台湾・日月潭

2013/07/27 (2日目) 続き

11:05 彰化からバスで1時間20分、日月潭に到着です。標高727メートルにある周囲35キロもある湖。エメラルドグリーンの湖水、周囲には散策路があるようです。

日月潭の湖畔


ここでも観光は一ヶ所のみ、文武廟にやってきました。湖面よりかなり上の方にあります。道路沿いの屋台やお土産屋さんの数が観光客の多さを物語っています。

文武廟前の道路脇にはお店がいっぱい


修復中の門をくぐると最初の拝殿が幅の広い階段の上に堂々たる姿で立っています。この文武廟は、1999年の台湾大地震でかなり損壊し、近年建て直されたものが多いため、真新しく見えます。

文武廟拝殿


拝殿前の階段両脇には、巨大な赤い獅子の像が一対、高さ8メートルもあり、台湾で最大のものだそうです。階段上からは日月潭と周囲の山々が見え、素晴らしい景色です。

文武廟の赤獅子像と日月潭


拝殿の柱や壁などは龍の彫刻で覆われています。大きなものから小さなものまで、立体的で素晴らしいものです。手前アップに写っている部分は柱の彫刻です。

文武廟拝殿の龍の彫刻


文武廟は仏教、道教、儒教の神々が集められた寺院です。多くの日本人は、無宗教でどの宗教施設も時と場合に応じて訪れていたりしますが、集めちゃったという考えにはちょっとびっくりです。ここで、お線香について知識を得ました。お線香の長さは物によって違うけれど、1本が一刻(15分)で燃え尽きるようになっているのだそうです。

お供えものとお線香


文武廟は3つの殿から成っていて、斜面に次々と殿が重なるように建っています。最初の拝殿でフリータイムになったので、中殿、後殿と一番奥まで行ってから戻ってくることにしました。それにしても、天井などの彫刻があまりに見事で、帰りつつゆっくり見ようと思っているのに、ついつい足が止まってしまいます。

文武廟の天井彫刻


後殿の裏まで来ると、急斜面に階段と飾り壁が広がっていました。真ん中には許願池という噴水のついた小さな池もありますし、斜面いっぱいに素晴らしい彫刻が施されています。そこに階段があると上りたくなるのが人情、行けるところまで行ってみることにしました。

文武廟大成殿の裏


最上段まで上がってみると、まだ工事中でした。この周囲は公園になっているようですが、文武廟自身はまだまだ建築中といった感じです。大地震後、たくさんの寄付によって、多くは復興できているようですが、裏側の仕上げをしている段階のようです。

文武廟の一番奥は工事中


予定通り戻りながら見学することにしました。まずは、後殿にあたる大成殿の屋上にあがります。前の二つの殿や門などが重なって見え、その先に日月潭が広がる絶景ポイントです。1000メートル級の山々に囲まれた美しい湖と文武廟のオレンジの屋根のコントラストは見事としか言えません。

文武廟大成殿屋上の展望台から日月潭を望む


湖の色はエメラルドグリーンとブルーが混じったようなきれいな色です。1934年ダム湖になってから4倍の広さになったのだそうです。ちなみに日月潭とは、北側が太陽、南側が月の形に見えることから名がついたと言うのですが、実際の見た目も地図上の形も、ちょっと無理があるかと・・・私に言わせると四国を両手で左右から押しつぶしたような形です。

日月潭


遠くの山の上に塔が見えました。たぶん、慈恩塔という塔だと思います。今回はつまみ食いツアーなので、いろいろ行けないのは残念ですが、遠くから風景として見る塔というのも素敵ですね。

日月潭と慈恩塔


さて、大成殿の屋上から降りて、殿の中を見学しながら戻ります。中殿の武聖殿には、岳飛と関羽が、後殿の大成殿には孔子が祀られています。写真は孔子像です。参拝客は各自の願いなどに合わせて参拝しているようです。

大成殿に祀られた孔子像


絵馬のようなものの他に、このようなきれいな飾りものの願掛けも見られました。
ちょっとずつ風習は違うものの、日本と共通するようなものがたくさん見られます。

願掛け


台湾には14の原住民族がいるそうですが、この辺りには、最も少ないサオ族が住んでいたそうです。サオ族はわずかに700人しかいないそうです。原住民族はキリスト教徒が多いとのことで、台湾も宗教がいろいろ共存しているなと実感しました。

文武廟


11:40 日月潭を離れます。次来るときは泊まりで来たいな、と思う場所ですが、人気の観光地なので高級ホテルが多く、泊まると高くつきそうです。

次回は台南をレポートします♪

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 大きな立派な建物でしたね。
 湖の色も素晴らしかったです。
 お供え物の多さ 蘭をはじめ花のお供えが多く
 感心しました。 お花を土産に持って帰りたかったです。
 どでかい赤い獅子さんたち ユーモラスでした。

Re: 蘭

殿が連なり、奥行きがあって立派な廟でした。お供えなどは、日本に比べると
華やかですよね。内装は最近建て直したにしちゃ、バブリーな香りでした。
高山湖なのに瀬戸内海みたいな雰囲気でした。
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aya1103

Author:aya1103
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