re: No title

こちらは、無言の抗議です(笑)
ブツブツすら言わず、ただトボトボついてくる感じ。
それにしても3万歩はすごいですね~、と思ったけど、今調べてみたら
この日歩いたのは33000歩でした。タクシー使ったのにね(笑)

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