ベリーズ・入国~カハルペッチ遺跡
2013/04/09(9日目)
8:00 サンタエレナのホテルを出発し、ベリーズとの国境へ向かいます。グアテマラの車窓風景とももうすぐお別れです。

国境の手前で、トイレ休憩をとり、9:50 国境に到着です。グアテマラの出国はグループでOKです。今までのニカラグアからの4カ国は協定があって楽な出入国ができましたが、ベリーズは出発前にビザを取ってきたので、別の地域に来た感覚です。公用語もスペイン語ではなく英語です。国境でニカラグアからずっと一緒だった現地ガイドさんともお別れします。
ビザがあるので、ベリーズ入国は書類不要ですが、1人ずつ並んで手続きです。さらに、いったんバスからスーツケースを下ろし、各自が持って税関を通る必要があります。でも誰も見ていなかったですけどね。

10:30 手続きも終わり出発。ベリーズでは日本人のガイドさんが迎えてくれました。秘境を扱うテレビにも出演したことがあるちょっとした有名人です。ちなみにベリーズに住んでいる日本人はたったの17人なのだそうです。カリブ海リゾートの国、のイメージが少し崩れます。
国境を越えてすぐの左手にはシュナントゥニッチ遺跡があります。通常ベリーズで一ヶ所だけ遺跡見学をするならこちらへ行く人が多いでしょう。川に橋がなくて渡しで行くそうです。クルーズ客も立ち寄る場所で、渡しを待っている人で溢れています。

10:50 カハル・ペッチ遺跡に到着です。何故かわかりませんが、私達のツアーはシュナントニッチではなくカハル・ペッチが組み込まれていました。高台にあり、眺めが気持いいです。

まずは駐車場横にあるミニ博物館で遺跡に関する説明を受けます。紀元前1200年くらいから人が住んでいる場所で、これから見る遺跡は貴族の住居だったと思われる部分です。
こちら遺跡で見つかった人骨・・・。

こちらは当時の再現図でしょうか。ベリーズでの生贄の儀式は、神殿の頂上で首を切って上から転がし落とした、なんて話を聞きました。カハル・ペッチの意味は、時を刻む場所、のみのいる場所という意味だそうです。

ミニ博物館にはちょっとだけですが、発掘品などの展示もありました。そもそもこの遺跡、1950年に発見されたばかりという、まだまだ発掘途中の遺跡なのです。

さて、いよいよ遺跡の見学です。ミニ博物館から少し歩くと遺跡の入り口に到着です。右奥はこの遺跡唯一のお土産屋さんです。といっても、大きくない駅のホームにあるキオスク程度のものです。穴場的な遺跡のようです。

ここで遺跡の地図をチェック。実はこの遺跡に関してはガイドブックなどにあまり情報がなく、遺跡の地図が事前に入手できませんでした。いくつかの広場を取り囲むように建造物があるようです。紀元前300年から紀元後300年ごろが最も栄え、最大3万人くらいの人口だったと思われている古代都市の跡です。

一番広いPLAZA Bです。グランプラザにあたる広場でしょう。奥の建造物は去年発掘されたばかり。ひすいとか出たそうで、天文学研究のための建物だったと思われているそうです。

上の写真の手前、PLAZA Bから入って正面にある建造物です。マヤの遺跡はどこも木々に囲まれている感じが似合っていますね。

この遺跡はマヤアーチの保存状態がよい遺跡として有名です。マヤアーチは持ち上がり式の逆V字に作られた天井のことで、マヤ遺跡で見られるもっとも特徴的なものです。

遺跡の中心に位置していると思われるピラミッド状の神殿ですが、コパンなどで見たのと同じように単体で立っているのではなく、他の建造物と一体となっている感じです。

そのピラミッドを1辺としているPLAZA Aは、貴族だけの市場だったと言われています。遺跡には他に観光客がいなくてグループの貸しきり状態です。相変わらずガイディングレシーバーで話を聞きながら、皆が行かない離れた所で写真を撮ったりしています。ようやく怪我の痛みが薄らいできたようです。

次回カハル・ペッチ遺跡の後半をレポートします♪
8:00 サンタエレナのホテルを出発し、ベリーズとの国境へ向かいます。グアテマラの車窓風景とももうすぐお別れです。

国境の手前で、トイレ休憩をとり、9:50 国境に到着です。グアテマラの出国はグループでOKです。今までのニカラグアからの4カ国は協定があって楽な出入国ができましたが、ベリーズは出発前にビザを取ってきたので、別の地域に来た感覚です。公用語もスペイン語ではなく英語です。国境でニカラグアからずっと一緒だった現地ガイドさんともお別れします。
ビザがあるので、ベリーズ入国は書類不要ですが、1人ずつ並んで手続きです。さらに、いったんバスからスーツケースを下ろし、各自が持って税関を通る必要があります。でも誰も見ていなかったですけどね。

10:30 手続きも終わり出発。ベリーズでは日本人のガイドさんが迎えてくれました。秘境を扱うテレビにも出演したことがあるちょっとした有名人です。ちなみにベリーズに住んでいる日本人はたったの17人なのだそうです。カリブ海リゾートの国、のイメージが少し崩れます。
国境を越えてすぐの左手にはシュナントゥニッチ遺跡があります。通常ベリーズで一ヶ所だけ遺跡見学をするならこちらへ行く人が多いでしょう。川に橋がなくて渡しで行くそうです。クルーズ客も立ち寄る場所で、渡しを待っている人で溢れています。

10:50 カハル・ペッチ遺跡に到着です。何故かわかりませんが、私達のツアーはシュナントニッチではなくカハル・ペッチが組み込まれていました。高台にあり、眺めが気持いいです。

まずは駐車場横にあるミニ博物館で遺跡に関する説明を受けます。紀元前1200年くらいから人が住んでいる場所で、これから見る遺跡は貴族の住居だったと思われる部分です。
こちら遺跡で見つかった人骨・・・。

こちらは当時の再現図でしょうか。ベリーズでの生贄の儀式は、神殿の頂上で首を切って上から転がし落とした、なんて話を聞きました。カハル・ペッチの意味は、時を刻む場所、のみのいる場所という意味だそうです。

ミニ博物館にはちょっとだけですが、発掘品などの展示もありました。そもそもこの遺跡、1950年に発見されたばかりという、まだまだ発掘途中の遺跡なのです。

さて、いよいよ遺跡の見学です。ミニ博物館から少し歩くと遺跡の入り口に到着です。右奥はこの遺跡唯一のお土産屋さんです。といっても、大きくない駅のホームにあるキオスク程度のものです。穴場的な遺跡のようです。

ここで遺跡の地図をチェック。実はこの遺跡に関してはガイドブックなどにあまり情報がなく、遺跡の地図が事前に入手できませんでした。いくつかの広場を取り囲むように建造物があるようです。紀元前300年から紀元後300年ごろが最も栄え、最大3万人くらいの人口だったと思われている古代都市の跡です。

一番広いPLAZA Bです。グランプラザにあたる広場でしょう。奥の建造物は去年発掘されたばかり。ひすいとか出たそうで、天文学研究のための建物だったと思われているそうです。

上の写真の手前、PLAZA Bから入って正面にある建造物です。マヤの遺跡はどこも木々に囲まれている感じが似合っていますね。

この遺跡はマヤアーチの保存状態がよい遺跡として有名です。マヤアーチは持ち上がり式の逆V字に作られた天井のことで、マヤ遺跡で見られるもっとも特徴的なものです。

遺跡の中心に位置していると思われるピラミッド状の神殿ですが、コパンなどで見たのと同じように単体で立っているのではなく、他の建造物と一体となっている感じです。

そのピラミッドを1辺としているPLAZA Aは、貴族だけの市場だったと言われています。遺跡には他に観光客がいなくてグループの貸しきり状態です。相変わらずガイディングレシーバーで話を聞きながら、皆が行かない離れた所で写真を撮ったりしています。ようやく怪我の痛みが薄らいできたようです。

次回カハル・ペッチ遺跡の後半をレポートします♪