ロシア・サンクトペテルブルクのフリータイム
2011/10/12 (7日目)
最終日は11:00の出発まで自由行動。中心部へはメトロかタクシーを利用する必要があるのですが、時間もないし危ないので出かけるな、とガイドと添乗員は言う。度胸と体力と経験がある私たちは、ためらいなく4人で出かけることに。めずらしく早めに朝食をとり、8:00ホテル出発。
メトロの駅モスコフスカヤまで徒歩で約10分。駅のエスカレータは大江戸線並みの長さで、とにかくスピードが速い!日本の感覚に慣れていると乗り降りがちょっと怖いかも。

25ルーブル(約70円)でコインのようなジェトンを購入し、入場時にそれを自動改札に入れる。入場のみの改札で好きなところまでいける。旅行者にはわかりやすくていいシステムですね。

メトロは東京ほどじゃないけど、結構混んでいました。本数は多い。東京と変わらない感覚で利用できます。駅も電車も比較的清潔で明るいので、怖い感じはまったくなかったです。

ネヴァ川の向こうのペトロパヴロフスク要塞をめざし、2号線で1本でいけるゴーリコフスカヤで下車。
日本でもそうだけど、地下鉄から出ると方向感覚がなくなるので、駅前の地図で方向を確認してから歩きだす。

ゴーリコフスカヤ駅。同じような入り口を持つ他の駅も見かけたけど、まるで宇宙船のように見えませんか?

公園沿いに歩き、うさぎ島へ渡る。島は朝から開いているが、島の施設は10時から入場のところが多いので人もまばら。橋を渡りながら振り返ると、朝日があがってきた。時計を見ると8:40。今日は天気がいいらしい。最後の日に、何もないHTLの回りをうろついたり、スーパーに行くだけではもったいない。

ペトロバヴロフスク要塞は1703年に建設が開始された堅固な要塞。要塞としてより監獄として使われたようですが・・・。イオアンノフ門、ペトロフ門と2重の門をくぐる。

ネヴァ門からは要塞からネヴァ川側に出ることができ、城壁の外側を歩くことも可能なようです。
対岸にはエルミタージュなどが見えます。

うさぎ島の中心には、ペトロパヴロフスク聖堂が建っている。通常10:00から入場できるけど、この日はお休み。ここにはピョートル大帝以降、最後の皇帝ニコライ2世までの歴代皇帝が埋葬されている。
鐘楼の高さが122mあり、黄金の尖塔は今もって中心部での最大の高さがあるということで、遠くからでも輝いて見える。

こちらはピョートル大帝のデスマスクを元に作ったというブロンズ像。
体の大きさと顔の大きさがアンバランス・・・。

他に観光客らしき人影をまったく見ないまま、島の中を散策した後、島を後に。橋を渡っていると、来る時には気付かなかった「うさぎ」を発見。どうやら、コインが台に乗ると願いがかなうとか、もう一度ここに来ることができるとかその類らしい。ルーブルのコインをありったけ投げた後、日本円まで投げてみたけど私は乗せることができませんでした。旅とものうち2人は成功!

ここから大人しく帰ると思いきや、ギリギリまで散歩しようと提案。歩いてトロイツキー橋を渡ります。ペトロパヴロフスク要塞は少し離れてみると全体が見えます。空気も気持ち良く、時間は多少気になるものの景色を楽しみながらのいい散歩になりました。

マルス広場を抜け、血の教会を通って、ひと駅向こうのメトロ駅から帰ろうと提案。グリボエードフ運河にかかる橋から撮った血の上の救世主教会。天気がいいと、写真写りがやっぱり違います。

ネフスキー大通りに出たところには、カザン聖堂。時計を見ると、もう帰らなければいけない時間になっていたので、ネフスキー・プロスペクト駅からメトロで帰りました。

ちょっと疲れたけど、気持ちのいいフリータイム満喫になった気がします。どうやら他の方たちはいいつけを守ってホテルの周辺で過ごしたようでしたが・・・。
サンクトペテルブルクでは滞在登録は必要ですが、モスクワと違ってパスポートを持ち歩く必要はないので、ホテルに預けたまま、貴重品にだけ注意していれば個人で出かけても、それほど心配ではないと思いました。
次回は、ロシア旅レポート最終回、サンクトペテルブルク最後の観光をレポートします♪
最終日は11:00の出発まで自由行動。中心部へはメトロかタクシーを利用する必要があるのですが、時間もないし危ないので出かけるな、とガイドと添乗員は言う。度胸と体力と経験がある私たちは、ためらいなく4人で出かけることに。めずらしく早めに朝食をとり、8:00ホテル出発。
メトロの駅モスコフスカヤまで徒歩で約10分。駅のエスカレータは大江戸線並みの長さで、とにかくスピードが速い!日本の感覚に慣れていると乗り降りがちょっと怖いかも。

25ルーブル(約70円)でコインのようなジェトンを購入し、入場時にそれを自動改札に入れる。入場のみの改札で好きなところまでいける。旅行者にはわかりやすくていいシステムですね。

メトロは東京ほどじゃないけど、結構混んでいました。本数は多い。東京と変わらない感覚で利用できます。駅も電車も比較的清潔で明るいので、怖い感じはまったくなかったです。

ネヴァ川の向こうのペトロパヴロフスク要塞をめざし、2号線で1本でいけるゴーリコフスカヤで下車。
日本でもそうだけど、地下鉄から出ると方向感覚がなくなるので、駅前の地図で方向を確認してから歩きだす。

ゴーリコフスカヤ駅。同じような入り口を持つ他の駅も見かけたけど、まるで宇宙船のように見えませんか?

公園沿いに歩き、うさぎ島へ渡る。島は朝から開いているが、島の施設は10時から入場のところが多いので人もまばら。橋を渡りながら振り返ると、朝日があがってきた。時計を見ると8:40。今日は天気がいいらしい。最後の日に、何もないHTLの回りをうろついたり、スーパーに行くだけではもったいない。

ペトロバヴロフスク要塞は1703年に建設が開始された堅固な要塞。要塞としてより監獄として使われたようですが・・・。イオアンノフ門、ペトロフ門と2重の門をくぐる。

ネヴァ門からは要塞からネヴァ川側に出ることができ、城壁の外側を歩くことも可能なようです。
対岸にはエルミタージュなどが見えます。

うさぎ島の中心には、ペトロパヴロフスク聖堂が建っている。通常10:00から入場できるけど、この日はお休み。ここにはピョートル大帝以降、最後の皇帝ニコライ2世までの歴代皇帝が埋葬されている。
鐘楼の高さが122mあり、黄金の尖塔は今もって中心部での最大の高さがあるということで、遠くからでも輝いて見える。

こちらはピョートル大帝のデスマスクを元に作ったというブロンズ像。
体の大きさと顔の大きさがアンバランス・・・。

他に観光客らしき人影をまったく見ないまま、島の中を散策した後、島を後に。橋を渡っていると、来る時には気付かなかった「うさぎ」を発見。どうやら、コインが台に乗ると願いがかなうとか、もう一度ここに来ることができるとかその類らしい。ルーブルのコインをありったけ投げた後、日本円まで投げてみたけど私は乗せることができませんでした。旅とものうち2人は成功!

ここから大人しく帰ると思いきや、ギリギリまで散歩しようと提案。歩いてトロイツキー橋を渡ります。ペトロパヴロフスク要塞は少し離れてみると全体が見えます。空気も気持ち良く、時間は多少気になるものの景色を楽しみながらのいい散歩になりました。

マルス広場を抜け、血の教会を通って、ひと駅向こうのメトロ駅から帰ろうと提案。グリボエードフ運河にかかる橋から撮った血の上の救世主教会。天気がいいと、写真写りがやっぱり違います。

ネフスキー大通りに出たところには、カザン聖堂。時計を見ると、もう帰らなければいけない時間になっていたので、ネフスキー・プロスペクト駅からメトロで帰りました。

ちょっと疲れたけど、気持ちのいいフリータイム満喫になった気がします。どうやら他の方たちはいいつけを守ってホテルの周辺で過ごしたようでしたが・・・。
サンクトペテルブルクでは滞在登録は必要ですが、モスクワと違ってパスポートを持ち歩く必要はないので、ホテルに預けたまま、貴重品にだけ注意していれば個人で出かけても、それほど心配ではないと思いました。
次回は、ロシア旅レポート最終回、サンクトペテルブルク最後の観光をレポートします♪