カザフスタン・トルキスタン(ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟)

2013/10/05 (2日目) 続き

12:15 トルキスタンという町に入ります。トルコのイズミールと姉妹都市で、トルコから結構援助を受けているようです。この町、チューリップの故郷と判明したとか。トルキスタンと聞くと、国の名前?と勘違いします。スタンには国って意味ありますから。

12:30 ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟(Mausoleum of Khoja Ahmed Yasawi)に到着です。日本名だとホージャとかコジャとかとも表記するようです。カザフスタンの世界遺産第1号で、中央アジア最大の歴史建造物です。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟(Mausoleum of Khoja Ahmed Yasawi)


ホッジャ・アフメド・ヤサウィさんは12世紀に活躍したイスラム教の伝道者で、その廟なので、多くの巡礼者が訪れる聖地です。大勢人が来るからか駐車場付近にはトイレもあります。駐車場から廟までは結構歩きます。

廟の正面まで来ました。バラがいっぱいのお庭が広がっています。トルコ政府の援助で大規模な修復工事が行われ、今も修復が続いているようです。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟正面


手前の小さな建物も肝心のきれいな屋根の部分が修復の足場で覆われています。

修復中


こちらが廟の正面入り口。廟は最初はただの墓だったそうですが、1390年代にティムールによって廟として建てられたそうで、内部には全部で36の部屋があるそうです。ティムールの死去に伴い未完に終わったとのことですが、正面はまさしく完成からほど遠い状況にあります。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟未完の正面


当時の建築の方法や順序などがわかって返ってよかったのかもしれませんね。突出た棒はまるで鳩のための休憩所に見えてしまいますが。建築現場に来てしまった、そんな感じです。

飾り気の無い正面


正面のドアです。構えの割りには小さな扉ですね。入場は脇の扉から入ります。女性はスカーフ着用。内部は撮影禁止です。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟正面扉


入ると中も修復中です。すぐに直径2メートルはあると思われるデカい鍋があります。ローカルガイドの説明を日本語ガイドが訳してイヤホンで話を聞きながら見ます。鍋は料理をするものだから、お腹一杯食べて平和に暮らしているという意味があるそうです。一度はエルミタージュに持っていかれたという歴史がある、2000トン、3000リットルの鍋でした。

その後、図書室とモスクを見ます。モスクには14世紀のタイルが残っています。このタイルには14の化学元素が入っているのだそうです。

修復中だから見れなかったのかどうか定かではありませんが、肝心のヤサウィさんのお墓は案内してくれませんでした。内部にはウェディングドレス姿の花嫁さんを連れたカップルが何組もひっきりなしに出入りしていました。

入った扉から外へ出て、10分フリータイムとなりました。10分って少なくない?しかもヤサウィさんが修行を積んだという地下モスクには案内してくれないのか、とちょっと落胆します。観光が充実しているからとユーラシア旅行社を選んだのですが、結局のところランド次第なのですね。

時間もないので、さくっと廟の周りを一周することにしました。廟は横に回るとすごくきれいなブルーの様々な形のタイルで彩られています。おいおい、正面の殺風景な外観しか案内しないなんてひどいんじゃないの?と再び思います。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟側面のタイル装飾


壁の模様や、窓枠のような飾りの装飾が見事です。大きな建造物ですが、内部はよくあるモスクのような広い空間になっているわけではなくて、どちらかというと小部屋がたくさんあるような建物なので、もっとたくさん窓があってもいいように思いました。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟のタイル模様


廟の右手には城壁があります。すぐ近くから上れるようだったので、時間を気にしながらもさくっと上ってみることにしました。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟の城壁


城壁の上からは下からはよく見えなかった廟の屋根の部分などがよく見えます。この廟にはドームが2つあり、その1つは細かいブルーのタイルで覆われとても美しいものでした。正面からは見えないものです。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟の美しいドーム


裏側に回るとこれまた素晴らしい光景。正面があんななのに裏口は完成していたようです。中央アジアらしい鮮やかな青の建物です。手前にあるのは、一瞬地下モスクかなと思いましたが、どうやら違うようでした。カザフ語かロシア語の案内しかないので、何だかわからないのが残念です。

ホッジャ・アフメド・ヤサウィ廟の裏面


10分後正面に戻ってくると、皆その場で正面の写真を撮って手持ち無沙汰にしていました。何故、正面と中の一部しか案内しないんだろう?少なくとも、正面以外の側面や裏を見ないと、みすぼらしい廟という印象で終わってしまうじゃないか、と不満が募ります。
添乗員は契約で初めての国らしいし、すべては日本語ガイドの匙加減になりそうです。

13:20 観光を終え、すぐ近くのレストランへと移動します。天気はいいし、気温は明らかに30℃以上、この後遺跡に行くので気が滅入ります。世界遺産がある町だけあって、他に何もなくても道路事情などはとてもいいようです。

トルキスタンの町


13:25 すぐ近くのホテルのレストランで昼食、と思ったところが、予約がちゃんと伝わっていなかったのか、席を確保するのに時間がかかりました。お腹空いているのにな。でもホテルのレストランだけあって、雰囲気はばっちりです。(トイレは外にしかなくてきれいじゃないですが。)

トルキスタンのホテル内レストラン


まずは、サラダ。さすがトルキスタン。トルコでそうであったように、きゅうりとトマトです。飲み物代はビール500mlのジョッキが750テンゲ(約500円)、コーラ1リットルが400テンゲ(約270円)でした。

サラダといえばキュウリとトマト


スープの後、メインはラグマン。焼うどんを少しイタリアン風に作って、つまりトマト味にしてチーズかけて、という感じの料理です。味や食感はいいのですが、脂っこいのが難点です。

カザフスタンのラグマン


14:50 オトラルに向けて出発です。

次回はオトラル遺跡をレポートします♪
(イスラエルのガリラヤ湖畔からの更新でした)

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こんにちは!

屋根の修復の足場
丸太なんですね....〆(・ω・。)

>10分フリータイム
絶対短いでしょ(笑)
トイレタイムみたいなものですね

No title

モスクのブルーのタイルがすごくきれい!
模様も素敵です。
特にドーム屋根は、圧巻ですね。
実際見たらもっときれいだろうなあ。

Re: こんにちは!

tookueさん

修復の足場がこれだと、なんだか許せますよね。
フリータイムなしでも十分観光してくれてれば問題ないんですけど
ほんの一部の観光+10分じゃすごい物足りなかったですー
何しに行ったのか・・・

Re: No title

里花さん

ブルーのモスクはとてもきれいでした~
ウズベキスタンとかイランとか行ったらもっとすごいの
見れるそうですけど。
大変ですが、見に行ってみますか~?

No title

ラグマンたる物、初めて見ました。中国発祥の饂飩がシルクロードを経てイタリアでスパゲッティーになったとの話を実証する食べ物ですね。感動!

Re: No title

LORETTAさん

ラグマン、この周辺の国や地域で食べられえいるようですが、地域によっても
ちょっとずつ見た目、味が違うようです。
でもなかなか文化がミックスした味でした~
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aya1103

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