ペルー・マチュピチュ遺跡④
2012/01/22 (4日目) 続き
インカの橋が作られている絶壁は写真に収まらないほどのもので、そこにどうやって作ったか目を疑うほどの道が作られています。その道が寸断できるように丸太で橋がかけられているわけです。奥の山はマチュピチュ峰だと思います。インカの橋が左下に小さく見えるでしょうか。

橋の近くまで行くには、橋付近と同じような道を通らなくてはいけなくて、絶壁の壁際にはロープが張られています。あまりに怖くて橋の近くまでは進めなかったので、旅ともさんに写真をとってきてもらいました。崖にへばりつく様に石で道が作られ、丸太が渡されている様子がよくわかります。橋は現在、手前で通行止めになっています。幅は人一人分しかありません。

インカの橋の先で、現在は道が崩壊し途絶えているように見えました。マチュピチュへは8本ほどのインカ道が通じていたということですが、想像を絶する道があったことに深い感銘というかショックを受けました。そして、怖さで近づけなかったけれども、途中怖いながらもこの橋を見に来たことにすごい満足感を感じました。
インカの橋からは来た道を戻り、記帳所で戻り時間を記して、おなじみになったマチュピチュが見渡せるところまで戻ると、なんだか地に足がついたような気持ちになりました。

次は太陽の門へ向かいます。さっきのインカの橋の絶壁の裏側方面です。段々畑を下りずに、畑の棚にできたうっすらした道を歩いていくと遺跡の管理人が太陽の門へのインカ道へ案内してくれてショートカットできました。

14:50 太陽の門を目指し、インカ道を登りはじめます。なだらかに見えますが、かなりきついです。2000mを超えているので、感じないけど体に負担が大きいと言うこともあるかも知れません。道は石畳で、振り返るとワイナピチュ峰が姿を変えながら見守っているようです。

途中で休み休み進みます。左手には高い山々が見えます。ここが山に囲まれたとんでもない場所なんだということを思い知らされます。バスだ列車だと乗り継いでマチュピチュまで来たわけですが、昔はこのインカ道を何泊もかけて来るしかなかったある意味秘密で神聖な場所だったと推察できます。そして長い間忘れられていたことも納得です。

14時に出発したグループの人たちから恐らく40分ほど遅れているので、どこかで帰ってくる彼らとすれ違うはずと思い歩くも一向に気配を感じません。途中で、タンボ(宿泊施設、休憩所)を通ります。大きな石は儀式用の石です。

行けども太陽の門が見えて来ないので疲労感を余計に感じます。そんな時、後ろを振り返るとマチュピチュ遺跡が小さくなって見えてきました。遺跡に上るハイラム・ビンガム・ロードのジグザグがはっきりと見えます。

15:15太陽の門へ着き、少し前に到着したというグループに追いつきました。遺跡入り口からだと1時間以上かかったようですが、私たちはかなりのペースで上がってきたようです。遺跡から登って来た人とインカ道トレッキングでここまでやってきて初めてマチュピチュ遺跡の姿を見る旅人でにぎわっています。皆、達成感ですがすがしい顔をしています。

裏側のインカ道から見た太陽の門インティプンクです。この石造りの門を左に曲がれば、マチュピチュの遺跡が見渡せます。この道を逆に降りていけば、その先には今も4000m級の峰を越えて伸びる長いインカ道があるわけです。3泊4日かかるトレッキングでここをあがってくるトレッキングは人気で予約が取りにくいそうです。

こちらが太陽の門インティプンクから見たマチュピチュ遺跡の眺めです。

実際に目で見るとこのような感じ。ウルバンバ川もマチュピチュ遺跡もここからは小さく見えます。

十分景色などを楽しんでから、グループと一緒にインカ道を下ります。足がガクガクです。私の目の前で転んだ人もいたので、シップなど持って歩いた方がいいかもしれません。
見張り小屋近くへ戻ってきて、まだ時間があったので、皆と別れて太陽の神殿の方へ行くことにしました。雨も完全にあがりました。

市街地入り口の門はもう空いていて、人がいない状態で写真が撮れました。門の向こうに市街地とワイナピチュ峰がうまくおさまります。皆が通る小さい門なのでなかなか混雑時には無理な1枚です。

市街地入り口の門をくぐらずに、右側の急な階段を降りて、太陽の神殿へ向かいます。
既に筋肉痛が出始め、下り階段がきついです・・・。

次回、マチュピチュのレポート完結です♪
インカの橋が作られている絶壁は写真に収まらないほどのもので、そこにどうやって作ったか目を疑うほどの道が作られています。その道が寸断できるように丸太で橋がかけられているわけです。奥の山はマチュピチュ峰だと思います。インカの橋が左下に小さく見えるでしょうか。

橋の近くまで行くには、橋付近と同じような道を通らなくてはいけなくて、絶壁の壁際にはロープが張られています。あまりに怖くて橋の近くまでは進めなかったので、旅ともさんに写真をとってきてもらいました。崖にへばりつく様に石で道が作られ、丸太が渡されている様子がよくわかります。橋は現在、手前で通行止めになっています。幅は人一人分しかありません。

インカの橋の先で、現在は道が崩壊し途絶えているように見えました。マチュピチュへは8本ほどのインカ道が通じていたということですが、想像を絶する道があったことに深い感銘というかショックを受けました。そして、怖さで近づけなかったけれども、途中怖いながらもこの橋を見に来たことにすごい満足感を感じました。
インカの橋からは来た道を戻り、記帳所で戻り時間を記して、おなじみになったマチュピチュが見渡せるところまで戻ると、なんだか地に足がついたような気持ちになりました。

次は太陽の門へ向かいます。さっきのインカの橋の絶壁の裏側方面です。段々畑を下りずに、畑の棚にできたうっすらした道を歩いていくと遺跡の管理人が太陽の門へのインカ道へ案内してくれてショートカットできました。

14:50 太陽の門を目指し、インカ道を登りはじめます。なだらかに見えますが、かなりきついです。2000mを超えているので、感じないけど体に負担が大きいと言うこともあるかも知れません。道は石畳で、振り返るとワイナピチュ峰が姿を変えながら見守っているようです。

途中で休み休み進みます。左手には高い山々が見えます。ここが山に囲まれたとんでもない場所なんだということを思い知らされます。バスだ列車だと乗り継いでマチュピチュまで来たわけですが、昔はこのインカ道を何泊もかけて来るしかなかったある意味秘密で神聖な場所だったと推察できます。そして長い間忘れられていたことも納得です。

14時に出発したグループの人たちから恐らく40分ほど遅れているので、どこかで帰ってくる彼らとすれ違うはずと思い歩くも一向に気配を感じません。途中で、タンボ(宿泊施設、休憩所)を通ります。大きな石は儀式用の石です。

行けども太陽の門が見えて来ないので疲労感を余計に感じます。そんな時、後ろを振り返るとマチュピチュ遺跡が小さくなって見えてきました。遺跡に上るハイラム・ビンガム・ロードのジグザグがはっきりと見えます。

15:15太陽の門へ着き、少し前に到着したというグループに追いつきました。遺跡入り口からだと1時間以上かかったようですが、私たちはかなりのペースで上がってきたようです。遺跡から登って来た人とインカ道トレッキングでここまでやってきて初めてマチュピチュ遺跡の姿を見る旅人でにぎわっています。皆、達成感ですがすがしい顔をしています。

裏側のインカ道から見た太陽の門インティプンクです。この石造りの門を左に曲がれば、マチュピチュの遺跡が見渡せます。この道を逆に降りていけば、その先には今も4000m級の峰を越えて伸びる長いインカ道があるわけです。3泊4日かかるトレッキングでここをあがってくるトレッキングは人気で予約が取りにくいそうです。

こちらが太陽の門インティプンクから見たマチュピチュ遺跡の眺めです。

実際に目で見るとこのような感じ。ウルバンバ川もマチュピチュ遺跡もここからは小さく見えます。

十分景色などを楽しんでから、グループと一緒にインカ道を下ります。足がガクガクです。私の目の前で転んだ人もいたので、シップなど持って歩いた方がいいかもしれません。
見張り小屋近くへ戻ってきて、まだ時間があったので、皆と別れて太陽の神殿の方へ行くことにしました。雨も完全にあがりました。

市街地入り口の門はもう空いていて、人がいない状態で写真が撮れました。門の向こうに市街地とワイナピチュ峰がうまくおさまります。皆が通る小さい門なのでなかなか混雑時には無理な1枚です。

市街地入り口の門をくぐらずに、右側の急な階段を降りて、太陽の神殿へ向かいます。
既に筋肉痛が出始め、下り階段がきついです・・・。

次回、マチュピチュのレポート完結です♪