フランス・カルカッソンヌ(サン・ルイ)
2013/02/28 (4日目) 続き
17:50 オード門からラ・シテを出てほんの5分、旧橋ポン・ヴィユーが見えてきました。昨年はせっかく門を出て坂を下ったのに遅い時間だったため薄暗い道がどこに通じているかわからず引き返してしまいましたが、かなり近くに橋がありました。

ポン・ヴィユーを渡ります。歩行者専用の橋ですが、橋というよりただの道のような感じです。

しかし振り向くと高台にラ・シテが見えます。城壁には52も塔があるので、遠くから見ると全体がお城のようです。

あるガイドブックには、新橋のたもとあたりから見るのが一番と書いてあったので、新橋ポン・ヌフまで回ってきました。先ほど渡ったポン・ヴィユーとオード川、カルカッソンヌのラ・シテの全景が納まります。昨年見たかった景色を見ることができ、大満足です。

せっかくサン・ルイ地区まで降りてきたので、下の町を散策することにしました。帰る頃にはライトアップされたカルカッソンヌを見ることができるだろうし一石二鳥です。まずは、ポン・ヌフの先にある広いガンベッタ広場を横切ります。

地図を見ながらサン・ルイの中心、カルノ広場を目指します。狭い道の続く町の中を歩き、ぱっと視界が開けました。ここがカルノ広場に違いありません。南仏の雰囲気は消え、パリあたりの街中にいる雰囲気です。綺麗な噴水があり、素敵なカフェなどに囲まれた広場でした。

このサン・ルイ地区は、市内を二分するように流れるオード川を挟んで対岸に13世紀に作られた町で、道が碁盤の目状態に配置されています。どの道も同じくらい狭く、まっすぐで、どこを歩いているかわかりにくいです。目印となるサン・ヴァンサン教会の塔を頼りに教会まで行きましたが、入場時間は過ぎていました。

時計を見て、そろそろいい頃かな、と踵を返します。せっかくなので、13~14世紀にかけて建造されたもうひとつの教会、サン・ミッシェル大聖堂に寄りました。ここも入場時間が過ぎていましたが、入り口近くの礼拝堂付近にだけ入れたのでちょっとだけお邪魔して出てきました。綺麗に修復されたばかりのようです。

町の南側にある大通りから橋を目指すことにします。大通りへの出口には門がありました。サン・ルイ地区は旧市街というにはモダンな感じがする町でしたが、フランスらしさを感じる町でした。

大通りはまるで公園、というくらいに広い通りでした。季節柄なのか、人があまりにも少ないのにはちょっと驚きましたが、のんびり散策を楽しむことができました。

ポン・ヌフに戻ってきました。ライトアップは始まっていましたが、ぼうっとピンクに見える程度です。少し粘っていましたが、これはもっと遅い時間の方が綺麗なんだろうと諦めます。

来た時同様、古い方の橋ポン・ヴィユーを渡ります。あっという間に暗くなってきて、夜景のようになって来ました。19:00ちょっと前です。今度はライトアップの灯りが弱すぎるように感じますが、町の中世の雰囲気を思うとちょうどいいくらいに思えてきました。

オード門に戻ってくる頃には19:00を回っていました。一番のお気に入りスポットは夜景も素晴らしいです。それにしても、朝からいくつもの町を歩き回ってきた足には、この坂は堪えます・・・。

さて、夕食は19:30で、直接お店に行きますと言ってあるので、残り時間は夜のカルカッソンヌ・ラ・シテを散策することにしました。母やグループの人たちに会うかなと思いましたが、あちこち歩けど、誰一人歩いていません。昨年もそうでしたが、日が落ちると気持ち悪いくらい閑散としています。

冬季休業中の店も多く、17:00過ぎに賑わっていたお店も全部閉まっていて、天然の肝試しという様相です。街角の井戸からは今にも何かが出てきそうです。

次回はカルカッソンヌの最終レポートです♪
17:50 オード門からラ・シテを出てほんの5分、旧橋ポン・ヴィユーが見えてきました。昨年はせっかく門を出て坂を下ったのに遅い時間だったため薄暗い道がどこに通じているかわからず引き返してしまいましたが、かなり近くに橋がありました。

ポン・ヴィユーを渡ります。歩行者専用の橋ですが、橋というよりただの道のような感じです。

しかし振り向くと高台にラ・シテが見えます。城壁には52も塔があるので、遠くから見ると全体がお城のようです。

あるガイドブックには、新橋のたもとあたりから見るのが一番と書いてあったので、新橋ポン・ヌフまで回ってきました。先ほど渡ったポン・ヴィユーとオード川、カルカッソンヌのラ・シテの全景が納まります。昨年見たかった景色を見ることができ、大満足です。

せっかくサン・ルイ地区まで降りてきたので、下の町を散策することにしました。帰る頃にはライトアップされたカルカッソンヌを見ることができるだろうし一石二鳥です。まずは、ポン・ヌフの先にある広いガンベッタ広場を横切ります。

地図を見ながらサン・ルイの中心、カルノ広場を目指します。狭い道の続く町の中を歩き、ぱっと視界が開けました。ここがカルノ広場に違いありません。南仏の雰囲気は消え、パリあたりの街中にいる雰囲気です。綺麗な噴水があり、素敵なカフェなどに囲まれた広場でした。

このサン・ルイ地区は、市内を二分するように流れるオード川を挟んで対岸に13世紀に作られた町で、道が碁盤の目状態に配置されています。どの道も同じくらい狭く、まっすぐで、どこを歩いているかわかりにくいです。目印となるサン・ヴァンサン教会の塔を頼りに教会まで行きましたが、入場時間は過ぎていました。

時計を見て、そろそろいい頃かな、と踵を返します。せっかくなので、13~14世紀にかけて建造されたもうひとつの教会、サン・ミッシェル大聖堂に寄りました。ここも入場時間が過ぎていましたが、入り口近くの礼拝堂付近にだけ入れたのでちょっとだけお邪魔して出てきました。綺麗に修復されたばかりのようです。

町の南側にある大通りから橋を目指すことにします。大通りへの出口には門がありました。サン・ルイ地区は旧市街というにはモダンな感じがする町でしたが、フランスらしさを感じる町でした。

大通りはまるで公園、というくらいに広い通りでした。季節柄なのか、人があまりにも少ないのにはちょっと驚きましたが、のんびり散策を楽しむことができました。

ポン・ヌフに戻ってきました。ライトアップは始まっていましたが、ぼうっとピンクに見える程度です。少し粘っていましたが、これはもっと遅い時間の方が綺麗なんだろうと諦めます。

来た時同様、古い方の橋ポン・ヴィユーを渡ります。あっという間に暗くなってきて、夜景のようになって来ました。19:00ちょっと前です。今度はライトアップの灯りが弱すぎるように感じますが、町の中世の雰囲気を思うとちょうどいいくらいに思えてきました。

オード門に戻ってくる頃には19:00を回っていました。一番のお気に入りスポットは夜景も素晴らしいです。それにしても、朝からいくつもの町を歩き回ってきた足には、この坂は堪えます・・・。

さて、夕食は19:30で、直接お店に行きますと言ってあるので、残り時間は夜のカルカッソンヌ・ラ・シテを散策することにしました。母やグループの人たちに会うかなと思いましたが、あちこち歩けど、誰一人歩いていません。昨年もそうでしたが、日が落ちると気持ち悪いくらい閑散としています。

冬季休業中の店も多く、17:00過ぎに賑わっていたお店も全部閉まっていて、天然の肝試しという様相です。街角の井戸からは今にも何かが出てきそうです。

次回はカルカッソンヌの最終レポートです♪