グアテマラ・アンティグア②

2013/04/05 (5日目) 続き

14:45 中央公園の東にあるアンティグアの象徴ともいえるカテドラルの見学に向かいます。1541~1680年建築のこの教会も地震の被害でほとんどが崩壊し、現在教会として使われているのは表側の修復されたほんの一角だけです。

アンティグア大聖堂


カテドラルの廃墟を見学するため、南側の入り口へ回ります。このアンティグアでは、カラフルな町の中、やはりカラフルな民族衣装(ウイピル)をまとったマヤ先住民を多く見かけます。彼らは写真に撮られるのを好まないそうなので、後姿を遠くから写すに止めました。アンティグアの日常の風景です。

大聖堂南の道を歩くマヤ先住民の女性達


カテドラルは巨大な教会だったようです。1743年まで中米で最大規模の大聖堂だったそうです。正式名称はサンホセ大聖堂(Saint Joseph Cathedral)、町の守護神サンティアゴを祭ったローマカトリックの大聖堂です。

カテドラルの図面


今ではこんな感じにすべての屋根は落ち、晴れ渡った空が見渡せます。

アンティグアのカテドラル廃墟


地下にも広い空間があり、見学できます。墓所だったとか、伝染病からの隔離場所だったとか
言われていますが、何もない不気味なシェルターのような場所でした。

カテドラル廃墟の地下入り口


このカテドラルの廃墟で、グアテマラシティから修学旅行?に来ていた高校3年生の学生たちにせがまれ、みんなで記念の集合写真を撮りました。明るくさわやかな学生達にとっても遠い国からの旅行者との記念撮影はいい思い出になるでしょう。

15:10 カテドラルを出て、しばらく時間があるということで、16:00までのフリータイムが設けられました。この町にはまだ見ていない教会の廃墟がたくさんありますが、その中でも関心の強いレコレクシオン教会にまず足を向けることにしました。町はどこを歩いても同じようなカラフルできれいな町並みですが、碁盤の目に道が配置されているおかげで地図さえあれば迷わずに歩くことができます。

アンティグアのサンタルシア通り


思っていたよりレコレクシオン修道院は遠かったです。途中たくさんの廃墟と化した教会跡を通り過ぎ、なかなかたどり着きません。町の中心地の北西の外れに位置する場所です。

廃墟だらけの町を歩く


15:24 レコレクシオン修道院に到着。入場料は40ケツァールと書いてありましたが、私達はグアテマラへ来て両替をしていないので現地通貨をまったく持っていません。米ドルで払えないかと10ドル札を見せますが、おじいさんは英語がまったくわからないようです。2人で10ドルで入れてくれと身振り手振りで押し切り、入れてもらいました。

レコレクシオン修道院入り口


入り口の時点で、巨大な廃墟だというのはわかりましたが、中へ入ってみると愕然とします。
地震直後のまま放置され、地震の被害がどんなものだったのかがここまで明瞭だとは。海の岩場のような状態で、見学路などは無く、崩れた建造物の大きな塊を避けてあるいは登って見学します。写真を歩きながら撮るのも危険で両手を空けておく必要があるほどです。

レコレクシオン修道院の崩壊した礼拝堂?


このレコレクシオン修道院は完全に遺跡状態ですが、驚くべきはその広大さです。礼拝堂などがあったであろう所は岩(建造物の塊)だらけ、奥の方にも中庭を囲むように建物があったと思われる場所がたくさんあり、思いのほか見学に時間を要しました。

レコレクシオン修道院の中庭のひとつ


戻りは急ぎ足です。普段なら来た道を戻りませんが、急いでいるので来る際に通った道を引き返します。途中、帰りに寄ろうと思っていた市場を通り過ぎます。市場の周囲にも露店が並び、たくさんの人と商品で溢れ活気がある様子が見受けられます。

アンティグアの市場と露店


中央広場に戻り、まだ10分ちょっとあるので、もう一ヶ所行って来ますと添乗員に声をかけつつ、広場を横切り逆の方向へ向かいます。
15:50 サンタクララ修道院につきます。道路から見た感じは倉庫か何かにしか見えないので、入り口で確認するまで目的地かどうか戸惑いました。

サンタ・クララ修道院跡


時間がないですが、外観から何も見えないので、ちょっとだけでも入りたいと入場料を払おうとすると、先ほどと同じ40ケツァールの表示。2人で10ドルでいい?と10ドル紙幣を出すと、米ドルなら後2ドル、と言われます。今までの店などでのレート計算ではだいたい切り上げて1ドルが8ケツァールだったのですが、もめる時間はないので、さらに2ドル出しました。

サンタ・クララ修道院も地震で崩壊した後は宗教施設をしては使われておらず、そのまま保存されているようです。中は入り組んだ状態ですが、残った部分の保存状態はよく、こんなきれいな彫刻も残っています。やっぱりここにも地震対策の8角形の窓があります。

サンタ・クララ修道院の美しい建築物


サンタ・クララ修道院の一番の見所は奥のほうにある中庭ではないでしょうか。この風景だけは往時の修道女が見たものとそう変わらないかも知れません。静かで美しい空間でした。

サンタ・クララ修道院の心安らぐ中庭


一部は2階部分なども残っており、上から修道院跡の様子を見ることもできます。この修道院跡も順路などは無いので探検気分で見学することができます。地下や狭い通路などもあり、走りながら見学しましたが、入り口戻るのも一苦労でした。

サンタクララ修道院2階部分より


フリータイムの残り時間は後3分。集合場所である中央広場に急いで戻らないといけません。

次回は、事件発生!アンティグアの痛過ぎる思い出をレポートします♪

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こんにちは!

中庭はいい雰囲気ですよね
手入れも行き届いてるんだろうな

地震対策8角形ですか
なぜ8角形なのか?頭の中が考えすぎてショートしてます(笑)

Re: こんにちは!

こんにちは!

中庭では現地の若者が寝そべっていました!
市民のデートスポットでもあったのですね。
手入れされていて、どこもきれいに保たれています。

8角形が何故、地震対策か?
そう言われてみれば確かなことはわかりませんが
四角よりは横揺れ縦揺れどちらからも守れそうというか
窓によって壁の強度を落とさずに済みそうですよね!

ティカルへは

リンクをたどっていたらこのページに。グアテマラ懐かしいです。今から20数年ぐらい前旅しました。そのころは、ニカラグアの情勢が悪く、グアテマラは平穏でした。今回の旅でティカル(現在の治安はわかりませんが)ヘ行かれる予定はありますか?私は中南米の旅で最も感動した場所でした。何もないジャングルの中に忽然と現れる4本のピラミッド。夕方セスナで到着したので、次の日の早朝にピラミッドに上りました。早朝のため、もやに曇り雲海の上といるといった感じでしたが、気温の上昇と共に、もや中からクッキッリと3本のピラミッドが姿を表し、あたり一面は全てジャングル。360度地平線までのジャングルに私の塔を含め4本のピラミッドしかない。感動的な風景でした。是非機会が有れば足を延ばしてみてください。それと、現地までのセスナですが、ジャングル地帯を飛行していきますが、平原のそこそこに
丘陵がみられます。とても人工的で、あ、あれもピラミッド跡だな(多分)そんなことを想像しながらのフライトも楽しいです。なんだか、町々の神社のような気がします。さしずめ、ティカルは出雲大社か伊勢神宮でしょうか?楽しいたびを。ブログ楽しみにしています。

Re: ティカルへは

はじめまして!コメントありがとうございます♪

20数年前に中米へ行くなんて凄いですね!この後ティカルにももちろん行きましたよ!
ツアーですので、セスナじゃなくてバス移動ですが(笑)
現在の中米は思っていたより治安はいいようです。もちろん警察などが警備を強化した
上で観光できる場所もたくさんありますが。
また続きを見に来てくださいね♪
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