フランス・アヴィニヨン①

2013/02/27 (3日目) 続き

モナコから戻り、ニースで昼食をとって、高速道路でアヴィニヨンへ向かいます。
しばらくは、車窓から満開のミモザの花に染まる森など見て、南仏の春の到来を感じます。

南仏の春の到来を告げるミモザの花


やがて地中海を離れると景色も変わり、うとうと・・・。途中トイレ休憩を挟み、のどかな風景をひた走ります。白い岩肌の山が右手に見えてきました。セザンヌの愛したサント・ヴィクトワールだと思います。

セザンヌの愛したサント・ビクトワール


16:10 やっとアヴィニヨンに到着です。サン・ベネゼ橋の近くでバスを下り歩いて旧市街の観光へ向かいます。古い歌「アヴィニヨンの橋で踊ろよ、踊ろよ・・・」で有名だそうです。添乗員さんが歌ってくれましたが初めて聞く歌でした。ローヌ川にかけられた22のアーチのある900mもの橋だったそうですが、17世紀に修復を打ち切られてからは4つのアーチと小さな礼拝堂が残るのみです。

アヴィニヨンのサン・ベネゼ橋


アヴィニヨン歴史地区は世界遺産に登録されています。14世紀にローマ法王庁があった言わば古都と言える場所。全長4.3㎞の城壁で囲まれた広い旧市街に、ローヌ門から入ります。

アヴィニヨンの旧市街を囲む城壁とローヌ門


まずは法王庁広場に出ます。この街は平坦ではありますが、法王庁周辺は若干の高低差があり、歩くのが大変な方もいらっしゃいます。お陰で、写真をゆっくり撮りたい私は最後からのんびり歩きます。途中イヤホンガイドが途切れることがあっても初めての街じゃないので安心です。

法王庁宮殿と法王庁広場


私の顔を見て全員来てるわねって思われるようになるので、途中で追い抜かないように注意していないといけません。かといって引率の先生を気取っているわけでもないので責任は負えませんが・・・。あくまで同じグループの人が写真に入らないようにしたいだけなのです。

さて、時計台広場までやってきました。この辺りはカフェのテラスが並び、街の中心部でもあります。遠くまで伸びるレピュブリック大通りは目抜き通りといえます。ここで17:35までのフリータイムとなりました。

アヴィニヨン時計台広場


この街は去年来た時に中心部しか見てないので、広く旧市街の中を歩きたいと思っていました。約1時間しかないので、母に希望を聞いていると無駄な時間を消費します。とりあえず連れまわすことにしました。あえてレピュブリック大通りを歩かず、ジョゼフ・ヴェルネ通りを歩きます。

ジョゼフ・ヴェルネ通り


レピュブリック大通りを横切り、時計台広場と正反対に当たる場所までズンズンと自分のペースで歩き続けます。そして辿り着いたのが、タンチュリエ通り。19世紀の染物屋街です。道の片側に小さな運河が流れています。

アヴィニヨンのタンチュリエ通り


運河には当時の水車も回っています。ここは旧市街の中でも中心部から離れているので、ちょっと静かな場所です。

タンチュリエ通りに残る水車


運河沿いの石畳の道はこの街の他の道とは違う風情が楽しめます。時間のある方はここまで来るのがオススメです。さて、おもしろいのは、この道沿いに置かれているベンチのような石です。

タンチュリエ通りに並べられた石のベンチ


彫刻を施された石は何だかとても古いもののようです。サン・ベネゼ橋をかたどったようなものや、奇妙な動物など様々なものがモチーフになっていてなかなかおもしろいです。

遺跡の発掘現場にあるような石の彫刻


さて、ゆっくりもしていられないので中心部へ戻ります。中央市場やサン・ピエール教会などを通り、法王庁宮殿の裏側から法王庁広場へ出ます。この法王庁裏の隠れたような裏道を母に見せたかったので、わざわざ裏から戻りました。

法王庁宮殿裏の細い道


初めて来る人には法王庁の中もおススメです。実は内装が何も残っていないので何があるというわけでもないのですが、日本語のオーディオガイド付きだし一度は見ておいてもいいかなという感じです。小一時間かかるので、母に一人で入ってもらうことも提案したのですが、興味なさそうだったので連れ歩くことになったわけです。

アヴィニヨン法王庁宮殿


ここで残り時間どうするとやっと母に希望を聞きます。一応にわか勉強したらしく、ロシェ・デ・ドン公園に行きたいというので、法王庁宮殿に隣接する12世紀建造のノートルダム・テ・ドン大聖堂の方へ上がります。大聖堂の塔には、黄金に輝く聖母像が街を見守るようにのっていて、その姿は文字通りまぶしいです。

アヴィニヨンのノートルダム・テ・ドン大聖堂の黄金の聖母像


次回アヴィニヨンの後編をレポートします♪

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No title

こんにちは。南仏レポートを楽しみにしてます。
イタリア旅行の時、ニース・カンヌ・アヴィニヨンを回ってローマに入るツアーを予約したのに定員が集まらず、ミラノ・ローマ・フィレンツェ・ナポリに変更した経験があります。
結局、南仏は現在もって、行かずじまいです。なので、この南仏レポートは感慨深いものあるのです。
沢山の写真を見ながら、aya1103さんの文章を読んでいると、行った気分になりますね。

Re: No title

こんにちは!
行こうとしたのに行けなかったというのは、ずっと心にひっかかるものがありますよね。
どうしても行ってやろうという気持ちと、縁がないのかと諦めようとする気持ちが錯綜します。
これからご紹介する場所は特にオススメですので、南西フランス旅行をまたチャレンジしてみて
下さいね。まずはこのブログで気分を盛り上げて下さい♪
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aya1103

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