イギリス・ライ①
今回から、6月に行ったイギリス9日間の旅レポートスタートです。燃油サーチャージ込みで220,000円、阪急交通社のツアー利用です。
2013/06/16 (1日目)
7:00成田空港集合と朝早く、なんとか前泊しないでも間に合いますが、電車遅延などがあった場合は怖いですね。朝早いと空港の銀行もまだやっていませんが、出国してからも両替所はあります。まず英ポンドの両替について書いておきたいと思います。
イギリスはもちろんクレジットカードがあちこちで使えますが、ツアーなどで訪れる際には食事時の飲み物代やちょっとした入場料などどうしても小額の現金が必要です。英ポンドの場合は、日本での両替は、TTSが仲値+10円、と手数料が高いですが、成田で両替をしておくことをオススメします(ただし少なめに)。現地空港の両替所では20円、現地街中の安いところで10円~15円が目安です。クレジットカード払いだと手数料は5円なので、買い物はクレジットカードで支払うのが賢明です。
9:00 OZ-0107にてソウル(仁川)、2時間半くらいの乗継でOZ-0521にてロンドンに向かいます。
19:25 出発が遅れたので、その分遅れてロンドンに到着。今回季節がいいこともあり、38PAXと大人数ですが、長蛇の列のイミグレでファストレーンを使って早々に入国できました。ただ、荷物の破損が6~7件もあり、手続きに待たされましたが・・・。
21:00 空港を出て、ホテルへと向かいます。ちなみに22:00頃まで明るさがあります。
21:40 デイズ ホテル ロンドン ノース(DAYS INN LONDON NORTH)に到着。郊外の道路沿いにあるサービスエリアのようなところにあるホテルです。バスタブ有り、ドライヤー有り。Wi-Fiは無料(フロントで利用方法の紙をもらう)。

冷蔵庫はありませんが(イギリスのホテルは冷蔵庫の設置率が低い)、コーヒーポットセットがあります。フロントでは水のボトルが1ポンドで売っています。コンセントが少ないのが難点ですが、そもそもイギリスはBFタイプというあまりなじみのないプラグ、他のヨーロッパ諸国はCタイプが主流なので、プラグもマルチのもの1個しか持っていない私は結果的には同じことになります。ノートPC、デジカメ、携帯、と充電が多い私はちょっと不便です。

2013/06/17 (2日目)
7:15 ホテルの朝食は時間指定がありますが、ツアー客が多く、混雑していて、食べ物の供給が追いつかない状態です。
8:30 ホテルを出発するとすぐにも牧歌的風景が広がります。快適な道路の脇は、そこかしこで黄色の菜の花の絨毯が見られます。

最初の観光地はロンドンの南にある港町ライ。
近づくにつれ、羊の姿が増えてきたような気がします。

10:55 ライの町に入りました。港町らしく、川には船があったりするのですが、どうしたことか川に水がありません。

駅の駐車場でバス降ります。かわいい駅です。添乗員が町の中心に連れて行き簡単に案内するとのことですが、12:00集合で自由散策でもOKとのことで、早速小さな町に繰り出します。

イギリスでも最も美しい町のひとつと言われるライ、レンガ造りの家がどことなく品があって、そしてフランスやドイツの家と比べるとちょっぴり硬い気がするのがなんともイギリスらしいです。この季節、さりげなく玄関を飾るバラがまた素敵です。

駅からまっすぐ進むと、すぐに町の真ん中を通るハイストリートに出ます。まだ時間が早いのか開いているお店もまばら、人影もほとんどありません。右手になだらかな坂を下って行きます。

ライは小さな町で1時間も歩けば一周してしまうような町です。わずか1時間ちょっとしかない滞在なので、基本的に脇道ももらさずできれば2度同じところを通らないように気をつけます。中世の面影を色濃く残す美しい町なので、町角のちょっとした景色が見逃せないほど素敵です。

有名なマーメイドストリートの下に出ました。小さめの玉石を敷き詰めた石畳は歩きにくいし坂を上がることになったことがちょっと恨めしかったですが、それでもこの静かで素敵な町並みは一目で気に入りました。

マーメイドストリート沿いに立つ家々はどこも素敵ですが、こちらは風格に重みすら感じます。
木骨や煙突、しっくいの壁、見事な調和です。

マーメイドストリートを上りきったところにある大きな蔦のからまる建物はマーメイド・イン。なんと創業が12世紀中頃とか、ライでも最も古いホテルといわれています。

入り口側からではどんな建物か分からないので、ちょっと表側?に周らせてもらいました。素敵な木骨造りの建物です。18世紀には密輸業者達の巣窟だったそうで、いろんな町の歴史を見てきている建物なのですね。

マーメイドストリートの突き当たりはウエストストリートになっていて、そのまま上がっていくとセントメアリー教会に出ました。町は丘状になっていて、丘の上に立っている12世紀からの由緒ある教会です。

教会の中へ入る前に、教会の裏側にあるイプラ・タワーに立ち寄ります。13世紀、フランスの侵略に備えて造られたもので、タワーというより砦といった方がいいようなずんぐりとした重厚な建物ですが、思っていたより小さいです。現在は民俗資料館として使われているそうです。立っている場所が町の裏側で、しかも高い場所でもないので、タワーといっても景色が望めるようなものではありません。セントメアリー教会の塔に上がるほうがよさそうです。

次回ライの後半をレポートします♪
2013/06/16 (1日目)
7:00成田空港集合と朝早く、なんとか前泊しないでも間に合いますが、電車遅延などがあった場合は怖いですね。朝早いと空港の銀行もまだやっていませんが、出国してからも両替所はあります。まず英ポンドの両替について書いておきたいと思います。
イギリスはもちろんクレジットカードがあちこちで使えますが、ツアーなどで訪れる際には食事時の飲み物代やちょっとした入場料などどうしても小額の現金が必要です。英ポンドの場合は、日本での両替は、TTSが仲値+10円、と手数料が高いですが、成田で両替をしておくことをオススメします(ただし少なめに)。現地空港の両替所では20円、現地街中の安いところで10円~15円が目安です。クレジットカード払いだと手数料は5円なので、買い物はクレジットカードで支払うのが賢明です。
9:00 OZ-0107にてソウル(仁川)、2時間半くらいの乗継でOZ-0521にてロンドンに向かいます。
19:25 出発が遅れたので、その分遅れてロンドンに到着。今回季節がいいこともあり、38PAXと大人数ですが、長蛇の列のイミグレでファストレーンを使って早々に入国できました。ただ、荷物の破損が6~7件もあり、手続きに待たされましたが・・・。
21:00 空港を出て、ホテルへと向かいます。ちなみに22:00頃まで明るさがあります。
21:40 デイズ ホテル ロンドン ノース(DAYS INN LONDON NORTH)に到着。郊外の道路沿いにあるサービスエリアのようなところにあるホテルです。バスタブ有り、ドライヤー有り。Wi-Fiは無料(フロントで利用方法の紙をもらう)。

冷蔵庫はありませんが(イギリスのホテルは冷蔵庫の設置率が低い)、コーヒーポットセットがあります。フロントでは水のボトルが1ポンドで売っています。コンセントが少ないのが難点ですが、そもそもイギリスはBFタイプというあまりなじみのないプラグ、他のヨーロッパ諸国はCタイプが主流なので、プラグもマルチのもの1個しか持っていない私は結果的には同じことになります。ノートPC、デジカメ、携帯、と充電が多い私はちょっと不便です。

2013/06/17 (2日目)
7:15 ホテルの朝食は時間指定がありますが、ツアー客が多く、混雑していて、食べ物の供給が追いつかない状態です。
8:30 ホテルを出発するとすぐにも牧歌的風景が広がります。快適な道路の脇は、そこかしこで黄色の菜の花の絨毯が見られます。

最初の観光地はロンドンの南にある港町ライ。
近づくにつれ、羊の姿が増えてきたような気がします。

10:55 ライの町に入りました。港町らしく、川には船があったりするのですが、どうしたことか川に水がありません。

駅の駐車場でバス降ります。かわいい駅です。添乗員が町の中心に連れて行き簡単に案内するとのことですが、12:00集合で自由散策でもOKとのことで、早速小さな町に繰り出します。

イギリスでも最も美しい町のひとつと言われるライ、レンガ造りの家がどことなく品があって、そしてフランスやドイツの家と比べるとちょっぴり硬い気がするのがなんともイギリスらしいです。この季節、さりげなく玄関を飾るバラがまた素敵です。

駅からまっすぐ進むと、すぐに町の真ん中を通るハイストリートに出ます。まだ時間が早いのか開いているお店もまばら、人影もほとんどありません。右手になだらかな坂を下って行きます。

ライは小さな町で1時間も歩けば一周してしまうような町です。わずか1時間ちょっとしかない滞在なので、基本的に脇道ももらさずできれば2度同じところを通らないように気をつけます。中世の面影を色濃く残す美しい町なので、町角のちょっとした景色が見逃せないほど素敵です。

有名なマーメイドストリートの下に出ました。小さめの玉石を敷き詰めた石畳は歩きにくいし坂を上がることになったことがちょっと恨めしかったですが、それでもこの静かで素敵な町並みは一目で気に入りました。

マーメイドストリート沿いに立つ家々はどこも素敵ですが、こちらは風格に重みすら感じます。
木骨や煙突、しっくいの壁、見事な調和です。

マーメイドストリートを上りきったところにある大きな蔦のからまる建物はマーメイド・イン。なんと創業が12世紀中頃とか、ライでも最も古いホテルといわれています。

入り口側からではどんな建物か分からないので、ちょっと表側?に周らせてもらいました。素敵な木骨造りの建物です。18世紀には密輸業者達の巣窟だったそうで、いろんな町の歴史を見てきている建物なのですね。

マーメイドストリートの突き当たりはウエストストリートになっていて、そのまま上がっていくとセントメアリー教会に出ました。町は丘状になっていて、丘の上に立っている12世紀からの由緒ある教会です。

教会の中へ入る前に、教会の裏側にあるイプラ・タワーに立ち寄ります。13世紀、フランスの侵略に備えて造られたもので、タワーというより砦といった方がいいようなずんぐりとした重厚な建物ですが、思っていたより小さいです。現在は民俗資料館として使われているそうです。立っている場所が町の裏側で、しかも高い場所でもないので、タワーといっても景色が望めるようなものではありません。セントメアリー教会の塔に上がるほうがよさそうです。

次回ライの後半をレポートします♪