アメリカ・アンテロープキャニオン
2012/04/01 (3日目) 続き
16:15 ペイジの町中で、アンテロープキャニオンツアーに向かうジープ、いやトラックの改造版のような車2台に乗り換え、私がこの旅でもっとも楽しみにしていたアンテロープへ向かいます。

10分ほど普通の道を走った後は、干上がって乾いた川底ドライクリークへと降りて、道なき道を進みます。天気もよく、風も少なめで思ったほど砂埃があがらず助かります。

アッパーアンテロープキャニオンの入り口まで来て、車を降ります。気付いたら皆、サングラスにマスク、帽子とかなり怪しい格好。私の旅ともさん達もいつの間にか怪しい人の仲間入りしていました。

アッパーアンテロープキャニオンの入り口です。岩の裂け目があるだけで奥の状況はほとんど見えません。ぺトラのシクをそのまま小さくしたような感じです。高さがわかるためにあえて人が入った写真を掲載します。

ナバホ族のガイドさんの案内で中へ入ります。入り口付近は夕方の時間でもかなり陽が入り、岩肌の美しさが際立ちます。

少し場所を動いただけ、または角度を変えただけで、光の反射が変わり、岩肌の色合いが違って見えます。ナバホ・サンドストーンを呼ばれる赤い砂岩が水によって削り取られた様はまさに自然が作り出した偶然の芸術です。

中は、幅が1~2mぐらいのところがほとんどといった狭い通路になっていて、全長は150mほど。
両側の岩壁が折り重なるように突き出し、その造形美を楽しみながらゆっくりと歩を進めます。

ナバホ族のどっしりしたガイドさんは写真を撮ってあげるのが好きなようで、そこかしこで写真とってあげるとアピールします。入り口付近の通路は比較的広いです。

ところどころに、木の枝が引っかかっていたりします。時折降るスコールが鉄砲水となってここを通るわけなのですが、その際にひっかかったものだそうです。上を向いて写真を撮ったりしていると、時々、砂が降ってきます。カメラは壊れるかもしれないので、要注意ですね。

奥へ進むと段々と幅が狭まり、光も届かなくなって、真っ暗になる場所もあります。懐中電灯があった方がよかったかもしれません。両手で両側の岩を手探りしながら進みます。こんなに曲がりくねった岩も見られます。水のうねりと、その力は狭い通路で力を増すのですね。

出口が見えてきました。150mほどしかないので、案外すぐです。足元は砂ばかりですが、ほぼ平らなので、特別な靴などは必要ない感じです。

出口側の外から見た写真です。この狭い隙間を鉄砲水が襲うのですからその威力たるや想像に難しくありません。渓谷の高さは20mほどでしょうか。

出口付近から見た上流は下流側と同じように干上がった川です。年に2,3回雨が降り、水がこの渓谷を削るようです。吹き溜まったきれいいな砂を記念にちょっとだけ採取してきました。この後は来た道を戻ります。

次回、アンテロープキャニオン~ペイジをレポートします♪
16:15 ペイジの町中で、アンテロープキャニオンツアーに向かうジープ、いやトラックの改造版のような車2台に乗り換え、私がこの旅でもっとも楽しみにしていたアンテロープへ向かいます。

10分ほど普通の道を走った後は、干上がって乾いた川底ドライクリークへと降りて、道なき道を進みます。天気もよく、風も少なめで思ったほど砂埃があがらず助かります。

アッパーアンテロープキャニオンの入り口まで来て、車を降ります。気付いたら皆、サングラスにマスク、帽子とかなり怪しい格好。私の旅ともさん達もいつの間にか怪しい人の仲間入りしていました。

アッパーアンテロープキャニオンの入り口です。岩の裂け目があるだけで奥の状況はほとんど見えません。ぺトラのシクをそのまま小さくしたような感じです。高さがわかるためにあえて人が入った写真を掲載します。

ナバホ族のガイドさんの案内で中へ入ります。入り口付近は夕方の時間でもかなり陽が入り、岩肌の美しさが際立ちます。

少し場所を動いただけ、または角度を変えただけで、光の反射が変わり、岩肌の色合いが違って見えます。ナバホ・サンドストーンを呼ばれる赤い砂岩が水によって削り取られた様はまさに自然が作り出した偶然の芸術です。

中は、幅が1~2mぐらいのところがほとんどといった狭い通路になっていて、全長は150mほど。
両側の岩壁が折り重なるように突き出し、その造形美を楽しみながらゆっくりと歩を進めます。

ナバホ族のどっしりしたガイドさんは写真を撮ってあげるのが好きなようで、そこかしこで写真とってあげるとアピールします。入り口付近の通路は比較的広いです。

ところどころに、木の枝が引っかかっていたりします。時折降るスコールが鉄砲水となってここを通るわけなのですが、その際にひっかかったものだそうです。上を向いて写真を撮ったりしていると、時々、砂が降ってきます。カメラは壊れるかもしれないので、要注意ですね。

奥へ進むと段々と幅が狭まり、光も届かなくなって、真っ暗になる場所もあります。懐中電灯があった方がよかったかもしれません。両手で両側の岩を手探りしながら進みます。こんなに曲がりくねった岩も見られます。水のうねりと、その力は狭い通路で力を増すのですね。

出口が見えてきました。150mほどしかないので、案外すぐです。足元は砂ばかりですが、ほぼ平らなので、特別な靴などは必要ない感じです。

出口側の外から見た写真です。この狭い隙間を鉄砲水が襲うのですからその威力たるや想像に難しくありません。渓谷の高さは20mほどでしょうか。

出口付近から見た上流は下流側と同じように干上がった川です。年に2,3回雨が降り、水がこの渓谷を削るようです。吹き溜まったきれいいな砂を記念にちょっとだけ採取してきました。この後は来た道を戻ります。

次回、アンテロープキャニオン~ペイジをレポートします♪