ニカラグア・マナグア②
2013/04/02 (2日目) 続き
8:45 マナグアの中心、共和国広場です。この日は立ち入りが規制されていて誰もいないためか、打ち捨てられた首都といった感じもします。広場は広く、周囲を重要な建物などが囲んでいます。あまり奥へ行こうとすると案内してくれた警備の人に注意され、何となく恐る恐るといった感じの中米初観光となりました。

右手にあるのは国立宮殿。20世紀に長期独裁政権をとったソモサ大統領の宮殿、国会議事堂としても使用されていたそうです。1978年にサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)が国会議員を人質に政治犯の釈放を勝ち取ったというニカラグア革命の舞台になった場所です。

広場正面にあるのはカテドラルです。といっても廃墟です。1972年の大地震によって被害を受けて以来放置の姿。車窓で横から見たときはいかにも廃墟でしたが、こうして見ると正面はほとんど残っています。裏側は少し透けて見えますが、崩壊の危険があるということで立ち入りはできません。塔の時計は地震の起きた時間で止まっています・・・。

広場の左手は、大統領官邸として建てられた建物。そういえば現在の日本の総理もそうですが、大統領は自宅に住んでいてこの建物には住んでないらしいです。

そして、広場に入ってきた方向、カテドラルの反対側には慰霊碑が3つ?あります。誰のための慰霊碑だったかメモが残っていませんが、たぶん革命家などのものだったように思います。ガイドさんが説明を丁寧にしてくれるので、メモを取りきれません・・・。

広場には巨大な国旗が掲揚されています。ニカラグアの国旗は、近隣の国のものと似た部分がありますが、スペインからの独立に際し中央アメリカ連邦を結成しようとしたのでそうなったようです。青は海、白は正義を表しているそうです。

9:00 マナグアは観光するような場所が少ないので、これで観光終わりとバスに戻ります。
バスで新市街へと向かいますが、地震が繰り返しあるので高い建物は数えるほど、大抵は平屋に近いものが多いです。大地震後整備されたのか、道路はきれいで、行き交う車も割りと新しいものが多く、本当に貧乏な国なのかと疑うほどです。首都といえど、空き地が多いのが意外でした。

新市街の住宅街はこんな感じです。ガイドさん曰く、マナグアでは住所がちゃんとないそうです。通りの名前とか番地がないので、目印となるココナッツツリーとかで住所としているらしいです。もちろんメインとなる大通りには名前あるそうですが。

9:20 新市街には新しいカテドラルがあります。車窓で案内すると皆がんばって写真を撮りたがるので、予定にはありませんでしたが、下車観光させてくれることになりました。
1993年に建てられたカテドラル・メトロポリターナ、教会とは思えない斬新なデザインです。

この半球体のものがのった屋根、工場か何かのようですよね。共和国広場にあったカテドラルの廃墟とは全く違うデザインで近代的っていってもこれは写真に収めたくなる建物です。

教会の前ではおばちゃんが屋台を開いています。ビゴロンという朝ごはん代わりいたいなもので、ビニールに入っているのは豚皮のチップスです。バナナの葉にユカイモ、豚皮、野菜、チリソースなどを盛ったもので値段は1ドル程度だそうです。さすがに試してみる勇気はありません。

9:40 トイレ休憩としてコーヒーショップに立ち寄ります。びっくりするくらいおしゃれなお店で、トイレも滅茶苦茶おしゃれで綺麗でした。ここで、ニカラグアのコーヒー豆をお土産に買います。454gのパックが8.5ドルでした(米ドル使えますがお釣は現地通貨になります)。

10:00 古都グラナダに向けてバスで移動です。15分も走ると車窓には荒涼とした風景が広がります。よく見ると黒い部分は溶岩です。このあたりはマサヤ火山国立公園です。地震だけじゃなく、火山もある、何だか日本と似ていて、自然環境的に過酷な国のようです。

マサヤ火山からは僅かに煙がのぼっているのが見えます。
中央やや右が火口です。

次回はグラナダをレポートします♪
8:45 マナグアの中心、共和国広場です。この日は立ち入りが規制されていて誰もいないためか、打ち捨てられた首都といった感じもします。広場は広く、周囲を重要な建物などが囲んでいます。あまり奥へ行こうとすると案内してくれた警備の人に注意され、何となく恐る恐るといった感じの中米初観光となりました。

右手にあるのは国立宮殿。20世紀に長期独裁政権をとったソモサ大統領の宮殿、国会議事堂としても使用されていたそうです。1978年にサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)が国会議員を人質に政治犯の釈放を勝ち取ったというニカラグア革命の舞台になった場所です。

広場正面にあるのはカテドラルです。といっても廃墟です。1972年の大地震によって被害を受けて以来放置の姿。車窓で横から見たときはいかにも廃墟でしたが、こうして見ると正面はほとんど残っています。裏側は少し透けて見えますが、崩壊の危険があるということで立ち入りはできません。塔の時計は地震の起きた時間で止まっています・・・。

広場の左手は、大統領官邸として建てられた建物。そういえば現在の日本の総理もそうですが、大統領は自宅に住んでいてこの建物には住んでないらしいです。

そして、広場に入ってきた方向、カテドラルの反対側には慰霊碑が3つ?あります。誰のための慰霊碑だったかメモが残っていませんが、たぶん革命家などのものだったように思います。ガイドさんが説明を丁寧にしてくれるので、メモを取りきれません・・・。

広場には巨大な国旗が掲揚されています。ニカラグアの国旗は、近隣の国のものと似た部分がありますが、スペインからの独立に際し中央アメリカ連邦を結成しようとしたのでそうなったようです。青は海、白は正義を表しているそうです。

9:00 マナグアは観光するような場所が少ないので、これで観光終わりとバスに戻ります。
バスで新市街へと向かいますが、地震が繰り返しあるので高い建物は数えるほど、大抵は平屋に近いものが多いです。大地震後整備されたのか、道路はきれいで、行き交う車も割りと新しいものが多く、本当に貧乏な国なのかと疑うほどです。首都といえど、空き地が多いのが意外でした。

新市街の住宅街はこんな感じです。ガイドさん曰く、マナグアでは住所がちゃんとないそうです。通りの名前とか番地がないので、目印となるココナッツツリーとかで住所としているらしいです。もちろんメインとなる大通りには名前あるそうですが。

9:20 新市街には新しいカテドラルがあります。車窓で案内すると皆がんばって写真を撮りたがるので、予定にはありませんでしたが、下車観光させてくれることになりました。
1993年に建てられたカテドラル・メトロポリターナ、教会とは思えない斬新なデザインです。

この半球体のものがのった屋根、工場か何かのようですよね。共和国広場にあったカテドラルの廃墟とは全く違うデザインで近代的っていってもこれは写真に収めたくなる建物です。

教会の前ではおばちゃんが屋台を開いています。ビゴロンという朝ごはん代わりいたいなもので、ビニールに入っているのは豚皮のチップスです。バナナの葉にユカイモ、豚皮、野菜、チリソースなどを盛ったもので値段は1ドル程度だそうです。さすがに試してみる勇気はありません。

9:40 トイレ休憩としてコーヒーショップに立ち寄ります。びっくりするくらいおしゃれなお店で、トイレも滅茶苦茶おしゃれで綺麗でした。ここで、ニカラグアのコーヒー豆をお土産に買います。454gのパックが8.5ドルでした(米ドル使えますがお釣は現地通貨になります)。

10:00 古都グラナダに向けてバスで移動です。15分も走ると車窓には荒涼とした風景が広がります。よく見ると黒い部分は溶岩です。このあたりはマサヤ火山国立公園です。地震だけじゃなく、火山もある、何だか日本と似ていて、自然環境的に過酷な国のようです。

マサヤ火山からは僅かに煙がのぼっているのが見えます。
中央やや右が火口です。

次回はグラナダをレポートします♪