中国・錦渓
2012/06/29 (2日目) 続き
11:20 千灯からバスでわずか20分、錦渓(きんけい)に到着。旧市街から東、少し離れたところにある新しい観光拠点の建物から歩いて旧市街に入ります。大きな橋からは、五保湖が見渡せ、まさに風光明媚な情景。

菱塘湾に向けて歩くと右側にお店がずらっと並んでいるのですが、その多くが貸衣装屋さん。古代の民族衣装を模した華やかなドレスがたくさん並んでいます。ちなみに男性用もあります。中国人の若者に大人気のようです。

古蓮池で記念撮影です。この激安ツアーは学生アルバイトの素人カメラマンがアシスタントとして同行し、あちこちで集合写真の記念撮影をします。もちろん最後に販売するのですが、1枚千円もします。誰でもカメラを持っている時代に、ど素人の写真を同情で売る無理な商売です。

前述の貸衣装を着て写真を撮っている若い子達を数多く見かけます。なるほど絵になりそうですね。奥に見えているのは古蓮長橋ですが、かなり新しいものだそうです。

古蓮池は、その名の通り、蓮でうめつくされています。右奥の建物は蓮池禅寺。趙南宋の皇帝が妃の鎮魂のために建てた寺院ですが、昨年再建されたばかりとあって真新しいです。

古蓮池を左手に見て、右側にあるのが、菱塘湾。古蓮池と菱塘湾の間にある通路を渡って、この菱塘湾に停まっている遊覧船に乗ります。千灯での遊覧の代替です。

運河遊覧の乗り場には運河の地図があります。約20分で、この地図にある場所をほとんど周る感じです。船の定員は8名なので、7名ずつに分かれて遊覧船に乗ります。

船には屋根がついているので、とても快適。まずは南塘街の方面へ行きます。2500年の歴史のあるこの町には今も36もの古い橋が残っているそうです。少しいったら菱塘湾へいったん引き返します。

船頭さんは1艘に1人。地方の女性らしく、ガイド曰く言葉も違うので何言っているかよくわからない、そうです。ときどき、きれいな高い声で歌を歌ってくれます。てっきり若い女性かと思ったら、後でよく見たら結構年はいっていたと思います。

上塘街に沿って今度は北に進路をとります。あまりキレイでないと思えるこの運河にはたくさんの魚がいます。ときおり、この運河で何かを洗ったりしている人をみかけます。食器とかのようでしたが、衛生的にはやばい感じです。

運河で洗い物する人がいるかと思えば、結構エアコンなんかも使われていたりするようです。カバーをつけて景観を損ねないようにする工夫は評価したいです。

中和橋をくぐり、しばらく行ったところで運河遊覧は終わり。船頭さんへのチップは5~10元が相場です。ここからは散策しながら菱塘湾の方まで戻ります。つまり運河遊覧は片道で、帰りは歩きというわけです。運河からと運河沿いの道と両方からの視点で楽しめます。

運河沿いの道は屋付きでレストラン(といっても食堂というレベル)や民家があって生活が垣間見えます。こちらの橋は、明の時代のもの、建善鹿橋と書いてありました。

運河沿いの通りは、運河側がベンチのようになっていて、茶屋の前には茶器のセットがおいてあったりします。なかなか素敵な光景です。

12:15 旧市街を出たところのレストランで昼食です。田舎料理。見たことあるような普通の中華です。品数は多くだいたい10品以上でます。これがこのツアー初めての食事でしたが、この店はとにかく何でも塩の味が強くしょっぱくてあまり食べられませでした。麻婆豆腐も辛くなくてしょっぱいだけ。ちなみに、どのレストランでもビールは30元、ソフトドリンクは20元。レストランの価格じゃなくて旅行社が決めた価格のようで、どの店でも店の人が料金を回収に来ることはなかったです。

次回は蘇州をレポートします♪
11:20 千灯からバスでわずか20分、錦渓(きんけい)に到着。旧市街から東、少し離れたところにある新しい観光拠点の建物から歩いて旧市街に入ります。大きな橋からは、五保湖が見渡せ、まさに風光明媚な情景。

菱塘湾に向けて歩くと右側にお店がずらっと並んでいるのですが、その多くが貸衣装屋さん。古代の民族衣装を模した華やかなドレスがたくさん並んでいます。ちなみに男性用もあります。中国人の若者に大人気のようです。

古蓮池で記念撮影です。この激安ツアーは学生アルバイトの素人カメラマンがアシスタントとして同行し、あちこちで集合写真の記念撮影をします。もちろん最後に販売するのですが、1枚千円もします。誰でもカメラを持っている時代に、ど素人の写真を同情で売る無理な商売です。

前述の貸衣装を着て写真を撮っている若い子達を数多く見かけます。なるほど絵になりそうですね。奥に見えているのは古蓮長橋ですが、かなり新しいものだそうです。

古蓮池は、その名の通り、蓮でうめつくされています。右奥の建物は蓮池禅寺。趙南宋の皇帝が妃の鎮魂のために建てた寺院ですが、昨年再建されたばかりとあって真新しいです。

古蓮池を左手に見て、右側にあるのが、菱塘湾。古蓮池と菱塘湾の間にある通路を渡って、この菱塘湾に停まっている遊覧船に乗ります。千灯での遊覧の代替です。

運河遊覧の乗り場には運河の地図があります。約20分で、この地図にある場所をほとんど周る感じです。船の定員は8名なので、7名ずつに分かれて遊覧船に乗ります。

船には屋根がついているので、とても快適。まずは南塘街の方面へ行きます。2500年の歴史のあるこの町には今も36もの古い橋が残っているそうです。少しいったら菱塘湾へいったん引き返します。

船頭さんは1艘に1人。地方の女性らしく、ガイド曰く言葉も違うので何言っているかよくわからない、そうです。ときどき、きれいな高い声で歌を歌ってくれます。てっきり若い女性かと思ったら、後でよく見たら結構年はいっていたと思います。

上塘街に沿って今度は北に進路をとります。あまりキレイでないと思えるこの運河にはたくさんの魚がいます。ときおり、この運河で何かを洗ったりしている人をみかけます。食器とかのようでしたが、衛生的にはやばい感じです。

運河で洗い物する人がいるかと思えば、結構エアコンなんかも使われていたりするようです。カバーをつけて景観を損ねないようにする工夫は評価したいです。

中和橋をくぐり、しばらく行ったところで運河遊覧は終わり。船頭さんへのチップは5~10元が相場です。ここからは散策しながら菱塘湾の方まで戻ります。つまり運河遊覧は片道で、帰りは歩きというわけです。運河からと運河沿いの道と両方からの視点で楽しめます。

運河沿いの道は屋付きでレストラン(といっても食堂というレベル)や民家があって生活が垣間見えます。こちらの橋は、明の時代のもの、建善鹿橋と書いてありました。

運河沿いの通りは、運河側がベンチのようになっていて、茶屋の前には茶器のセットがおいてあったりします。なかなか素敵な光景です。

12:15 旧市街を出たところのレストランで昼食です。田舎料理。見たことあるような普通の中華です。品数は多くだいたい10品以上でます。これがこのツアー初めての食事でしたが、この店はとにかく何でも塩の味が強くしょっぱくてあまり食べられませでした。麻婆豆腐も辛くなくてしょっぱいだけ。ちなみに、どのレストランでもビールは30元、ソフトドリンクは20元。レストランの価格じゃなくて旅行社が決めた価格のようで、どの店でも店の人が料金を回収に来ることはなかったです。

次回は蘇州をレポートします♪