イギリス・ドーバー
2013/06/17 (2日目) 続き
13:05 ライを出てから1時間ちょっと、想定外の曲がりくねった道を通って、イギリスの海の玄関口ドーバーに到着しました。実は車酔いで、限界寸前、エチケット袋を握り締め葛藤に苦しんでいた所でした。何しろ今年の旅行は毎回こんななので、今回こそは問題ゼロを目指していたんです。もう無理という時に、すがすがしい風の吹く港に到着し、助かった、という思いです。

海岸に近いところでバスを降ります。海の側というのは、自然とテンションが上がってきますが、このときは話は別、胃のムカムカ感を抑えながらそろそろと歩くのが精一杯でした。

少し歩くと丸じゃりのビーチに出ます。海岸沿いにはきれいな一連の建物、そして海岸にはほとんど人がいません。

ドーバーでの観光はホワイトクリフの下車観光のみとなっていて、どんな内容なんだろうと思っていましたが、この海岸からホワイトクリフを遠くから眺めるだけ、でした。え、ちょっと遠すぎませんか。目の悪い人には、あの遠くの白い崖はよく見えないと思いますけど・・・。

ズームするとこんな感じ。最高で114メートルもの白亜の壁です。確かに奥の方はかなり白いようです。もっと近くで見るか、フットパスを少し歩けるかと期待していたので、ちょっと裏切られた気分です。もっともこのときは体調が悪くて、そんなこともどうでもいいという感じでしたが。

視線を少し左に移すと山の上には立派なお城が見えます。ドーバー城です。大陸と最も近い場所にあるだけあって、古くから重要な拠点だったのでしょう。

少しズームします。かなり堅固な造りのようですね。イギリスの鍵とも呼ばれ、難攻不落の城として国を守ってきたお城です。なんとローマの頃からの灯台や、地下にはトンネルが張り巡らされているそうです。いつかこのお城も見学してみたいですね。

さて、海風にさらされて若干気分が回復してきたので、海に足をつけに行きます。もはや恒例になっていて、水質に大きな問題がない限り水辺ではいつも少なくとも足だけはつけてくるようにしています。海岸は波で洗われた丸い砂利で足が埋もれやすいですが、非常にきれいに保たれています。

風が強く、気持ちのいい散策でした。ゴミが全然なくきれいな海岸にはびっくりするほどでした。
対岸のフランスとは最短距離で34Km、かつての国の玄関口はトンネルや空にその場を奪われ、静かで美しい場所に変わっていました。

13:20 ドーバーを後にします。いろいろ悩んだ挙句、この先の道路状況はいいだろうと判断し、胃腸薬を飲みました。車窓で壁の近くを通ったときに、いくつかの穴が開いているのが見えました。第二次世界大戦の時には、ドーバー城の地下トンネルに海軍の司令部が置かれていたと言いますし、そういったトンネルの一部でしょうか。

13:55 ドーバーからわずか30分足らず、カンタベリーにやってきました。カンタベリーの城壁の外、Victoria HOTELのレストランにてちょっと遅めのLunchです。

すごく素敵な内装で、どこを向いてもまるでおもちゃの家の中にいるかのような感じがします。

メインは、ローストビーフとありましたが、(ローストビーフ、ターキー、ハム、付け合せいろいろから)好きなものを好きなだけよそってもらえるスタイルでした。飲み物は自分でバーカウンターで注文してもらってくるというパブ方式です。

デザートのレモンタルトが超美味でした!先ほどまでの気分の悪さはすっかり吹き飛びました。
イギリスと言えば、食事が超まずいという印象でしたが、かなり改善されていると思いました。

次回はカンタベリーをレポートします♪
13:05 ライを出てから1時間ちょっと、想定外の曲がりくねった道を通って、イギリスの海の玄関口ドーバーに到着しました。実は車酔いで、限界寸前、エチケット袋を握り締め葛藤に苦しんでいた所でした。何しろ今年の旅行は毎回こんななので、今回こそは問題ゼロを目指していたんです。もう無理という時に、すがすがしい風の吹く港に到着し、助かった、という思いです。

海岸に近いところでバスを降ります。海の側というのは、自然とテンションが上がってきますが、このときは話は別、胃のムカムカ感を抑えながらそろそろと歩くのが精一杯でした。

少し歩くと丸じゃりのビーチに出ます。海岸沿いにはきれいな一連の建物、そして海岸にはほとんど人がいません。

ドーバーでの観光はホワイトクリフの下車観光のみとなっていて、どんな内容なんだろうと思っていましたが、この海岸からホワイトクリフを遠くから眺めるだけ、でした。え、ちょっと遠すぎませんか。目の悪い人には、あの遠くの白い崖はよく見えないと思いますけど・・・。

ズームするとこんな感じ。最高で114メートルもの白亜の壁です。確かに奥の方はかなり白いようです。もっと近くで見るか、フットパスを少し歩けるかと期待していたので、ちょっと裏切られた気分です。もっともこのときは体調が悪くて、そんなこともどうでもいいという感じでしたが。

視線を少し左に移すと山の上には立派なお城が見えます。ドーバー城です。大陸と最も近い場所にあるだけあって、古くから重要な拠点だったのでしょう。

少しズームします。かなり堅固な造りのようですね。イギリスの鍵とも呼ばれ、難攻不落の城として国を守ってきたお城です。なんとローマの頃からの灯台や、地下にはトンネルが張り巡らされているそうです。いつかこのお城も見学してみたいですね。

さて、海風にさらされて若干気分が回復してきたので、海に足をつけに行きます。もはや恒例になっていて、水質に大きな問題がない限り水辺ではいつも少なくとも足だけはつけてくるようにしています。海岸は波で洗われた丸い砂利で足が埋もれやすいですが、非常にきれいに保たれています。

風が強く、気持ちのいい散策でした。ゴミが全然なくきれいな海岸にはびっくりするほどでした。
対岸のフランスとは最短距離で34Km、かつての国の玄関口はトンネルや空にその場を奪われ、静かで美しい場所に変わっていました。

13:20 ドーバーを後にします。いろいろ悩んだ挙句、この先の道路状況はいいだろうと判断し、胃腸薬を飲みました。車窓で壁の近くを通ったときに、いくつかの穴が開いているのが見えました。第二次世界大戦の時には、ドーバー城の地下トンネルに海軍の司令部が置かれていたと言いますし、そういったトンネルの一部でしょうか。

13:55 ドーバーからわずか30分足らず、カンタベリーにやってきました。カンタベリーの城壁の外、Victoria HOTELのレストランにてちょっと遅めのLunchです。

すごく素敵な内装で、どこを向いてもまるでおもちゃの家の中にいるかのような感じがします。

メインは、ローストビーフとありましたが、(ローストビーフ、ターキー、ハム、付け合せいろいろから)好きなものを好きなだけよそってもらえるスタイルでした。飲み物は自分でバーカウンターで注文してもらってくるというパブ方式です。

デザートのレモンタルトが超美味でした!先ほどまでの気分の悪さはすっかり吹き飛びました。
イギリスと言えば、食事が超まずいという印象でしたが、かなり改善されていると思いました。

次回はカンタベリーをレポートします♪