ペルー・クスコ①
お待たせしました。ペルー旅行から帰国すると帰国便に乗っている間に義父が亡くなっていて、翌日疲れた体で片道7時間かかる帰省、葬儀をすませて先ほどやっと帰宅しました。ようやくゆっくりできます。それでは、ペルー旅行の旅レポートスタートです。
2012/01/19 (1日目)
今回は羽田空港から出発。深夜00:05発の全日空NH-1006ロサンゼルス行きでまずロスまで飛びます。飛行機の搭乗レポートは旅レポートの後にしますね。
16:35 ロサンゼルス到着後は、空港の目と鼻の先ラディソンホテル ロサンゼルス エアポート
にて一泊。
2012/01/20 (2日目)
11:50 ロサンゼルス発、LAN航空LA-601、リマ経由サンティアゴ行きで、リマまで移動。
23:45 リマ到着。ペルー入国に時間がかかると聞いてましたが、飛行機が空いていたからかスムーズに入国できました。
ターンテーブルの脇で両替。3箇所くらいあるけど、それぞれレートが違います。ペルーをツアーで周るなら米ドルが通用するというので、20$を両替。51.3ソル(1ソル約31円)。ちなみに、空港では日本円も両替できるけど、1000円が22ソル(1ソル約45円)、日本円からのレートが極端に悪いので要注意です(両替所によるかも知れないけど)。
00:10 やっとペルーに足をつけました。空港を出ると何とも言えない干物の匂いがしました。東南アジアの魚市場に行ったような匂いです。近くの港付近にある魚粉工場から風向きによって悪臭がリマを覆うそうです。

00:45 ホテル到着。ベストウェスタン エンバハドーレス。といっても、宿泊というよりは休憩。それでもパスポートはHTLへ預ける必要があります。シャワーのみ、ミニバーあり。シャワーをあびて、大きい荷物を持ち込めないマチュピチュ行きの為の2泊分の荷物を作ります。

2012/01/21 (3日目)
4:00 寝る暇もないままホテルを出て再びリマの空港へ向かいます。
6:45 LA-2015 リマ発クスコ行き。南米の旅行は飛行機の乗り継ぎが多い上、早朝出発とか多くて本当にしんどいです。
8:25 クスコ着。空港が街の中にあるようで、飛行機を出たら、どこかで見たような景色に囲まれています。山肌に張り付くように立つ家々が特徴的な街です。

標高3400mもあるクスコでは、空港のターンテーブルの脇でもう携帯酸素缶が売っています。私はやはり高度にものすごく敏感なようで、着く早々頭痛と体の重さを感じました。

クスコの空港はインターナショナルとか書いてありますが、日本から行く場合、結局のところ飛行機3本乗り継ぐのが普通です。ここで、JSG(菅野美穂さんの弾丸トラベラーのガイドさんでした)とミート。

小さめのバスに乗り、予定を変更して5日目にするはずだったクスコ観光へ。まだ体内に酸素が残っているし、時間があるので先に観光してからマチュピチュへ向かうことになりました。
9:15 サントドミンゴ教会(コリカンチャ/太陽の神殿)前でバスを下車。

バスを降りて、教会へあがっていく途中、道路につまずいて靴のゴム底がべろんと取れてしまいました。靴紐で応急手当をします・・・。なんだか幸先悪いです。
サントドミンゴ教会は入場見学。現在は教会&修道院なので、入るとヨーロッパ調の建築と中庭が姿を見せます。

ここは元はインカの黄金の太陽の神殿があったところで、土台だけ残し取り壊され、後に教会が建てられました。中庭を囲む回廊に、古いインカ時代の石組みなどが残されていて、インカの巧みな石の細工を見ることができます。写真は使用された最も小さな石、が組み込まれていますが、一緒に写したボールペンと比べてもその小ささ、回りの石との接合の見事さがわかるでしょうか。

こちらは3つの窓が同じ高さに作られている壁です。インカでは3と言う数にこだわりがあります。カイパチャ(地上の現世界)、ウクパチャ(地下の世界)、ハナンパチャ(天上世界)という3つの世界観を表しているようです。

インカ時代に作られた石組み建築は、地震にも強く、建物の内側に10度ほど傾斜しています。耐震設計がしっかりしていたからこそ、現代にまで姿をとどめているものが多いわけですね。

インカ時代に加工された石がゴロゴロと置いてある場所があります。どうやって作った?という形のものばかり。見事な細工ですが途方もない時間をかけているんでしょうね。

教会のテラスのようなところから見たクスコ市内の眺めです。だんだん頭痛が増し、立って説明を聞くのがしんどいくらい体に負担がかかってきました。後半の太陽の神殿、月の神殿といった部屋の見学は説明も上の空、座り込んだり、という状況でした。

小さな庭で、長細いトランペット型の花にハチドリが来ていました。高速で羽ばたき、ホバリングする鳥です。このときみたのは青いきれいなハチドリで、写真中央やや右、上から1/4くらいのところにいるのですが、はばたきが高速なので、写真に収めるのが大変です。そして飛ぶのも早いのでホバリングしている時以外は目で追うのも大変でした。

11:00バスに戻り、アルマス広場へ移動します(歩いても近いはずですが・・・)。
次回もクスコ観光の続きをレポートします♪
2012/01/19 (1日目)
今回は羽田空港から出発。深夜00:05発の全日空NH-1006ロサンゼルス行きでまずロスまで飛びます。飛行機の搭乗レポートは旅レポートの後にしますね。
16:35 ロサンゼルス到着後は、空港の目と鼻の先ラディソンホテル ロサンゼルス エアポート
にて一泊。
2012/01/20 (2日目)
11:50 ロサンゼルス発、LAN航空LA-601、リマ経由サンティアゴ行きで、リマまで移動。
23:45 リマ到着。ペルー入国に時間がかかると聞いてましたが、飛行機が空いていたからかスムーズに入国できました。
ターンテーブルの脇で両替。3箇所くらいあるけど、それぞれレートが違います。ペルーをツアーで周るなら米ドルが通用するというので、20$を両替。51.3ソル(1ソル約31円)。ちなみに、空港では日本円も両替できるけど、1000円が22ソル(1ソル約45円)、日本円からのレートが極端に悪いので要注意です(両替所によるかも知れないけど)。
00:10 やっとペルーに足をつけました。空港を出ると何とも言えない干物の匂いがしました。東南アジアの魚市場に行ったような匂いです。近くの港付近にある魚粉工場から風向きによって悪臭がリマを覆うそうです。

00:45 ホテル到着。ベストウェスタン エンバハドーレス。といっても、宿泊というよりは休憩。それでもパスポートはHTLへ預ける必要があります。シャワーのみ、ミニバーあり。シャワーをあびて、大きい荷物を持ち込めないマチュピチュ行きの為の2泊分の荷物を作ります。

2012/01/21 (3日目)
4:00 寝る暇もないままホテルを出て再びリマの空港へ向かいます。
6:45 LA-2015 リマ発クスコ行き。南米の旅行は飛行機の乗り継ぎが多い上、早朝出発とか多くて本当にしんどいです。
8:25 クスコ着。空港が街の中にあるようで、飛行機を出たら、どこかで見たような景色に囲まれています。山肌に張り付くように立つ家々が特徴的な街です。

標高3400mもあるクスコでは、空港のターンテーブルの脇でもう携帯酸素缶が売っています。私はやはり高度にものすごく敏感なようで、着く早々頭痛と体の重さを感じました。

クスコの空港はインターナショナルとか書いてありますが、日本から行く場合、結局のところ飛行機3本乗り継ぐのが普通です。ここで、JSG(菅野美穂さんの弾丸トラベラーのガイドさんでした)とミート。

小さめのバスに乗り、予定を変更して5日目にするはずだったクスコ観光へ。まだ体内に酸素が残っているし、時間があるので先に観光してからマチュピチュへ向かうことになりました。
9:15 サントドミンゴ教会(コリカンチャ/太陽の神殿)前でバスを下車。

バスを降りて、教会へあがっていく途中、道路につまずいて靴のゴム底がべろんと取れてしまいました。靴紐で応急手当をします・・・。なんだか幸先悪いです。
サントドミンゴ教会は入場見学。現在は教会&修道院なので、入るとヨーロッパ調の建築と中庭が姿を見せます。

ここは元はインカの黄金の太陽の神殿があったところで、土台だけ残し取り壊され、後に教会が建てられました。中庭を囲む回廊に、古いインカ時代の石組みなどが残されていて、インカの巧みな石の細工を見ることができます。写真は使用された最も小さな石、が組み込まれていますが、一緒に写したボールペンと比べてもその小ささ、回りの石との接合の見事さがわかるでしょうか。

こちらは3つの窓が同じ高さに作られている壁です。インカでは3と言う数にこだわりがあります。カイパチャ(地上の現世界)、ウクパチャ(地下の世界)、ハナンパチャ(天上世界)という3つの世界観を表しているようです。

インカ時代に作られた石組み建築は、地震にも強く、建物の内側に10度ほど傾斜しています。耐震設計がしっかりしていたからこそ、現代にまで姿をとどめているものが多いわけですね。

インカ時代に加工された石がゴロゴロと置いてある場所があります。どうやって作った?という形のものばかり。見事な細工ですが途方もない時間をかけているんでしょうね。

教会のテラスのようなところから見たクスコ市内の眺めです。だんだん頭痛が増し、立って説明を聞くのがしんどいくらい体に負担がかかってきました。後半の太陽の神殿、月の神殿といった部屋の見学は説明も上の空、座り込んだり、という状況でした。

小さな庭で、長細いトランペット型の花にハチドリが来ていました。高速で羽ばたき、ホバリングする鳥です。このときみたのは青いきれいなハチドリで、写真中央やや右、上から1/4くらいのところにいるのですが、はばたきが高速なので、写真に収めるのが大変です。そして飛ぶのも早いのでホバリングしている時以外は目で追うのも大変でした。

11:00バスに戻り、アルマス広場へ移動します(歩いても近いはずですが・・・)。
次回もクスコ観光の続きをレポートします♪