ドイツ・ベルリン
2011/11/18 (4日目) 続き
18:55 Arr HTL
ドレスデンからバスで3時間。ベルリン近郊の何もないホッペンガルテンという場所のホッペンガルテンベルリンという4つ星ホテル。部屋は少しゆったりめ、ミニバー、ドライヤー有。InternetはTELEKOM以外のサービスもあるが1日15€。ここに2連泊です。

2011/11/19 (5日目)
9:30ホテル出発とゆっくりめですが、周囲には何もないし、朝食へは顔も出さず、部屋で朝からビールだカップ麺だという始末・・・。
10:00 ベルリンの壁から観光スタート。壁を利用したアートギャラリーとなっているイーストサイドギャラリー。落書きじゃないかと疑いたくなるくらいの作品も。

壁が切れたところから裏側を見ると、もう一枚の壁の一部とシュプレー川。壁は1重だと思っていたけど、4重くらいになっていたそう。壁が崩されたときは、まだ海外旅行をしたことがなかったし、無縁な世界だと思っていたので文献など今更壁の勉強。

10:30 ブランデンブルク門。この側に壁が作られたので東西ドイツ分断の象徴ともなっている。ここで25分のフリータイム。久しぶりに写真に青空が!

少し時間があったので、ホロコースト追悼碑(ユダヤ人犠牲者記念館)へ。マイケルジャクソンで有名になったホテルアドロンの裏側にあり、5分ほどで行けますがツアーでは通常案内することはないよう。2711本の巨大なブックが波打つ地面に整然と並んでいます。地下には情報センターがあるようです。時間があれば足を伸ばしてみて欲しいスポット。

11:00 ペルガモン博物館。ベルリン観光には必ずと言っていいくらい入っている人気の博物館。どんなに急いでも1時間以上は必要。トルコのベルガマにあった紀元前の「ゼウスの大祭殿」がどんと丸ごと飾られている。ちなみにこの博物館を含む博物館島が世界遺産に登録されています。

ペルガモン博物館の私のオススメは、大祭壇の右側のエリア。古代アッシリアやバビロニアの重要な遺物がたくさんあります。奥のほうは改修のため閉鎖中。こちらは、ミレトスの市場門。

古代バビロニアのイシュタール門をくぐって、先の模型を見るのもオススメ。美しい青い門がどのようにして建っていたのかを確認すると、頭の中でタイムスリップを楽しめます。写真は門の一部。ハムラビ法典みたいなのが写ってますが、確かルーブル所蔵だったはずなので、レプリカ?

実は今回は、ガイドの説明を無視して、自分の見たいものだけささっと見て抜け出し、こっそり隣の新博物館(エジプト博物館)へ行きました。もともとエジプトに行く予定がエジプト航空の再開が白紙化されてドイツに来ることになったので、せめて・・・
11:30 新博物館。10€。日本語の案内図は置いてません。

お目当てはコレ、ネフェルティティの胸像(2F右奥)。この像だけは撮影禁止だったので、これはパンフレットを写したもの。標準的な女性の頭より一回り小さいくらいのサイズ。顔のラインがそれは美しくため息が出ます。アマルナ時代はありのままの芸術が求められた時代なので、これが本当ならネフェルティティは絶世の美女だったに違いない。

古代エジプトのアマルナ時代の展示品が数多く、保存状態もとても良かったので、もっとゆっくり見たかった。これはアマルナ王家のレリーフ。英語とドイツ語でタイトルがつけられているだけなので見る側は知識が必要。右のネフェルティティの肩辺りにいるのが三女で後のツタンカーメンの王妃となるアンケセナーメンだと思う。

2Fにはパピルスの所蔵品も多いです。3Fをさくっと見た後は、1Fへ。1Fにも古代エジプトの遺物が多く展示されていました。これは刻まれたカルトゥーシュ(王名枠)からセティ1世のレリーフと思われます。(ちょっとしたエジプト通です)

他にもハトシェプストの偽扉とか王墓などから剥ぎ取ったと思われるレリーフ、像などがたくさんありました。発掘当時のエジプトを考えると、こうして海外に持ち出して博物館にあるのは、結果としては保存状態よく現在まで残せたと言っていいと思いますが、いつかエジプトに返してあげて欲しいとも思います。(今は時期尚早)
12:15 ぎりぎりに何食わぬ顔でバスへ戻ります。
12:30 Lunch。ベルリンでしか味わえないビール、ベルリーナー・ヴァイセ(赤と緑)各4€はビールというより、アセロラソーダみたいな感じでした。

この後は、近郊のポツダムに行きます。ポツダムは次回レポートしますね。
17:05 ベルリンに戻ってきて、土産物屋へ。値段は高めだけど、お土産品は一通りそろっている。DNRまでフリータイムなので、カーデーヴェーというデパートまで行きました。高級デパートといったところで、日本語のフロアガイドもあります。6Fには世界中のありとあらゆる食べ物がそろっているかのようでした。ここでは買い物はせず近くのドラッグストア(DB)で巨大なニベアを購入3.45€ 400g。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会の周辺ではクリスマスマーケットがほぼできあがっていたような感じ。古い教会は修復のため囲われていてその姿は見られませんでした。あの歴史をかいくぐってきましたという風貌の古い教会が好きだったのに残念。

次回はポツダムをレポートします♪
18:55 Arr HTL
ドレスデンからバスで3時間。ベルリン近郊の何もないホッペンガルテンという場所のホッペンガルテンベルリンという4つ星ホテル。部屋は少しゆったりめ、ミニバー、ドライヤー有。InternetはTELEKOM以外のサービスもあるが1日15€。ここに2連泊です。

2011/11/19 (5日目)
9:30ホテル出発とゆっくりめですが、周囲には何もないし、朝食へは顔も出さず、部屋で朝からビールだカップ麺だという始末・・・。
10:00 ベルリンの壁から観光スタート。壁を利用したアートギャラリーとなっているイーストサイドギャラリー。落書きじゃないかと疑いたくなるくらいの作品も。

壁が切れたところから裏側を見ると、もう一枚の壁の一部とシュプレー川。壁は1重だと思っていたけど、4重くらいになっていたそう。壁が崩されたときは、まだ海外旅行をしたことがなかったし、無縁な世界だと思っていたので文献など今更壁の勉強。

10:30 ブランデンブルク門。この側に壁が作られたので東西ドイツ分断の象徴ともなっている。ここで25分のフリータイム。久しぶりに写真に青空が!

少し時間があったので、ホロコースト追悼碑(ユダヤ人犠牲者記念館)へ。マイケルジャクソンで有名になったホテルアドロンの裏側にあり、5分ほどで行けますがツアーでは通常案内することはないよう。2711本の巨大なブックが波打つ地面に整然と並んでいます。地下には情報センターがあるようです。時間があれば足を伸ばしてみて欲しいスポット。

11:00 ペルガモン博物館。ベルリン観光には必ずと言っていいくらい入っている人気の博物館。どんなに急いでも1時間以上は必要。トルコのベルガマにあった紀元前の「ゼウスの大祭殿」がどんと丸ごと飾られている。ちなみにこの博物館を含む博物館島が世界遺産に登録されています。

ペルガモン博物館の私のオススメは、大祭壇の右側のエリア。古代アッシリアやバビロニアの重要な遺物がたくさんあります。奥のほうは改修のため閉鎖中。こちらは、ミレトスの市場門。

古代バビロニアのイシュタール門をくぐって、先の模型を見るのもオススメ。美しい青い門がどのようにして建っていたのかを確認すると、頭の中でタイムスリップを楽しめます。写真は門の一部。ハムラビ法典みたいなのが写ってますが、確かルーブル所蔵だったはずなので、レプリカ?

実は今回は、ガイドの説明を無視して、自分の見たいものだけささっと見て抜け出し、こっそり隣の新博物館(エジプト博物館)へ行きました。もともとエジプトに行く予定がエジプト航空の再開が白紙化されてドイツに来ることになったので、せめて・・・
11:30 新博物館。10€。日本語の案内図は置いてません。

お目当てはコレ、ネフェルティティの胸像(2F右奥)。この像だけは撮影禁止だったので、これはパンフレットを写したもの。標準的な女性の頭より一回り小さいくらいのサイズ。顔のラインがそれは美しくため息が出ます。アマルナ時代はありのままの芸術が求められた時代なので、これが本当ならネフェルティティは絶世の美女だったに違いない。

古代エジプトのアマルナ時代の展示品が数多く、保存状態もとても良かったので、もっとゆっくり見たかった。これはアマルナ王家のレリーフ。英語とドイツ語でタイトルがつけられているだけなので見る側は知識が必要。右のネフェルティティの肩辺りにいるのが三女で後のツタンカーメンの王妃となるアンケセナーメンだと思う。

2Fにはパピルスの所蔵品も多いです。3Fをさくっと見た後は、1Fへ。1Fにも古代エジプトの遺物が多く展示されていました。これは刻まれたカルトゥーシュ(王名枠)からセティ1世のレリーフと思われます。(ちょっとしたエジプト通です)

他にもハトシェプストの偽扉とか王墓などから剥ぎ取ったと思われるレリーフ、像などがたくさんありました。発掘当時のエジプトを考えると、こうして海外に持ち出して博物館にあるのは、結果としては保存状態よく現在まで残せたと言っていいと思いますが、いつかエジプトに返してあげて欲しいとも思います。(今は時期尚早)
12:15 ぎりぎりに何食わぬ顔でバスへ戻ります。
12:30 Lunch。ベルリンでしか味わえないビール、ベルリーナー・ヴァイセ(赤と緑)各4€はビールというより、アセロラソーダみたいな感じでした。

この後は、近郊のポツダムに行きます。ポツダムは次回レポートしますね。
17:05 ベルリンに戻ってきて、土産物屋へ。値段は高めだけど、お土産品は一通りそろっている。DNRまでフリータイムなので、カーデーヴェーというデパートまで行きました。高級デパートといったところで、日本語のフロアガイドもあります。6Fには世界中のありとあらゆる食べ物がそろっているかのようでした。ここでは買い物はせず近くのドラッグストア(DB)で巨大なニベアを購入3.45€ 400g。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会の周辺ではクリスマスマーケットがほぼできあがっていたような感じ。古い教会は修復のため囲われていてその姿は見られませんでした。あの歴史をかいくぐってきましたという風貌の古い教会が好きだったのに残念。

次回はポツダムをレポートします♪