キューバ・ヘミングウェイ博物館

2012/10/31 (6日目) 続き

13:40 コヒマルの海岸から車で20分、ヘミングウェイ博物館にやってきました。生前、ヘミングウェイが住んでいた「フィンカ・ビヒア」という邸宅が、彼の遺言によりキューバ政府に寄贈され、そのまま博物館として保存されています。敷地がかなり広いです。

ヘミングウェイ博物館


家の中には入らず、窓から覗くというスタイルで見学します。窓がたくさんあり、全て開放されているので、保存のためにもこの見学方法はなかなかいいかもしれません。
玄関奥には、向こうにダイニングが見えます。優雅なテーブルセッティングです。

きれいな邸宅内ダイニング


こちらはリビング。キレイな中に生活感があっていい感じです。

ヘミングウェイ邸宅のリビング


どの部屋にも書籍がいっぱいです。8000冊の蔵書があるとか。それにしても、アフリカで狩猟した動物の首があちこちに飾ってあって、それがあまりに多く大きいので、それだけが若干趣味が悪いという印象です。奥さんが狩り好きだったようです。

書籍と狩猟の獲物だらけの家


トイレにも本棚があります。トイレが今と変わらないので、そんなに最近の人だったっけ?と思い、調べると亡くなったのは1961年でした。最期はアメリカなので、その前年まで住んでいたのがこの家になります。

トイレにも書籍


そしてバスルームには、トカゲとコウモリのホルマリン漬け?が飾ってあります。多数の動物の首といい、なんだかうなされそうで、この家には泊まれないな、なんてことを考えてしまいました。

トカゲにコウモリ


こちらはウォークインクローゼット。従軍時代の服や靴がありました。今でも誰か住んでいそうなそんな家です。

クローゼットの軍服


次は離れのような塔に上がります。最上階はヘミングウェイの創作の場だったそうです。

ヘミングウェイ博物館離れの塔


この邸宅の名前「フィンカ・ビヒア」は眺望楼という意味だそうで、その名の通り、塔の最上階からは素晴らしい景色を見ることができます。一面の緑の向こうに村や町が広がっています。

ヘミングウェイ博物館離れからの眺望


最上階にガランとしたそう広くもない部屋がひとつだけあります。入り口から覗くだけです。きっとお気に入りの場所だったに違いありません。

ヘミングウェイ創作の場


この部屋にいた監視員の女性が、内緒だよといって内部の写真を近くからたくさん撮ってくれました。(親切そうなキューバ人にカメラを預けるなと言われてましたが、この場合は大丈夫でしょう。)ヘミングウェイが使っていた机にタイプライターがそのまま置かれています。

ヘミングウェイのタイプライター


この博物館には何人もの監視員がいましたが、私が手首にしていたシュシュがかわいいといろんな人に欲しがられました。どうやら光るものとかヒラヒラした華美な感じのものが好きなようです。あげると自分が困るのとひとつしかないのであげられませんでしたが、物資の少ないキューバではチップ代わりにちょっとしたものでも喜ばれそうです。

広い庭(というか小さい森)を抜けて、今度はプールに来ました。毎日のようにヘミングウェイが泳いでいたプールらしいですが、今は水が抜かれています。それにしても、豪勢な暮らしぶりです。

庭にあるプール


プールの奥には釣りを楽しんだヘミングウェイの愛艇「ピラール号」が飾られています。
プールサイドには、いくつかのお墓が並んでいます。たくさん飼っていたという猫のお墓だそうです。ちゃんと名前がついていたんですね。

ピラール号と愛猫たちの墓


敷地内には、ちょっとしたお土産屋さんもあります。約1時間の滞在でした。
(ちなみにカメラ撮影料は徴収されませんでした。)

次回はキューバ人のお宅訪問をレポートします♪

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良いなー!

そんな所に住みたいですね。

次回の、一般民間人の家(かな?)に興味ありです。

DEN

Re: 良いなー!

本当住みたいですよね♪ただし、動物の頭除く(笑)

えっと一般民間人、の家じゃないです・・・。
残念ながら。

No title

ayaさんこんばんは~!

わたしも30年以上前に昔すんでいたカイロのナイル川の前のアパートはヘミングウェイが生まれたところ?か彼が小さなときに住んでいたアパートでした。

何階だったか忘れましたが、入り口にヘミングウェイの名前が刻み込まれていました。

30年前はちょっと大変でしたが、今でもあのアパートあるのかな??

Re: No title

こんばんは~

ヘミングウェイはアメリカ生まれのはずですが、世界のあちこちに住んだことがあるようです。
カイロにもいたんですね!
今もあるのか、確かめに行きたくなりました♪

No title

>どうやら光るものとかヒラヒラした華美な感じのものが好きなようです

監視員さんはカラスみたいですねww
ヘミングウェイさんの家ってこんなに大きな家だったんですねぇ。
書き物する人って儲かるのかなぁ??
梶の身の回りの人はあまり儲かっていませんが(笑)
でも、ちょっと思うのはこんなに大きなところには梶は住めません(^_^;)なぜなら淋しいからです(#^.^#)

Re: No title

実用的なものばかりが好まれると思っていたら、華美なものが好きだし
かなりオシャレな人が多いです♪

ヘミングウェイ、この時代には相当儲かったと思われる人気作家ですから
売り上げで家飼えちゃうんでしょうね。今とは違いますよね。
行って見て思ったことは、ここは広大な家だけど、寂しいという感情と
無縁な感じがすることです。キューバそのものがそういう雰囲気なのかも
しれません。
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aya1103

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