トルコ・カッパドキア(カイマクル地下都市~ギョレメ)

2012/08/05 (7日目) 続き

14:40 アヴァノスのレストランからバスで40分、カイマクル地下都市を見学しに来ました。カッパドキアといっても地域が広いので、移動は結構時間がかかります。駐車場から入り口まではお土産屋さんが並んでいます。物価の安いカッパドキアはトルコツアーで小物の買い物をするにはオススメです。目玉の携帯ストラップが50個で1000円とか激安です。

カイマクル地下都市前のお土産物屋


地下都市はカッパドキアの地下に蟻の巣のように作られ、古くは紀元前400年頃に既に記録にあったそうで、今も謎が多く探究心をそそられます。地下8階あるといいますが、明確にどこが何階と判別しにくいくらい、あちこち斜めに通路が延びています。居住スペースやワインセラーなどがありますが、用途が判別しにくいのでガイドの説明が必要です。

カイマクル地下都市


古い時代は他の村人から、そして後の世にはキリスト教徒たちがアラブ人から逃れて暮らしていたといいますが、通路の途中には敵の来襲を防ぐための石の回転扉があったりします。見学路には灯りがついていますが、通路の先を覗くとか奥の方を見るには懐中電灯が必要です。

石の回転扉


この日は混んでいたので迷子になることはないですが、空いているときは注意が必要なくらいの迷路です。何しろ下層の方はまだ発掘が完了してないようですし。通路は人一人が屈んでやっと通れるくらいのものもありますが、ひどい閉所恐怖でない限りはそれ程狭い空間ではありません。

細く縦横無尽に伸びた地下通路


16:05 カイマクル地下都市から20分、鳩の谷にてPhoto Stopです。初めてカッパドキアの奇岩群を窓越しではなく直接見て、皆さんちょっと興奮気味です。

鳩の谷


先ほどの写真と方向を90度変えて撮った写真です。向く方向によって違う独特の奇岩群が見渡せます。遠い昔のエルジエス山の噴火と長い時間をかけての侵食、人が掘った穴などがあいまって世界でも独特の風景が作り出されています。世界遺産(文化自然複合遺産)です。

カッパドキアの風景


要塞も見えます。自信ないですが、たぶんウチヒサールです。よく見ると要塞の上には人が上っています。ツアーではそこまで行けないのが残念です。

岩の要塞


谷側の岩肌を見ると、穴がポコポコ開いています。鳩の谷だから、これらはたぶん鳩の巣かな。この地方では昔から鳩の糞をブドウ畑の肥料として使うために採取していたそうです。

鳩の巣


16:20 ウチヒサールで20分の写真ストップです。中央の要塞のような大きな岩山を中心として、周囲をたくさんの岩山が囲んでいます。この前ではラクダに乗って記念撮影するというサービスが格安の5TLで提供されています。ラクダには脚立を利用して上がり写真を撮るだけなので、乗り降りや動くラクダに乗るのが怖い人にはもってこいです。

ウチヒサール全景


周囲の岩山もこれぞカッパドキアの奇岩、という形をしています。穴はものによって、鳩の巣だったり、貯蔵庫だったり、人が住んでいたことがあったりと様々な用途に使われていたようです。

ウチヒサールの周囲の岩


道を挟んで反対側はホイップクリームでかたどった様な砂岩丘があります。光の加減で色を変えとてもきれいです。今回行かないですが、ローズバレーに似ています。

美しくなめらかな砂岩丘


16:45 ギョレメパノラマ(エセンテペ)に到着。ここはギョレメの町を見渡すまさに絶景ポイントです。日程表にはクルジュラル渓谷とあったので、この展望台から見渡せる渓谷がそういう名前なのかどうか、後から調べてみたのですが結局よくわかりませんでした。

ギョレメパノラマ


展望台では土産物屋があり、トルコアイス(3TL)も食べられるのですが、その前に一般家庭のお宅訪問です。30人が入れる広さのリビングでチャイを頂きます。こちらは洞窟住居で、隣の部屋は隣の穴と言う感じです。写真は寝室です。

洞窟民家の寝室


形状が洞窟という以外は普通の生活ができそうな家でした。観光客の受け入れの他、オリジナルの靴下など自分で作ったものもお土産に売っています。

洞窟民家で売る手製の土産物


ギョレメパノラマからは、すぐそこにギョレメの町が見下ろせます。カッパドキアの観光の中心ギョレメでは、2割くらいが洞窟に住んでいるそうです。

ギョレメの町


次回はアヴァノスをレポートします♪

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No title

この地下都市は・・・凄いですね!
紀元前400年ごろからとは・・・

なんだかこういったものを見るとワクワクしてしまいます、
いつか僕も行ってみたいものですね~

Re: No title

カッパドキアの地下都市のことを始めて知ったのは
子供の頃、テレビで、今発見しました風に紹介した番組ででした。
詳細な内容は覚えていませんが、すごく衝撃を受けたのを覚えています。
実際行ってみると、まさに大きな蟻の巣。順路を無視して暗闇を下りていって
みたい気に誘われます。
いつか行ってみたいという気持ちが最も高かった場所のひとつです。
ぜひぜひご自身の目で見てみてください!!

No title

とてもじゃないけど、紀元前400年も前の話とは思えないっす(^_^;)
最近読んでる本には紀元前の日本ではほとんど神話なんですがね(笑)

Re: No title

この旅の最後はエジプトのピラミッドですからね、もっと古いものが
出てきますよ~
カッパドキアの地下にはこんな地下都市がほかにもあるし、地下トンネル
みたいのもながーく繋がっているらしいですよ。ワクワクしますねー。

お礼です

いつも楽しく拝見しています。
コメントは同じようなものになるので控えていました。
でもでも、今日は書かずには、、、、
地下都市って聞くだけでワクワクします。
衛生状態等、気になることは置いておき、寒暖の問題も
なく快適そうですね。
ayaさんのレポートは実際そこに立っているかのような
気になりますよ。
ありがとうございます、です。

Re: お礼です

いつもありがとうございます♪

地下都市は今ではタダの穴なので、衛生状態とか想像もできない
のですが、通気孔は張り巡らされているので、息苦しさはなかった
でしょうね。広い空間もあちこちありますし、そうはいっても
住めって言われたら断りますけど(笑)
ここほど発掘探検隊になった気分になれるのもなかなかないかも。
宝とかなくても、十二分にワクワクさせてくれます!


No title

こんばんは。
世界遺産の話になると盛り上がるところですよね。
いってみたいですね。
迷路歩いてみたい。

Re: No title

こんばんは!

カッパドキアはただ風景が美しいとかではなくて独特の景観と
文化が感じられるので、旅なれた人からそうでない人まで誰にでも
オススメです♪

迷路、床が落ちないのかしら壁崩れないのかしらってくらい
空間作っちゃってますのですごくおもしろいですよ!

No title

アヴァノスの写真ありがとうございます。
ダブルツリーの周りに何もないと思ってましたが,
結構いろいろあるんですね。
(食事と土産屋巡りでアヴァノスを回ったのみですので。)

私はウチヒサールカヤに泊まりました。
よって,写真はウチヒサール砦で間違いないです。
夕方,他のツアー参加者と行きましたが,
夕日を浴びたカッパドキア最高でした。
ここは絶対にツアーに入れてもイイと思いますけどね。
(ゼミ渓谷は正直暑くていらなかった・・・)

一般家庭も違う場所に行きました。
同じツアーでもいろいろ違うものですね。

Re: No title

ウチヒサールカヤは確か洞窟ホテルでしたよね。
同じツアーでも日程によって取れるホテルが変わったりするし
2泊すると、その日の状況によって行程を変えたりというのは
よくあることですね。
そう思うと何だかもう一度行きたい気になってきました~(危険!)

No title

洞窟「風」ホテルです。
一緒に行った方も,「洞窟ホテル」だからと
申し込んだのにと嘆いてましたが。
ただ,場所は最高に良い場所でした。
(鳩の谷,ウチヒサール砦が至近)

ちなみに,DORAKHOLDINGSの利用ホテルを見ると,
洞窟「風」ホテルが標準のようです。
http://www.dorakholding.com.tr/jp/sektorler/turizm
(HPを見るとイスタンブールの中華料理屋もDORAKが出資してるようですね・・)

ちなみにウチヒサール砦は場所柄,日本人ツアー客は
ほとんどおらず,スペイン・韓国客が多かったです。
山頂にはトルコの籏もあるので,
そこで記念写真をとれたのは良かったです。

Re: No title

「風」でしたか、ま。本当の洞窟に泊まるのは圧迫感もあって
あんまり私は好きじゃないので、風くらいが一番いいと思いますけどね。
期待していたのとイメージ違うからと現場で文句言う人いますが、
他の客だって良い気分じゃないから、クレームはこっそりして
ほしいものです。
何かと不満に感じる人はそれだけで損しているので、旅先では何事も
ポジティブに、をモットーにしたいですね♪
プロフィール

aya1103

Author:aya1103
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