キルギス・チョルポンアタ

2013/10/08 (5日目)

8:00 ホテルを出発し、チョルポン・アタに向けて東へ進みます。車窓からはイシク・クル湖はほとんど見えず、北側の山並みがどこまでも続きます。チョルポン・アタは星の父という意味で、この町からは星がきれいに見えると言われます。たまたま夜中に夜空を見たからいいものの、そういうことは早く言ってくれないと・・・。

イシク・クル湖北側の景色


進路が少し山沿いへと移りました。平屋の住宅が並んでいます。商店のたぐいは見当たらず、典型的な田舎町です。キルギスの生活は一昔前の日本のような感じでしょうか。女性は25歳くらいまでには結婚し、夫の給料を全て預かり切り盛りする、ですが、最近では女性から離婚を切り出すなんてことも出てきたそうです。

イシク・クル湖北側の町


8:40 岩絵野外博物館に到着しました。一応フェンスで囲まれた広い敷地には、岩がゴロゴロ・・・。観光シーズンが終わっているためか、誰もいません。そして、例に漏れず、トイレ、もちろんありません。

岩絵野外博物館入り口


案内板を見ると、かなり奥の方まで敷地が広がっているようです。地図はかなりいい加減で、順路とか、道は実際にはない状態です。

岩絵野外博物館地図


まず、2mほどもある大きな石の岩絵をガイドが説明します。この岩絵は代表的なもので、モチーフは有名みたいです。3匹のユキヒョウ、右を向いた大きなヤギの左には弓をもつ人間。これらの絵は石でたたいて描いたもので、当初は深く掘っていたのが、長年の風雨で風化し、今では浅くなっていて凹凸は触ってもよくわからないほどです。

岩絵野外博物館の代表的な岩絵


2,3の岩絵を紹介してもらった後は自由見学です。ですが、約900あるという岩絵は、探すのが難しいです。岩は1mから2mくらい、どうやら黒っぽい石を探すのがポイントみたい。

とにかく岩がゴロゴロしている岩絵野外博物館


なかなかきれいな絵は見つからないのですが、気ままに探すのは結構面白いです。これだけはっきりする絵なら見つけやすいですが、何の絵だか判別が難しいものもあります。これらの岩絵は約4000年前のものと推定されています。

ピラミディオンみたいな岩絵


この岩絵野外博物館は少し高台にあるので、南の地平線はイシク・クル湖です。季節柄か、やっぱり湖の向こうの天山山脈は見えません。この後、そちら側に行く予定だから楽しみにしよう、とこの時は思いました(この後この思いは裏切られます)。

岩絵野外博物館から見るイシク・クル湖


適当に歩き回りながら岩絵を探して歩き回り、見つかるとちょっとうれしくなります。実は岩絵には管理番号が振られているので、岩絵であれば岩に番号が振られ、ある程度ちゃんとしたものには側にプレートがあるので、そっちを探した方が早いのかも知れません。

動物の絵が多い岩絵野外博物館の石


中には近年のものと思われる落書きもあります。描く方法は昔と変わらず、なので、偽物を作るのも簡単そうです。それにしても、どんどん風化して絵が薄くなるばかりでしょうに、ちゃんと保存しなくていいのでしょうかね。

近代の落書きも


9:10に岩絵野外博物館を出て、チョルポン・アタの町中にやってきました。ポプラの並木が続く気持のいい大通りです。木の下が白く塗られているのは防虫のためです。
この通りには商店やレストラン、観光客向けのお店なども並んでいます。

ポプラの並ぶチョルポン・アタの町中


9:25 町の中心にある歴史文化博物館に来ました。ここも貸切状態、そして、やっぱりトイレがありません。近所の公衆トイレを使います。入場料は50ソム(ツアー代に含む)、写真撮影料も50ソム(約100円)です(ゆるい博物館だったので、見てから撮って後払いしました)。

チョルポン・アタ歴史文化博物館


思っていたより中は広い博物館でした。キルギスや、イシク・クル湖、町にちなんだものが展示されています。ガイドさんの話が展示品にはあまり関係がなかったのが残念です。

歴史文化博物館内部


イシク・クル湖クルーズの時に、湖の下に集落跡があると触れましたが、その発掘品も展示されています。何しろ、最深688mもある巨大な湖、まだまだ謎が眠っていそうです。

イシク・クル湖からの発掘品の展示


こちらキルギスの国旗。太陽かひまわり、ではありません。中心は遊牧民の移動式住居ユルタの天井を表し、周囲の花びらのようなものは40の部族を表しているそうです。

キルギスの国旗


10:15 博物館を後にします。実は博物館見学中、ガイドに日本から電話がかかってきたり、添乗員も電話対応などをしていて、なにやら悪い予感がしていました。翌日のビシュケクで何かあって、宿泊地が変更になるのかな、とか想像していたら、添乗員がちょっとびっくりした様子で、そんな感じの話です、バスで発表します、と言います。

そして、そのバッドニュースは私に想定以上のショックを与えるものでした。

今から向かう予定だったイシク・クル湖の東端カラコルで、昨夜、デモ・暴動が発生し発砲なども行われたので、大事をとってカラコルへは行かない、よって、ジュディ・オグズの渓谷等も行かず、今晩の宿泊はカラコルではなく、ケミンという町になります。と言うものでした。

ここまで、長い移動の合間にしょぼい観光地を見ながら、体調不良にも絶えて来て、今日のこの後の観光は、これまでの分を取り返す意味も含めかなり楽しみにしていただけに絶句です。しかし暴動とか言うのであれば仕方ありません。

この後、代替観光としてグレゴリフ渓谷(ソ連時代の名前、現在はチョン・アクスー渓谷)に行くことになりました。

次回はチョン・アクスー渓谷をレポートします♪

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No title

ayaさん こんにちは。

今年も楽しい記事をありがとうございました。

2014年良い年でありますように、心からお祈りしています。
来年もよろしくお願いいたします。

No title

ayaさん こんにちは。
今年はたっぷり旅気分を味あわせていただき、
ありがとうございました。とても楽しかったです。

来年がayaさんにとって、より良い年でありますように。

Re: No title

masumiさん、こんにちは♪

今年もありがとうございました。
今年はいろいろあったので、来年は良い年になればと私も願っています。
masumiさんもよいお年をお迎え下さい。

Re: No title

Hさん、こんにちは!
いつもありがとうございます。今年の旅行はだいぶブログ上では持ち越しに
なっちゃいましたので、また来年もよろしくお願いしますね♪

No title

今年も沢山の元気有難うございます!!!!!
ご家族様にとってayaさんにとって
素敵な笑顔あふれる御年になりますように!!

Re: No title

今年もありがとうございました!
よっちママさんも素敵な一年を♪
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aya1103

Author:aya1103
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